太平記 四
著者 兵藤裕己(校注)
貞和四年(1348),楠正成の子正行が父の十三年忌に際して挙兵し,山名時氏と細川顕氏の軍を破った.これに対し高師直・師泰兄弟が楠討伐に向かい,正行・正時兄弟は戦死し,師直...
太平記 四
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商品説明
貞和四年(1348),楠正成の子正行が父の十三年忌に際して挙兵し,山名時氏と細川顕氏の軍を破った.これに対し高師直・師泰兄弟が楠討伐に向かい,正行・正時兄弟は戦死し,師直は吉野南朝の皇居を焼き払った.その後師直は足利直義と対立し観応の擾乱となったが,観応二年(1351)武庫川で上杉能憲に討たれ,高一族は滅亡した.[全6冊]※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
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太平記肆
2017/08/22 17:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
欠本の二十二巻の解説も掲載。解説では太平記の成り立ちも書かれており欠本の事情などもわかる。楠正行や高一族の滅亡など内容は有名どころが亡くなっても見どころはあり。観応の擾乱へと進んでいく。
欠本が気になる。
2016/05/15 23:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
二十二巻が欠本だと知って気持ちがちょっと盛り上がる。オカルトっぽい内容のみが口伝で伝わるのもこの物語にふさわしい。主要人物が足利兄弟以外次々と死んで行くので、中国古典からの引用が増えている。兵力のインフレもやや抑え気味。巻末の解説の写本による内容の変化の話はそこそこ面白かった。