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一般書

社会保障のどこが問題か ――「勤労の義務」という呪縛

著者 山下慎一

病気やケガをしたとき、出産や育児、そして介護が必要になったときの生活を保障する社会保険。働けなくなったときや老後の生活を支える年金制度。毎月の給料から天引きされているもの...

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社会保障のどこが問題か ――「勤労の義務」という呪縛

税込 935 8pt

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商品説明

病気やケガをしたとき、出産や育児、そして介護が必要になったときの生活を保障する社会保険。働けなくなったときや老後の生活を支える年金制度。毎月の給料から天引きされているものの、いざというとき自分がどの給付を受けられるのかわかりにくく、申請するのもどこか後ろめたい。日本の社会保障はなぜこんなにも使いづらいのか。複雑に分立した制度の歴史から、この国の根底に渦巻く「働かざる者食うべからず」の精神を問い、誰もが等しく保障される社会のしくみを考える。

目次

  • はじめに/複雑で使いにくい社会保障/問題はどこにあるか/法律学というアプローチ/社会保障と法解釈/「勤労の義務」を問いなおす/人々の意識と法的権利/理想の社会保障に向けた共同作業/第一章 なぜ働き方によって社会保障が違うのか──労働者と自営業者/1 社会保障の全体像/老後四八八〇万円問題? /「労働」とは何か/「労働者」と「自営業者」/日本の社会保障の体系/2 公的年金における違い/公的年金の構造と老齢期の差/同業者同士での対応の限界/3 医療における違い/公的医療保険の構造/自営業者への対応/4 失業時・雇用継続対策における違い/雇用保険の適用関係による違い/求職者支援制度/5 労働災害における違い/労災保険という仕組み/労災保険の適用の有無による違い/労災保険への特別加入/第二章 なぜ働き方で分立しているのか──四つの社会保険/1 制度がつくられた時代/戦後日本の就業構造/農林業が中心だった時代/2 公的年金はなぜ分かれたか──国民年金と厚生年金/公的年金の歴史/労働者年金の設立と厚生年金への改組/国民年金の設立をめぐって/自営業者の所得を把握するのは難しい? /なぜ公的年金は分かれたか/3 公的医療保険はなぜ分かれたか──国民健康保険と健康保険/現在の公的医療保険/国民健康保険の制定・改正をめぐって/なぜ自営業には傷病手当金等がないか/4 雇用保険はなぜ自営業者には適用されないか/雇用保険とは何か/「自発的な」失業? /5 労災保険はなぜ自営業者には適用されないか/労災保険とは何か/特別加入とその例外性/6 社会保険はなぜ分かれたか/制度分立の理由/労働者中心の社会保障/第三章 なぜ使いにくいのか──社会保障と情報提供義務/1 社会保障と情報提供義務/申請しないと給付は受けられない? /情報提供義務をめぐる先駆的裁判例/その後の裁判例/2 行政以外の情報提供義務/民間主体と情報提供義務/行政の肩代わり?
  • ほか

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国民皆保険、皆年金を進めた官僚はもう出てこないであろう

2024/12/30 22:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雑多な本読み - この投稿者のレビュー一覧を見る

なぜ日本の社会保障は、これほどまでに複雑でわかりにくく、使いにくいのかという疑問から始まる。実際に使えばそうだろう。それにより専門家が幅を利かせている。専門家はもっと違う役割があるだろうに。そこはさておき、問題点を整理する。制度が非常に複雑である。第2に社会保障制度を使う段階で、本人や家族の意識がブレーキとなる。おまけに働き方によって適用関係が違う。日本の社会保障は雇用されている者に偏っているという話になるが、著者は過去からの経過を説く。医療保険、年金保険、雇用保険、労災保険が複雑に分立している歴史的経過をたどり、その必然性を説く。また、働かざる者食うべからずという意識がどう形成されてきたかを問う。この点は憲法の規定がどう検討されてきたかを検討する。憲法第27条の規定では、労働の権利と義務について、この意識と結びつき、法制定に影響を及ぼしていると説く。憲法学者の労働の権利性は説くが、義務について触れているところは見当たらない。しかし、生活保護法等の制定、裁判等で頭をもたげてくる現実を捉える。労働強制ではないか。それも職業の選択の自由と絡めて、不本意な労働を強制されているのではという点を暗に示している。社会保障と労働保護(雇用者保護といえばいいのか)がないまぜになった現実に一石を投じる。本書の目次を見ると、
 はじめに
 第1章 なぜ働き方によって社会保障が違うのか-労働者と自営業者
 第2章 なぜ働き方で分立しているのか-四つの社会保険
 第3章 なぜ使いにくいのか-社会保障と情報提供義務
 第4章 生活保護のうしろめたさ-社会保障と「勤労の義務」
 第5章 「勤労の義務」の意味-日本国憲法制定時の議論を読む
 第6章 働くことと社会保障を切り離す
 終  章 新しい社会保障のために
 ブックガイド   あとがき   参考文献           となっている。
 以上のように展開されている。過去の現状を踏まえた社会保障、労働者保護の法制について、一定の評価をするものの、現状が大きく変わり、もとにもどることはないという現実に立ち、その矛盾と解決策、それも現行制度を手直しするレベルでは対応できず、第6章、終章で提案がされる。現実、非現実の問題はあるが、課題整理としても価値がある。ぜひ一読されたい。

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生存権

2024/11/28 16:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

複雑で難解な社会保障制度。条理と信義則、勤労の義務と生存権、倫理観と法の精神、生き方の激変などを、自営業者と労働者の保護内容の差異とその歴史、さらに社会の変化への対応と予測ができなかった議員と役人の歴史を通して考察している。

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2024/10/31 00:52

投稿元:ブクログ

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2024/10/26 02:06

投稿元:ブクログ

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2024/12/08 20:07

投稿元:ブクログ

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