- 販売開始日: 2024/05/22
- 販売終了日:2024/06/04
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-314194-8
電子書籍
【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2024年6月4日】BLAME!(2) 新着
著者 弐瓶勉(著)
【無料試し読み閲覧期間 2024/6/4まで】極限まで発達したインターネット世界。世界は高度に発達したネットワーク(ソフトウェア)と、それを支え、現実世界に反映する超構造...
【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2024年6月4日】BLAME!(2)
閲覧期限:2024/06/04 23:59
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BLAME!(2)
商品説明
【無料試し読み閲覧期間 2024/6/4まで】
極限まで発達したインターネット世界。世界は高度に発達したネットワーク(ソフトウェア)と、それを支え、現実世界に反映する超構造体(ハードウェア)によって構成されている。テクノロジーの恩恵を受けて繁栄した人類であるが、災厄によりネットワークにアクセスする資格と能力(市民権と同義)を失ってしまう。 『感染前』の『ネット端末遺伝子』を求める探索者・霧亥(キリイ)は『統治局』への再アクセスを可能にするために何千フロアも超構造体を放浪する――。
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紙の本
生電社とシボ
2002/01/06 03:53
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トリフィド - この投稿者のレビュー一覧を見る
向う側が見えないほどの空隙に渡された橋を渡り、霧亥は人々が社会を形成している領域へと至る。生体工学を操る生電社の支配する塊都である。人々は生電社によって抑圧されているが、曲がりなりにも社会秩序は保たれている。
空漠とした廃墟世界から打って変わって、舞台は人々の活発な活動が見られる世界に変わる。武器が手放せない殺伐とした世界から突然平和的な人々のなかに入った霧亥の戸惑いが面白い。種族によって体格が大きく異なるのもユニーク。ここの長身の種族の人々の間では、霧亥はまるで子供である。
ここでは、今後の旅を共にすることになる科学者シボとの出会いがある。シボはこの階層からの脱出を熱望する魅力的な女性キャラクターだ。
そして、この巻のラストでは、突如訪れた統治局の使者により、この世界が直面している問題が明らかになり、霧亥の使命の一端が明かされる。このシーンは圧巻だ。世界の見え方が一変するこの衝撃は、まさにSFならではの味わいと云えよう。すばらしい。
電子書籍
面白い!!
2017/10/17 17:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honto カスタマー - この投稿者のレビュー一覧を見る
端末遺伝子、超構造体、重力子放射線放出装置、基底現実などなんかかっこいい言葉が出てくるSFストーリー第2巻。今回は、重要人物「シボ」の登場がメインの話とても面白いです。読んでみてください。
電子書籍
なかなか情報量が多くておっつかない。
2017/07/13 01:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BlueSky - この投稿者のレビュー一覧を見る
このテの作品は多いけど、情報量が多くて一読しただけでは着いて行けない。じっくり何度か読むことをお勧めする。まあ、なかなか面白いので良いのだが。
紙の本
体がいっぱいあるよー
2002/07/20 15:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:boogie - この投稿者のレビュー一覧を見る
七変化ヒロインこと「シボ」初登場の巻。
「1984」のように管理社会化された都市に迷い込んだ霧亥は、ネット端末遺伝子の有無を調べるべく「生電社」への侵入を試みる。
この巻で霧亥の探索の目的が明確になる。それだけでなく、多種族との出会いや、シボの「体がいっぱいあるよー体がいっぱいあるよー」がとても楽しい。
ここで初めて「メガストラクチャー」などのBLAME世界の基本的な概念が登場するので、探索の目的とともに、重要な巻である。
電子書籍
博士の登場あたりで「え、面白いかも」と。
2016/09/19 14:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よっちん - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻目からさっぱり分からなかったんですが、2巻で主人公の相棒と成り得るキーパーソンが出てきたようです。
「助けに来たわよ 霧亥」
ってかっこよ!!さっきまで骸骨みたいなナリだったのに、いきなり武装した美人に変身して助っ人に入るとか…
都市だけが成長を続け 勝手に増築を繰り返す…抵抗する術を持たない人間はどんどん排除される、そんな世界。コントロールを取り戻すには「端末遺伝子」を持った人間を探し出さないといけないんですよね、やっとその世界観に辿り着けた…
ラストで霧亥が天井を穿って、博士とそこへ上がっていって終わり。ワイヤーがなんだかクモの糸のようで、2人が見下ろした暗い世界はまるで地獄のよう。あの天井から上にでたらそこは地上なんでしょうか、それとも次の階層に繋がっているだけなのか、続きが気になります。