幽世の薬剤師5(新潮文庫nex)
著者 紺野天龍
原因不明の病に倒れた「国生みの賢者」金糸雀(カナリヤ)。彼女を救うため、薬剤師・空洞淵霧瑚(うろぶちきりこ)と破鬼の巫女・御巫綺翠(みかなぎきすい)は「人魚」伝承が残る村...
幽世の薬剤師5(新潮文庫nex)
商品説明
原因不明の病に倒れた「国生みの賢者」金糸雀(カナリヤ)。彼女を救うため、薬剤師・空洞淵霧瑚(うろぶちきりこ)と破鬼の巫女・御巫綺翠(みかなぎきすい)は「人魚」伝承が残る村へと赴く。そこでは金糸雀と同じ不死の力を持つ一家が次々と怪死する事件が起きていた。数百年の時を生き続けた一族は、なぜ死んだのか。賢者の病にも通じると考えた二人は調査を始めるが……。現役薬剤師が描く異世界×医療×ファンタジー、第5弾。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
ファンタジー
2024/02/06 00:17
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ウルヴァリン - この投稿者のレビュー一覧を見る
漢方とファンタジーとミステリーが混ざっていて、とても面白い。最後は予想していたとはいえびっくりさせられます。
いよいよ
2024/01/19 01:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
クライマックス感も出てきた5巻。
かなり練られた構成で、
主人公が真相に気付いた経緯は未だによくわからないけれど。
ただロジックはしっかりしていて納得できる。
月詠の狙いが明らかに。
※あくまで想像の感想
2023/12/30 06:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
国生みの賢者金糸雀が目覚めなくなった。
原因を対処法を探るため、霧瑚と綺翠は金糸雀と同じく人魚の肉を食べて八百比丘尼となった者が次々怪死しているという漁村を訪れる。衝撃のラストが待つ5巻目。
謎肉が出てきた時点でもう完全に見えてる地雷だったし、さんざん何のために月詠が霧瑚を連れてきて怪異事件を解決させているのかっていう疑問が投げかけられていたから、衝撃のラストといいつつあまり驚きはないかも。
つまり、何でも治せる薬師っていう感染怪異を霧瑚が発症すれば、文字通り何でも治せるんだからっていうことだよね。
この納得感のあるこじつけ推理で患者を納得させて、真相は実は……っていう二段構えの推理構造は結構好きだからいいし、伏線の張り方も回収も上手いけど、なんていうか全体的に霧瑚が結構煮え切らない部分があって、もどかしい気がするなぁ。
そろそろシリーズ終わりそうな展開になってきたし、真相解明編が楽しみだわ。