電子書籍
名探偵じゃなくても
著者 小西マサテル
シリーズ累計10万部突破『このミス』大賞受賞作『名探偵のままでいて』続編南原清隆(ウッチャンナンチャン)感嘆!「幻影の中に誰も見えない真実が見える認知症の祖父とその孫娘。...
名探偵じゃなくても
名探偵じゃなくても
商品説明
シリーズ累計10万部突破
『このミス』大賞受賞作
『名探偵のままでいて』続編
南原清隆(ウッチャンナンチャン)感嘆!
「幻影の中に誰も見えない真実が見える認知症の祖父とその孫娘。
登場人物たちが私の心に棲みついて、ミステリーの連鎖にドキドキしながらも、
一編の人情落語のように余韻が残りました」
“密室状況からの消失”“学校の七不思議”――
謎を解くのは認知症を患う、私の祖父。
(あらすじ)
クリスマス直前、居酒屋で“サンタクロース消失事件”について議論していた楓たちは、紳士然とした男性・我妻に声をかけられた。彼は、かつて小学校の校長を務めていた楓の祖父の教え子なのだという――。“連続自殺未遂事件”や“泣いている死体”など、楓や我妻が持ち込む不可解な謎を、レビー小体型認知症の祖父が名探偵のごとく解決する。しかし、その症状は一進一退を繰り返しており……。
(著者プロフィール)
小西マサテル
1965年生まれ。香川県高松市出身、東京都在住。明治大学在学中より放送作家として活躍。
第21回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、2023年に『名探偵のままでいて』(宝島社)でデビュー。
現在、ラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』『笑福亭鶴光のオールナイトニッポン.TV@J:COM』『明石家さんま オールニッポンお願い!リクエスト』や単独ライブ『南原清隆のつれづれ発表会』などのメイン構成を担当。
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紙の本
心を温める一冊
2024/04/14 23:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぶっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ふと疲れた時、寂しい時、このシリーズを読むだけで
よし、頑張ろうと思える。
少しくらいの嫌な事が気にならなくなる
この本の中には、もっと大切な、大切にしたい温かいものがある。
優しくなれる謎解きの世界。
紙の本
祖父と孫娘と友人たち
2024/03/01 22:35
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
持ち込んだ謎を鮮やかに解いていく祖父。祖父は認知症を患っており、心配が尽きない。
そして、孫娘の楓も持ち直したとはいえ、まだまだ不安定な所も。
楓を巡る男友達の関係。楓の恋こころ。あの男の再登場と、楓を守るための友人の決意、などなど。
心温まる話のなかに見え隠れする不気味な展開と、過去の悲惨な記憶が相交じり、一抹の不安を残すラストに次巻の期待も増す。
紙の本
シリーズ2巻目から読んでしまいました
2024/02/15 09:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本はシリーズで言えば2巻目でした。1巻目があったのですね。けれども、2巻目から読んでも問題なく読めました。程よく1巻目の話が盛り込まれているので。
ミステリーをミステリと書かれていて作者のこだわりを感じます。
短編がちょっとずつそれぞれに関わっているような本でした。推理ものはあっという間に読んでしまいますね。
ミステリ好きには古今東西の推理物の話が散りばめられていて楽しめます。
紙の本
名探偵じゃなくても
2024/02/16 22:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちくわぶ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「泣いていた男」そうか、その人もか……。
タイトルに込められた楓のおじいちゃんに対する思いが切なくて胸が苦しい。続編も出たら読みます!
紙の本
惜しい
2024/01/22 11:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
船から飛び降りたところを空中でキャッチなんていう変な描写がなければなあ。
前作のストーカーがまた出てきたのは意外。
殺人事件のあった居酒屋がすぐに営業再開してるのも意外。