- 販売開始日: 2024/04/05
- 出版社: 早川書房
- ISBN:978-4-15-210320-8
ミレニアム7 鉤爪に捕らわれた女 上
著者 カーリン・スミルノフ(著) , 山田文(訳) , 久山葉子(訳)
娘の結婚式に出席するため、スウェーデン北部に向かうミカエル。しかし、町の有力者の結婚相手には好ましくない噂が付きまとっていた。そして、田舎町に潜んでいた陰謀が凄惨な暴力と...
ミレニアム7 鉤爪に捕らわれた女 上
商品説明
娘の結婚式に出席するため、スウェーデン北部に向かうミカエル。しかし、町の有力者の結婚相手には好ましくない噂が付きまとっていた。そして、田舎町に潜んでいた陰謀が凄惨な暴力となって噴出したとき、彼とリスベットは再会を果たす。人気シリーズ再始動!
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ミレニアム
2024/10/28 16:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゃび - この投稿者のレビュー一覧を見る
4以降はビジネスのために出版されているシリーズと重々承知している…いるものの、続編が出たとなればやっぱり読みたくなってしまう。抗えない!
一番よかったと思ったのは、ミカエルの娘がリスベットの言うような「つけこまれやすい母親」になっていたところ。ミカエルがオリジナル三部作でさえ実の子にほぼ関心を持っておらず、そのことに自覚的な親でもなかったこと、そしてこのシリーズが扱ってきたテーマを考えれば、そりゃああなって然るべきだと思う。つけこむ奴も悪いが、つけこまれやすい人間にしてしまった人にも責任はある。ついにメスが入ったように感じた。
なんであんな見えてる地雷みたいな男が市長になれちゃうんだよ、地元民にもほぼ嫌われてるのに???みたいな疑問はないわけではないが、現実には日本でもそういう事例、全然あるな…ということも思い出して納得した。政治にろくな人材がいないのは世界のどこも同じなのかな…
突然出てきた姪スヴァラについては…まあ日本にも『違国日記』とかあるしな…と思って受け入れた。世界的にも需要(特に女性向けの)があるんだろう、こういうのは。
ただし内容としては、正直ストーリーにあまり盛り上がりが感じられなかった。そこは下巻に期待。
新シリーズ
2024/06/15 11:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
新しい作者によるミレニアム新シリーズ。前シリーズと比べると前振りが長い気もするが、リスペッドの心の動きを表現したかったらしい。