サバイバーの行く先
2025/04/22 18:45
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
古本屋さんに並ぶ本たちは歴戦のサバイバー
さしずめ古本屋さんはレスキュー隊員といったところ。
その隊員さんは時に断腸の思いでトリアージもしなくてはならない‥
「鷹の目を持つ男」
自分も中野さんのように店主も悔しがるような掘り出し物を見つける鋭い眼差しが欲しい。
「本の海の漂流者」
伝説の辞書・諸橋大漢和の背負う運命が凄まじい。
そんな十月堂の最古参の幸せな落ち着き先。
数奇な運命を辿った辞書はこれからあの歌うたいさんと穏やかな時間を過すのだろう。
「雲隠」
質屋さんも古書店と同じく人の思いが籠もったものを扱う場所。
前川さんと質屋さんが重ねてきた時間を思うと切なくなるエピソード。
思い出という形だけど前川さんと質屋さんの繋がりは残る。
そう信じたくなった。
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投稿者:なお - この投稿者のレビュー一覧を見る
古本屋で感じる高揚感と、本に出会う喜びを思い出させてくれるお話達。
好きです!
現役書店員が読んでも・・・
2025/04/27 15:43
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投稿者:マツモトキヨシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
現役書店員です。
そんな私が読んでもリアリティ半端ないです。
NHKでドラマ化しないかな。
その場合、主演は誰だろう・・・?
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今回も良すぎた。
1巻では岡本綺堂『半七捕物帳』に、今回は棚にいれたままのヤン・ポトツキ『サラゴサ手稿』を読みたくなりました。
十月堂が近くにあれば絶対しょっちゅう通うことになるとは思うけど、ワタシは近所に素敵な古本屋さんが2軒もあるので恵まれているのかもとか考えてた。
中野夫妻は素敵すぎた。自分の足で歩き自分の目で本を見つける。ほんとそれ!!ネットでは簡単に買えるけど、自分で探すってことへのこだわりとスキップしちゃうくらい好きな古本屋へ行くってこと、めちゃくちゃ共感した。
今回も読んで良かった!!
続きもまた楽しみ!!
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2巻もとても良かったです!
1巻に出てきた方が、しっかり常連さんになっていたりして、嬉しくなりました。
『ガダラの豚』は長らく積読状態なので、これを機に読もうと思いました。
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2巻も今回も読み応えがあった。
古本屋に訪れるお客さんそれぞれに
物語があって、特に最後の
質屋の話は涙もの…
本好きならこの漫画間違い無いと思う。
こういった古本屋さんが街中に増えたら
いいのになぁ
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今回もよかった〜!
本好きの心を鷲掴みしてくる!
本を買って、カバンに入れて、読むのを想像する帰り道。ウキウキしちゃうよね〜わかる〜!!
1巻に登場したお客さんたちがまた顔を見せてくれるのも嬉しかった。
十月堂は、店主もお客さんもいいお店!
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今回は全部好みのお話しでした!
特に最初の、鷹の目を持つ男、は好きでした!
本屋ってずっと居られますよね。この前言った本屋さんもそこまで規模は大きくないけど、並びとか選書されてるものがとっても好みで、この棚を作ってる人と話ししてみたい!と思ってしまいました。
私はちゃんとした古本屋さんには行ったことはなく、だいたい有名なチェーン店で買わせて頂いてますが、どっちだとしても買う時はもちろん、本を選んでる時間もとっても楽しいですよね。でも、積読が増えるばっかりで全然読み進められなくてヤキモキしているところです。
続編も楽しみですね。
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第1巻は入荷待ちでなかなか読めなかったので
今回は発売日にすぐ本屋さんへ
第2巻もとても良かった
いい話ばかりでした
中野さんご夫婦大好きになってしまいました
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今回出てきた本の中で知ってるのは童夢だけだったけど面白かった。
中野さん夫婦、良い感じ。
古書ではないけど、本屋を歩いているうちに何となくピピッときて買った本が好みだとめちゃくちゃ高まるので、何となくわかる。
漫画家さんの話、お会いしたこともないけれど、勝手に三浦しをんさんを想像してしまった。
前川さんの話は少し切なかったけど、ジョージさんの例えが秀逸。積読大王のくせに(笑
今回自分が1番面白かったのは大漢和辞典の話。
「家にある本を全部読み尽くして読むものが無くなったから、国語辞典を読んでいた」と言う友人を思い出した。
謎なキャラクター性も少しかぶる とか言ったら怒られそうだが。
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古本屋や本にまつわる人間模様。
二巻もとても良かった。
名言にたくさん出会えました。
中に挟まれていた、十月堂通信も本好きにはたまらない!
もっともっと本を読みたくなります。
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今巻もよかったです。
第12話の雲隠では涙しそうになりました。
もし自分の宝物が人の手に渡るようなことがあるなら、こんな風に大事にしてもらえると嬉しいなと思いました。
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2巻もとっっっても面白くて、心が温かくなりました。
「古本屋に寄った帰り道、鞄の中に買った本がある。帰ったらこれを読もう、飲み物は何にしようか、本棚のどこに置こうか、そんなことを考える。ただそれだけで、世界は少し輝いて見える」
好きなこと、少しウキウキすること、そんなことがあれば、人生は少しずつ楽しくなる。
これからも本屋に行こう、本を読もうと改めて思ったのでした。
本を好きな自分でよかったと思った。
ちょうど落ち込むことがあったけど、この漫画を読んで元気になって、いい一日だったかもと思えました。ありがとうございます。
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夢です……
仕事帰りにこんな雰囲気の古本屋に寄って探索なんて……
今回の登場人物のおじ様のチョイスが意外にもサブカルで良い。
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読み終わるのがもったいなくて、ちびちび読もうと思っていたのに、結局楽しくてあっという間に読み終わってしまう。
最近は古本屋に行く機会が減ってしまって(BOOKOFFは行くんだけど)、久々に古本屋巡りもしたいなぁと思う。
作品に登場する、読んだことのない、読んだけど忘れている本に出合えるのもこの作品を読む楽しみの一つ。
2巻では「一九四三年冬ー江戸川乱歩」買いました。
「ガダラの豚」、内容すっかり忘れているので、読みなおそう…。