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  • 販売開始日: 2024/05/31
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • ISBN:978-4-10-101018-2

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一般書

電子書籍

文鳥・夢十夜(新潮文庫) 新着

著者 夏目漱石

人に勧められて飼い始めた可憐な文鳥が家人のちょっとした不注意からあっけなく死んでしまうまでを淡々とした筆致で描き、著者の孤独な心持をにじませた名作『文鳥』、意識の内部に深...

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文鳥・夢十夜(新潮文庫)

税込 473 4pt

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商品説明

人に勧められて飼い始めた可憐な文鳥が家人のちょっとした不注意からあっけなく死んでしまうまでを淡々とした筆致で描き、著者の孤独な心持をにじませた名作『文鳥』、意識の内部に深くわだかまる恐怖・不安・虚無などの感情を正面から凝視し、〈裏切られた期待〉〈人間的意志の無力感〉を無気味な雰囲気を漂わせつつ描き出した『夢十夜』ほか、『思い出す事など』『永日小品』等全7編。(解説・三好行雄)

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みんなのレビュー232件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

幻想小品集

2017/02/24 14:47

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アキウ - この投稿者のレビュー一覧を見る

短編集。「夢十夜」は中学生の時以来の再読。
わかりやすく幻想的で、やはり面白かった。
他、「文鳥」や「手紙」など、小粒ながら印象的な作品もありますが、一番よかったのは、「思い出す事など」。
病の床につき、死を意識しつつある彼の心の動きを、(不謹慎ながら)大変面白く読みました。やっぱり漱石は、とても読みやすいですねぇ。

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紙の本

不思議な魅力

2001/02/05 14:20

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:純子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 夢十夜、この作品をはじめて読んだのは、教科書でしたが実に不思議な印象を受けました。最近になって、改めて読んでみるとやはり不思議な作品です。そして、何度も読ませる魅力がある作品です。眠れない夜などにも、オススメの一冊です。

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紙の本

緩さの心理学

2004/10/05 22:55

3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:脇博道 - この投稿者のレビュー一覧を見る

夢十夜のおそるべき強度は短編と呼ぶことも出来ないほどのミニマル
な文章の集積ながら何度でも読み返さざるを得ない不可思議な魅力を
有しているわけで唐突に始まる運慶の超人的な仕事振りも夢という現
象のなかでこれほどまでに時空間を超越したディテールにまでおよぶ
夢を人は果たして視るのであろうかなどという素朴な疑問も名人の一
撃のノミさばきによって打ち砕かれるわけであるしいつのまにやら船
に乗っている自分に気づいても気づいた時はすでにおそく運命の気紛
れに翻弄されるという夢にも思わない事態に進展してしまうのである
がこの辺で夢から醒めて続きは明日の夜のお楽しみにして頂く事とし
て永日小品というえもいわれない美しいエッセイについて小生の駄文
を記述するのは非常に心くるしいかぎりではあるもののここで終了し
てはこエッセイの魅力をお伝えできなくなってしまうのでお許しを乞
う事としておっと初めの文章である元日という小品は少しだけ夢十夜
の余韻を残しているのではあるが気をとりなおして読み続けていくと
ユーモラスな人間という文章に至るのであるが次の山鳥という文章は
心暖まるなどという紋切り型のことばは金輪際使用したくはないもの
のそういうしかない暖かみにあふれていてなんとも心地よい余韻を残
す文章であるわけで不意に訪ねてきた青年と漱石の心の交友がこの短
文のなかにあふれんばかりに充満していて何度読んでも新聞紙のなか
から山鳥が出現する瞬間は限り無く美しくさらにそのあと漱石が青年
に御礼の書状をしたためる場面は手紙とはかくあるべきなどという修
身の教科書にも出て来そうな紋切り型の感動を覚えないわけには到底
いかない事態になるとともにペンと紙が心を繋ぐ瞬間に本というメデ
ィアのなかで立ち会える事にただただ漱石に対して感謝の念を抱くの
みであるし金や心といった軽快ななかにも深い含蓄を秘めた文章を連
続して読み進むと秋の夜長もあっと言う間に過ぎていくことは漱石が
与えてくれた読書の至福そのものにほかならないのである。

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紙の本

不思議な小説

2017/11/13 15:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る

初めて読んだときには全くわからず、十夜の繋がりが意味不明だったが、「語り」の変化から「自分」の成長を読み取るという論文を読み、初めてわかったような気がする。漱石は100年近く前の人物だが、現代でも通じるすごい作品だと思う。

