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源氏物語 (七) 匂兵部卿-総角
著者 柳井滋(校注) , 室伏信助(校注) , 大朝雄二(校注) , 鈴木日出男(校注) , 藤井貞和(校注) , 今西祐一郎(校注) , 今井久代(編集協力) , 陣野英則(編集協力) , 松岡智之(編集協力) , 田村隆(編集協力)
世に数まへられ給はぬ古宮おはしけり──自らの出生の秘密に悩む薫は,亡き光源氏の弟で落魄の親王八宮と親交を深める.その八宮の美しい娘たちに,明石中宮の子で多情な匂宮も興味を...
源氏物語 (七) 匂兵部卿-総角
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源氏物語 7 匂兵部卿−総角 (岩波文庫)
商品説明
世に数まへられ給はぬ古宮おはしけり──自らの出生の秘密に悩む薫は,亡き光源氏の弟で落魄の親王八宮と親交を深める.その八宮の美しい娘たちに,明石中宮の子で多情な匂宮も興味を引かれる.洛外宇治を舞台にした,薫と大君,匂宮と中君との錯綜する恋.匂兵部卿から総角の六帖を収録,「宇治十帖」はじまる.(全九冊)※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
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紙の本
平安時代中期の紫式部の大著で、当時の貴族社会を描いた作品の第7巻目です!
2020/04/30 09:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、平安時代中期に成立した日本の長編物語、小説で、文献初出は1008年(寛弘五年)とされている紫式部によって著された作品です。読者の皆さんがご存じのように、主人公の光源氏を通して、恋愛、栄光と没落、政治的欲望と権力闘争など、平安時代の貴族社会を描いた内容となっています。岩波文庫からは全7巻シリーズで刊行されており、同書はその7巻目です。同書では、洛外宇治を舞台に、薫と大君、匂宮と中君との恋が中心に描かれます。構成は、「匂兵部卿」から始まり、「紅梅」、「竹河」、「橋姫」、「椎本」、「総角」へと続きます。
紙の本
第3部
2023/06/08 05:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
光源氏の君は亡くなり子供世代の話に変わる。急激な展開や他者著者説など色々情報も錯綜するが物語にあるその風土に酔いしれればいい。
紙の本
平安時代
2023/06/12 17:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ないものねだり - この投稿者のレビュー一覧を見る
「宇治十帖」は紫式部の娘がまとめたと考える説もある。華やかな先の44帖に対し、人間性への眼差しに断然すごみがあると評価する人もいた。