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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2023/08/07
  • 出版社: 筑摩書房
  • レーベル: ちくま新書
  • ISBN:978-4-480-07565-9

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一般書

電子書籍

資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか

著者 ナンシー・フレイザー , 江口泰子

なぜ経済が発展しても私たちは豊かになれないのか。それは、資本主義が私たちの生活や自然といった存立基盤を餌に成長する巨大なシステムだからである。資本主義そのものが問題である...

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資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか

税込 1,100 10pt

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資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか (ちくま新書)

税込 1,210 11pt

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商品説明

なぜ経済が発展しても私たちは豊かになれないのか。それは、資本主義が私たちの生活や自然といった存立基盤を餌に成長する巨大なシステムだからである。資本主義そのものが問題である以上、「グリーン資本主義」や、表面的な格差是正などは目くらましにすぎず、根本的な解決策にはなりえない。破局から逃れる道はただ一つ、資本主義自体を拒絶することなのだ――。世界的政治学者が「共喰い資本主義」の実態を暴く話題作。(解説・白井聡)

目次

  • 序章 共喰い資本主義──私たちはもう終わりなのか/第1章 雑食──なぜ資本主義の概念を拡張する必要があるのか/資本主義の復活/マルクスによる資本主義を規定する特徴/資本主義社会における市場の機能/“秘められた場所”の、さらにその背後/商品生産から社会的再生産へ/エコノミーからエコロジーへ/経済的なものから政治的なものへ/搾取から収奪へ/資本主義は経済よりも大きい何ものかである/制度化された社会秩序/境界闘争/「外部」という幻想/飽くなき共喰いの危機/第2章 飽くなき食欲──なぜ資本主義は構造的に人種差別的なのか/現存する人種的抑圧/資本主義と人種差別/交換、搾取、収奪/蓄積としての収奪──経済的議論/支配としての収奪──政治的議論/労働者と被支配民/「人種」という目印/人種差別による資本蓄積の歴史的体制/重商資本主義/リベラルな植民地資本主義/国家管理型資本主義/金融資本主義/資本主義はそれでもやはり人種差別的なのか/人種を超えた同盟/第3章 ケアの大喰らい──なぜ社会的再生産は資本主義の危機の主戦場なのか/社会的再生産の危機/生活世界のフリーライディング/ケアの大食漢である資本主義の歴史的闘争/植民地化と主婦化/フェミニストの苦闘/フォーディズムと家族賃金/共働き世帯/社会的再生産をめぐる境界闘争/もう一つの資本主義、あるいは新たな社会主義フェミニズムか/第4章 呑み込まれた自然──生態学的政治はなぜ環境を超えて反資本主義なのか/グリーンに染まる政治的行為者たち/生態学的政治と資本主義/資本主義の生態学的矛盾──構造的議論/もつれた矛盾/収奪の対象となる者/「自然」について語る三つの方法/蓄積の社会生態学的な体制/馬力/石炭/自動車の時代/新たな囲い込み、金融化された自然と「グリーン資本主義」/自然は時間と空間を貪り喰う/もつれた闘争/環境の枠を超えた、反資本主義的な生態学的政治のために/第5章 民主主義を解体する──なぜ資本主義は政治的危機が大好物なのか/政治主義という誤り/資本主義“自体”がはらむ政治的矛盾/公的権力/資本主義の歴史における政治的危機/ダブルパンチ/骨抜きにされる公的権力/歴史的に重大な岐路/ポピュリズムの波とパンデミック/カーテンの奥/空白期/第6章 思考の糧──二一世紀の社会主義はどんな意味を持つべきか/「社会主義」の復活/要約──資本主義とは何か/資本主義のどこが悪いのか/危機を生み出す傾向/社会主義とは何か/余剰をめぐる決定/社会主義社会における市場/二一世紀の社会主義/終章 マクロファージ──共喰い資本主義の乱痴気騒ぎ/新型コロナウイルス感染症/公的システムの崩壊/露呈した構造的人種差別/資本主義の不正義と不合理/謝辞/解説(白井聡)/原注/索引

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みんなのレビュー12件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

