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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2023/07/26
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春e-book
  • ISBN:978-4-16-391729-0
一般書

電子書籍

イラク水滸伝

著者 高野秀行

水牛と共に生きる被差別民がもつ“循環共生”の叡智とは?権力に抗うアウトローや迫害されたマイノリティが逃げ込む謎の巨大湿地帯〈アフワール〉―――そこは馬もラクダも戦車も使え...

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イラク水滸伝

税込 2,400 21pt

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イラク水滸伝

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商品説明

水牛と共に生きる被差別民がもつ“循環共生”の叡智とは?
権力に抗うアウトローや迫害されたマイノリティが逃げ込む
謎の巨大湿地帯〈アフワール〉
―――そこは馬もラクダも戦車も使えず、巨大な軍勢は入れず、境界線もなく、迷路のように水路が入り組み、方角すらわからない地。

中国四大奇書『水滸伝』は、悪政がはびこる宋代に町を追われた豪傑たちが湿地帯に集結し政府軍と戦う物語だが、世界史上には、このようなレジスタンス的な、あるいはアナーキー的な湿地帯がいくつも存在する。
ベトナム戦争時のメコンデルタ、イタリアのベニス、ルーマニアのドナウデルタ……イラクの湿地帯はその中でも最古にして、“現代最後のカオス”だ。

・謎の古代宗教を信奉する“絶対平和主義”のマンダ教徒たち
・フセイン軍に激しく抵抗した「湿地の王」、コミュニストの戦い
・水牛と共に生きる被差別民マアダンの「持続可能な」環境保全の叡智
・妻が二人いる訳とは?衝撃の民族誌的奇習「ゲッサ・ブ・ゲッサ」
・“くさや汁”のようなアフワールのソウルフード「マスムータ」 
・イスラム文化を逸脱した自由奔放なマーシュアラブ布をめぐる謎……etc.

想像をはるかに超えた“混沌と迷走”の旅が、今ここに始まる――
中東情勢の裏側と第一級の民族誌的記録が凝縮された
圧巻のノンフィクション大作、ついに誕生!

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みんなのレビュー49件

みんなの評価4.7

評価内訳

紙の本

人類文明発祥の地イラク

2023/08/30 12:33

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る

とても面白い冒険談だった。地理や歴史が好きな私だが、チグリス川とユーフラテス川に囲まれたイラクの湿地帯をよく知らなかった。その地で、地元の船大工が作った船に乗り、旅をしようと計画した日本人のおじさん二人旅の話だ。結局は、船は造ってもらえたが、船旅は日帰り周遊となったが。イラクというと、危険なところという認識しかなかったが、二人のブリコラージュ的な旅の仕方に引き付けられ、湿地帯に生きる人々の自然との共生や、氏族間の拮抗などが、物語を盛り立てる。人類最古の都市国家・人類最古の文字の生まれた地がとてもまぶしい。

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紙の本

イラク水滸伝

2023/11/01 21:28

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る

イラク南西部でイランと国境を接し、ティグリス川とユーフラテス川に挟まれている湿地帯、そこに生きる人々や文化を取り上げている。この湿地帯はウル、ウルクといった都市文明が始まったころから権力に対抗する人々が集っており、数十年前にはフセインが築いた水路によって湿地帯に流入する水の量が激減、現代でも上流のイラン、トルコで建造されたダムによって水量が減ったり、イスラム国の台頭で治安が悪化し、氏族の勢力が増すなど、湿地帯を取り巻く環境は不安定になっている。著者はこうした背景を丁寧に解説しつつ、証拠となるような体験も紹介してくれているので、とても分かりやすい。あまり同じような内容の本を見かけないので、とても貴重な本だと思う。

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紙の本

世界のディープなとこ

2023/11/11 14:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ブラウン - この投稿者のレビュー一覧を見る

地球は広いと思い知らされた! 戦争・紛争・テロに砂漠なイメージしかないイラクに湿地? 現地のホスピタリティや食文化、そこで暮らす人に芽生える認識等々の興味深い異文化を根掘り葉掘り調べては、著者の人脈、計画性、コミュニケーション、場当たり的な機転を総動員して、湿地の未知を知っていく様子を、快活明快な筆致で綴られている。著書のファンになっても著者のファンになることはほとんどなかったが、今回に限っては高野秀行のファンになったと胸を張って公言したい!

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紙の本

忘れられた?「辺境の地」が文明の生まれたところ

2023/10/24 18:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

マンダ教徒が暮らしていたところとして出て来るので読んでみた。著者が取材している青木健の「古代オリエントの宗教」ではイラン・イラク戦争以降の戦争の中でマンダ教徒は居住地を追われたかのように書かれているがみんながみんなそうではないようだ。ナイル川のような南から流れる川ではダメでチグリス川のような北から南に流れる川でないと洗礼儀式に使えないとあるのはヨルダン川が北から南に流れる事と関係があるのだろうか?
 イラク共産党がマンダ教徒などが中心となって成立したというのはイスラーム教徒の世界では無神論者は「人間以下」だと見做される事と関係がありそうだ。他の中東の共産党はユダヤ教徒とキリスト教徒の中から生まれ出たというし。そうなるとソ連のアフガニスタン侵略に関わり「アフガニスタン民主共和国」の支配政党となったアフガニスタン人民民主党はイスラーム教徒以外の宗教の信者が少ない土壌に生まれているのでどうなるのだろう?
 ザンジュの乱が「世界最初の奴隷解放闘争」とあるけれどスパルタクスの乱を見落としているようだ。
 メソポタミア文明は葦と湿地帯と共に成立したという視点は面白い。

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2023/09/30 23:39

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2023/09/07 15:45

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2024/01/06 16:30

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2023/09/26 20:07

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2023/10/02 17:13

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2023/10/05 14:36

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2023/08/02 18:26

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2023/08/03 20:40

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2023/08/28 08:04

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2023/08/12 09:54

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2023/10/21 17:58

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