- カテゴリ:小学生
- 販売開始日: 2023/09/26
- 出版社: 福音館書店
- ISBN:978-4-8340-8241-8
ツバメ観察記
著者 孝森まさひで 文・写真
ツバメやスズメは私たちの身近に巣をつくる野鳥です。特にツバメは益鳥として大切にされてきました。いまでも、駅の軒下など子育てをする姿を見かけたりします。しかし、その暮らしに...
ツバメ観察記
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商品説明
ツバメやスズメは私たちの身近に巣をつくる野鳥です。特にツバメは益鳥として大切にされてきました。いまでも、駅の軒下など子育てをする姿を見かけたりします。しかし、その暮らしについて私たちはどれほど知っているでしょうか。長年、日本各地の野鳥を撮りつづけてきた写真家による、巣作りから巣立ちまでの52日間の貴重な観察記。ツバメたちの意外な暮らし、そして、かわいらしいヒナたちの写真満載です。
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ツバメ
2021/04/07 08:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
身近にいるツバメの姿を生き生きと記録した写真集です。子育てをするところ、そして巣立ちをするところなどが記録されています。子どもたちは、この本を読んでツバメにさらに興味を持ってくれると思います。
身近で「自然」を教えてくれる野鳥、ツバメ。
2016/06/21 17:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
野鳥の観察を長年続けてきた著者が、身近なツバメの姿を生き生きと記録した写真集。渡ってきてから子育て、巣立ちをした若鳥の行動、再びの渡りまで。さまざまな姿が記録されています。
事務所の軒下の巣を、まだできかけのころから記録したものはとても面白い。眼も開かないヒナが「パッチリおめめ」になっていき、やがて親とそっくりになる。「一時間に何回餌を持ってきたか」と測定した著者の熱心さにも感心しました。
「5匹いたはずのヒナが6匹になっている!」という事件も面白い。こんなこともおこるのか、という事例なのだと思います。鳥の行動研究者は興味を持つかもしれませんね。
愛くるしいヒナの姿だけでなく、襲ってくるカラスを避けたり、巣立ってから草の中で群れで夜を過ごす姿、集団で長い渡りに向かっていく姿など、どれも「生きる姿」を感じられるものでした。
最近は「軒下のツバメの巣」もあまり見かけなくなりましたが、気を付けていればまだまだ飛んでいる姿を見ることはできるツバメ。「自然」を教え、考えさせる仲間として側にいてほしいと思いました。