人喰い/共喰い/自喰い 資本主義

2023/09/21 09:04

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:いほ - この投稿者のレビュー一覧を見る

原題 Cannibal Capitalism です。
わかりやすい(刺激=キワモノ感の少ない)邦題にしたのも、新書=低価格設定にしたのも、出版者の好判断だと思います。訳出までの時間も短い(1年経っていない)。
解説で白井さんも書いている通り、包括的で、良い意味で図式的で、きわめてわかりやすいです。

「資本主義」を拒絶し、何に憚ることもなく「社会主義」へ!!
直球ど真ん中の主張が、胸を打ちます。

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紙の本

強欲な資本主義は人間の本性か

2023/12/25 10:51

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:魚太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「搾取」と収奪」。この言葉の意味と違いを理解するだけでも、この本を読む価値はあるだろう。資本主義は経済システムではなく、制度化された社会秩序であるという。その歴史は、重商資本主義、植民地型資本主義、国家管理型資本主義、そして金融資本主義へと変遷した。資本主義は、すべてを貪り食いつくす巨大な悪として成長し続けている。絶望している暇はないのだが…。21世紀の「社会主義」は登場できるのだろうか。

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紙の本

読み応えのある文章

2024/01/13 06:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:けんけん - この投稿者のレビュー一覧を見る

読解にかなりの労力を要しますが、その苦労の分、資本主義について、あらたな見方で見られるようになります。
資本主義のシステムとは何なのか、歴史とどのようにつながっているかがよくわかる本です。

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紙の本

「資本主義は葬るべき存在」と宣言した刺激的な書

2023/10/28 09:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:巴里倫敦塔 - この投稿者のレビュー一覧を見る

現在社会が抱える問題の根源は、あくまで貪欲な資本主義にあると論じた書。「資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか」という問いに対して、歴史的な経緯を踏まえながら多角的に分析する。米国の政治学者である筆者は、資本主義は葬るべき存在であり、現在の状況を乗り切るには社会主義を復活しなければならないと主張する。タイトルだけではなく、内容もかなり刺激的である。筆者自身が「不完全で準備段階」と述べているように社会主義復活の道筋は明確ではないが、問題提起の書としては悪くない。新たな視点を提供してくれる1冊である。
 資本主義の本質は「制度化された社会秩序」とする。政治、経済、社会、自然に多大な影響を与える存在であり、人種差別や南北問題、環境危機、民主主義の危機、ポピュリズムはいずれも、無限の資本蓄積を目指す資本主義のメカニズムに起因する。資本主義を経済的システムだと考えるのは誤りだと断じる。資本主義は変化を遂げているが、その基本には収奪と搾取が存在する。例えば、人種差別による収奪、ケア労働(家事労働)や資源などに正当な対価を支払わない搾取を挙げる。
 筆者は、16〜19世紀の重商資本主義、19世紀の植民地資本主義、20世紀の国家管理資本主義、現代の金融資本主義がどういった経緯で生まれ、どういう問題を生み出したかを議論する。また資本主義は本質的に反民主主義であり、民主主義は制限され脆弱になる。例えば金融資本主義は政府なき統治の時代を生む。ルールを量産しているのは国家ではなく、中央銀行とグローバルな金融機関だとする。行き着く先がポピュリズムだというのが著者の見立てである。

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紙の本

わかりやすい

2023/10/08 16:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

資本主義の問題点が、分かりやすく解説されていてよかったです。現状分析など、緻密で素晴らしいと思いました。

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紙の本

経済だけで考えるのではなく、自然・社会・政治も包括して

2023/09/21 09:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とらとら - この投稿者のレビュー一覧を見る

資本主義「経済」だけで考えていては足りなくて、自然、政治、社会などの背景も含めて考えなくてはいけない、という訴えは納得いく。全体を考えることで解決策はなかなか難しくて、その辺はまだこれから考えて実践していかないとわからないという感じだった。
各章で、焦点をかえて、資本主義社会の前提となる4つの領域と資本主義の4つの時代区分が繰り返し説明されている。もともとは別々の文章をまとめたものだとの記述がされていて、そのため繰り返し丁寧な記述になっているんだなとわかった。

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2023/12/15 09:09

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2023/12/14 22:47

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2024/01/21 10:23

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2024/02/06 09:24

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2024/02/20 11:00

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2024/03/15 19:49

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