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ブラッド・ロンダリング
著者 吉川英梨
ブラッド・ロンダリング──過去を消し去り、自らの出自を新しくつくりかえる血の洗浄。警視庁捜査1課へと転属となった真弓倫太郎。だが彼には知られてはいけない秘密があった……
ブラッド・ロンダリング
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紙の本
血のつながりだけで犯罪者になりうるのか
2023/09/19 17:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
正義や真実だけでは、事件を解決できても、人を救えない、と語る物語。殺人事件の被害者家族に寄り添うことは勿論、加害者家族にも心して寄り添うことが、警察組織だけではなく社会にも必要なのだ。一つの不可解な転落死亡事件から、連続殺人事件を窺うような事件が続き、廃村の過去の事件につながる展開は興味深かった。さらに社会は子供に対して残酷だとも思った。
紙の本
ブラッド・ロンダリング警視庁捜査一課殺人犯捜査二係
2023/06/25 06:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白い設定ですね。ブラッド・ロンダリングとは後半やっと表題が理解できました。加害者と被害者の両方の立場からの捜査とは、今後もシリーズとして続くのか。倫太朗の性格が少し重たいがワケあり班としてどう展開するか興味あり。
紙の本
血の入れ替え?
2023/02/13 11:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
捜査一課に新人刑事の真弓倫太郎が配属された。真弓が配属された日に自動車に真っ逆さまに突き刺さったジャーナリストの遺体が発見される。当初は自殺で片付けられる事件であったが、疑問に思った倫太郎と女刑事の汐里は極秘で捜査を始める。そして第二の事件が発生し、捜査が本格的に動き始める。そして一連の事件が奈良県の戸津川村にあると考えた二人は戸津川村に向かう。そこにはまた新たな事件が・・・・・。
作品名のブラッドロンダリングの意味がわかりました。しかし、殺人犯の子供ということは頭から離れないのでしょうね。ロンダリングできたとは言えない気もしますが。