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紙の本

不思議な作品

2017/10/22 22:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る

初めて読んだ夏目漱石の作品。小説のようなエッセイのような不思議な短編集でした。表題作の『文鳥』と『夢十夜』がよかった。

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紙の本

『夢十夜』の世界

2001/02/14 13:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この本には、『文鳥』『夢十夜』を初めとする、七編の作品が収録されています。中でも、『夢十夜』は、他の夏目作品とは異なる趣きの作品として、独特の存在感をもって収められています。
 『夢十夜』は、「こんな夢を見た」という始まりにあるように、夢の話を十篇集めた作品です。夏目漱石の無意識に秘められた思いが、夢を通してこの作品に表れているだとか、第何夜目は、どういう思いが根底に流れていて……とか、難しい研究もなされている作品のようですが、私は単純に、この文章の美しさ、静寂さが、胸に響いたことを伝えたいです。十篇ある作品は、どれも不思議な雰囲気を醸し出していて、中には非常に不気味なものもあるのですが、私が一番に心を惹かれたのは、第一夜でした。物語は、まるで童話のような展開をします。

 傍らの女が「もう死にます」と静かに言い、男と一つの約束をする。それは、百年たてば戻ってくるという女を、ずっと墓のそばで待ち続けるという約束。そして、男は約束どおり、来る日も来る日も墓の側に腰掛けて、女を待ちつづける……。

 露の落ちてきた音も、そのしずくの輝きも、すべてが鮮やかに浮かんでくる作品です。
 私は女だからでしょうか。夏目作品をいくつか読みましたが、静かな文体は好きではあるものの、その物語の中には入り込めない何かがありました。私のような者にとっては、『夢十夜』という作品は、その筆の美しさが織りなす透明な世界を堪能することができる作品とも言えるのです。
 そういう意味では女性にお薦めと言えるし、作品の深層の部分を読み進められると、どこまでも深く読める作品でもあるし、つまりは、どなたにもお薦めできる作品であると、そうなるのでしょうか。
 ですが、元々夏目作品好きな方や、難しく話を読むことができる方は、放っておいてもお読みになると思うので、やはり教科書等に載っている作品を見ただけで、「夏目作品はちょっと……」と毛嫌いしてる方などに、ぜひお薦めしたいです。

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紙の本

十の夜に見た夢。

2003/07/30 10:40

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オレンジマリー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 一番深く感動したのは、第三夜だ。

 文豪・夏目漱石の作家としての能力を、この短編集で改めて知ることになろうとは夢にも思わなかった。千円札を見る度に、この第三夜が心の奥底から熱を放つ。

 「こんな夢を見た」で始まる一編。第三夜は自分の子供を負ぶっているところから始まる。確かに自分の子供だ、しかしいつのまにやら眼が潰れ、青坊主になっている。負ぶったまま田んぼを歩けば背中から「田んぼへかかったね」と云う。そのまま歩いて行くと—眼は潰れているのに—鷺が鳴くことを予言し、石のありかを呟き、道を指示する。なんとも大人顔負けの我が子に嫌気が差すのは当然のことと言えよう…。やがて負ぶっている子を捨ててしまおうと思い立ち、背中の我が子に自分の前世を悟らされる結末。罪の重さだけ、背中の子は重くなるのだ。

 読み初めから終始どきどき、この子は一体何者? と興奮していた。長編しか読んだことのない夏目漱石が、短編で(しかも一編1ページやそこら)ここまで私の心を動かすとは…と感服。適度な緊張感と恐怖感を一度に味わえる、そんな一冊だ。恐るべし! 夏目漱石。

 背中にいる子供が、どうしても「こなきじじい」と重なり、笑いを何度か堪えたのは、言うまでも無い。

 純文学一冊読むのは構えちゃう、でも多少の興味はあるという方。この本を是非手にして欲しいと思う。でも、他に収録されている「永日小品」「思い出すことなど」はちょっと退屈で…。もう少し教養を深めて精神を成長させたら、本棚から解放させようと思っている。

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紙の本

「手紙」と「変な音」が面白い

2019/09/01 22:32

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

夏目漱石の小品を集めた作品集、修善寺で倒れた時を回想した「思い出す事など」、弟子に勧められて飼うことになった鳥を描いた「文鳥」、人間の内面にある恐怖感、不安感を描く「夢十夜」などどれも面白いのであるが、中でもある宿屋で発見された手紙をきっかけにまじめだと思っていた男がなかなかの遊び人ではないかと作者が疑いだす「手紙」、隣の病室から聞こえてくる大根おろしのような音は何なのか気になる「変な音」などはあまり知られていない作品だと思うが心に残った。また「永日小品」の中で漱石がロンドンで下宿していた時の女将さんを「年恰好の判断が出来ない程、女性を超越している。疳、僻み、意地、利かぬ気、疑惑、あらゆる弱点が、(中略)こうひねくれた人相になったのではあるまいか」と散々に評価しているのには笑えた。

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2010/01/17 13:34

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2004/10/04 20:37

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2004/10/07 16:02

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2004/11/06 21:44

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2004/11/15 21:01

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2004/11/23 09:54

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2005/05/20 01:53

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