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Third Way (サードウェイ) 第3の道のつくり方 みんなのレビュー

  • 山口絵理子
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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (2件)
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3 件中 1 件~ 3 件を表示

二項対立を超えて

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あひる - この投稿者のレビュー一覧を見る

途上国と先進国、都市と農村・・・こうした二軸で語られやすい事柄に対して、二者択一でなくいいとこどりを目指す筆者の考え方が語られています。
1.社会性とビジネス
2.デザインと経営
3.個人と組織
4.大量生産と手仕事
5.グローバルとローカル
これらのいいとこどり=Third Wayの実現には何が必要か、5つのトピックのどこかに自分を惹きつけてくれる箇所がきっとあると思います。

私は3「個人と組織」で、理想の働き方ってなんだろう・・・と思いながら読み進めました。企業や個人がタスクをアウトソーシングして誰かが受注するような今どきの「企業に依存しない働き方」の効率性は確かですが、筆者も語っているように少し寂しく感じるが私の感想です。
「なんで自分の働く会社に対してみんなこんなに愛着がないんだろう」と入社当初感じていたのですが、解決の糸口が本書に記されていると感じました。

筆者の実体験を知りながら、自己の経験、考え方に投影して読み進めると楽しめると思います。

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二律背反の状況から、どういうサードウェイを見つけていくか

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オオハシ - この投稿者のレビュー一覧を見る

山口絵理子さん、僕の人生において、かなりのインパクトを与えた方。 個人的には最近はビジネス本ばかりだったり、そこから変化してブレイディみかこさんの本だったり、ふらっと変更して瀬尾まいこさんの本だったりしていたが、改めまして山口さんの本を読んでみた。
10年以上前、震災より前の時に、「裸でも生きる」と出会って、社会起業家(という言い方は好まれないのかもしれないが)本当にすごい、と当時ものすごく感動した記憶がある。

山口さん、今回のサードウェイの本で、確かにおっしゃる通り二律背反の状況から、どういうサードウェイを見つけていくか、文中にもあるがらせんの発想は、なかなかな印象をもった。「相反する二軸をかけ合わせて新しい道を創造する。二極化する世界を生き抜くこれからの思考法。」と帯にある。ここ二三年「両利きの経営」のようなビジネス書を読んだりしていることもあり、代表取締役 兼 チーフデザイナーという両利きの、新たな知見を味合わせていただける感謝の本です。
サードウェイ、という軸を持って、いくつもの状況に照らし合わせて解釈・意味づけをしていく、考えさせていただける本です。

抜粋フレーズ、僕の感想なんかよりも、山口さんのアツいメッセージを受け取ってほしくて。
==========
P70 一等地で挑むからこそ、商品の競争力を増す必要性、接客レベル向上の必要性、外部環境を読む力を磨く必要性などさまざまな課題に直面し、「総合力」を鍛えられる。

P119 人間が理由なく「感じる」ストレスや違和感は非常に大事だ。 その感覚を無視しない。 しっかりと受け止めて、「なぜそう思うか?」を考えてみる。

P179  しかし、ものづくりの力、「クリエーション」がその空気を打開した。 
 「あなたの技術とあなたの技術、かけ合わせてみよう」
 いがみあっていた職人たちも、自分にできないことができるライバルはリスペクトをする。自分たちが一人ではできなかったことを明かし合い、お互いの足りない技術を補完しあう。そうやって新しい技術や道具とであう。アイディアが生まれ、今まで自分一人ではできなかったものができていく。

P185 小学生のときからつけている日記。「日記」というと「今日何をした」という内容になりがちだが、そういうことは一切書かない。アクションの記述のない日記。
 その代わり、「今日どう思ったか」という感情を書くようにしている。そうすると「なんでそう思ったか?」という、もう一段深く、自分の心を掘る習慣がつくれるからだ。
 これを長年やってきて思うことがある。
 自分の本音に従ったことは、必ず後悔しないし、成功する場合が多い。 逆に体裁や、他人の言葉に重きをおいたアクションは、一時的にはうまくいっても、やがて崩れさったり、長持ちしたりしないことが多い。


P282 「こうかもしれないな」と思った時点で、一度覚悟を決めたらいいのだ。
 もう迷うのをやめて、「とりあえず」そこに向かって頭と体を動かして、夢中になってみること。
 夢中になる人の目にはいろんなことがクリアに見えるはず。出会いも降ってくるはず。

 そんなプロセスの中で、「あ、これ違うかも?」と思ったら笑顔で軌道修正したらいいじゃないか。(中略)
 「もっとこうしたいな」「これができればいいな」と毎年のように軌道修正している。本気でやってみたけれど、実はあんまり好きになれなかったな、なんて山ほどある。

 だけど、大事なことは軌道修正前提でも覚悟を決めて動くことなんだ。
 動いた結果、全部が「今」につながっている。

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第3の道

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る

こういう風な考え方もあるのかと勉強になります。第3の道を探すことで、ある意味隙間産業を目指す感じかなあ。

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