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4P田中くん みんなのレビュー

  • 七三太朗, 川三番地
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みんなのレビュー105件

みんなの評価3.9

評価内訳

105 件中 1 件~ 15 件を表示

4P田中くん 51巻

2024/09/14 14:34

球児2年目の夏の都大会地区予選決勝「栄興×三宝寺」試合光景(9回表二死二塁3番球児の打席途中⇒決着まで)…作中描写で作品タイトルも回収、そして2度目の夏の甲子園では…爽やかに堂々完結!な物語第51巻。

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投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る

この第51巻は、第451話~最終話(第459話)を収録。
第452話「球児の使命!!の巻」では、
「…そして………4番だったら相手ピッチャーの一番いい球を叩くのが使命」
「それが みんなを導く最大の方法…オラは目指してきただべ………そんな 4P田中くん をな!!」
と、この2年目の夏の都大会地区予選では、ボブに4番を奪われ3番を打ってきた主人公「田中球児」が、
高い集中状況の中で、3番だというのは忘れ、「4番たる仕事」を持って行く、
加倉井弟が投じた最高の球とその心を打ち砕く痛烈過ぎる一撃を放ち…なのに、見る目無い応援団からは、
「よく(4番に)つないだ いいぞーっ」と声をかけられ、
「4番の仕事はできなかっただべか」と塁上で落込む球児…というのが、このキャラの人間性を最も表している場面だよな、
と。
ともかく、第452話にして初めて、作品タイトルを回収した、今巻一番の重要最高潮場面。

あとは、心折られ一番の得意球を投げられなくなった加倉井弟をボブが仕留め…。

その後はもう、作品の最終話終着点に向けてのエピローグ的な内容で…
試合後の、ちょっと笑えるお風呂場面もあり…。

2度目の夏の甲子園では、自分なりの言葉で選手宣誓も…っていうか、選手宣誓をするって事は主将に昇格したの?
それとも、主将じゃないけど、自分がやりたいと、代わって貰ったの?
…それはそうと、春は、両親だけだったけど、今回の夏は、妹も一緒に来ていたね甲子園。

余談で、1986~1996年という連載期間だったこの漫画の連載開始当時の描写では、
阪急ブレーブスに1986~1987年の2季在籍したアニマル・レスリー投手が作中描写で言及されてたり、
したけれど、この最終巻では、1996年当時はもうすっかり大スター選手なオリックスのイチローの名が言及されてたり…で、
この作品内での物語の時間経過は1年4ヶ月か5ヶ月くらいだけど、
10年という連載期間の長さを、感じさせるな…と思った件。

何にせよ、2度目の夏の甲子園開幕で、爽やかに堂々完結!な王道的高校野球漫画第51巻…読み終えて感無量です。

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4P田中くん 39巻

2024/09/11 12:13

広南×栄興の春の選抜甲子園決勝の光景(9回裏一死満塁で7番山下の打席途中⇒9回二死満塁での代打河野の打席途中まで)…河野の集中力×伊坂の超最速球…決勝戦最終決着の行方は?…な王道的高校野球漫画第39巻

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る

この第39巻は、第343~351話を収録。
土壇場の窮地であり好機に、委縮してカチコチな8番打者葉柴に代わって代打起用されたのは、
「田中を尊敬してやまない一人」「田中をいつも学ぶために視線を向けていた」「日々田中と共に陰で鍛えてきた」
「田中の示した見本をやり抜くかもしれない」補欠の河野だった件。
そんな河野の代打起用を面白いと期待しつつ見守りながら二塁塁上から声援送り鼓舞する球児。

そんな球児を凄い人と尊敬する河野視点での、
同姓同名人違い特待生入部から、ずっと苦労して鍛錬重ね苦境を乗り越えて進化し続けてきた主人公「田中球児」
のひたむきな頑張りと努力の日々を見続け、ソレに感化され自分も頑張って来られた…
その胸中そして今代打起用され「光るためにトライしよう 田中さんのように!!」と打席に立つ姿に、心揺さぶられ泣ける巻。

田中から教わったあれこれ、会話の流れで聞いていた投手伊坂徹情報、しかし打てるか打てないかを最終的に決めるのは、
コンパクト打法が完璧に出来るという技術面の上に、「本人の集中力次第」である件。
その球児の教え通り、打席に集中し土壇場状況のあれこれに冷静に適応する河野。
そんな中、栄興のベンチからも、各打者が漠然と感じていた伊坂攻略の為の断片情報が統合され…。

素晴らしい者の姿を素晴らしいと認め、自分もソレに向かおうとする、自分を高める為に日々の努力をする…
そんな後輩選手達の姿を観客席から見届ける前主将東山にも、思う所あり、プロとしてやって行く事への覚悟固まる。

そしていよいよ、試合を決するであろう最後の一球が投じられる瞬間…
河野の集中力×伊坂の超最速球…春の選抜甲子園決勝の最終決着の行方は次巻へ持ち越し…ってことで、
王道的高校野球漫画第39巻…まだまだ魅せる安定の面白さ。

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4P田中くん 18巻

2024/09/05 04:27

栄興学園×広南高校の夏の甲子園2回戦の光景(6回裏二死から4番球児が本塁打放った後再度両軍無得点続く⇒9回裏二死から栄興5番打者小林への投球開始…まで)…終盤戦土壇場攻防のその先は?…な物語第18巻。

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投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る

この第18巻は、第145~154話を収録。
超高校級の確固たる実力を持ちプライドも高い広南高エース「伊坂徹」が、
主人公「田中球児」の急成長と激しい直接対決の中で、6回裏、
試合終盤9回の攻防までを見据えて、チームの勝利の為に下した苦渋の選択とその理由。
4-3で迎えた9回表裏の攻防…
9回裏一死から4番打者球児と投手伊坂の4打席目の対決顛末。
中継放送で明かされた、球児の日々の練習努力。
9回裏二死まで来たが、伊坂もう余力無し?…激戦死闘の決着の行方は?…というのが気になる形で次巻へ続く、
直ぐに次巻19巻を読まざるを得ない安定の面白さ。

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4P田中くん 11巻

2024/09/02 12:16

三宝寺高校×栄興学園の都大会地区予選決勝戦の光景(9回表無死二三塁の窮地で栄興は投手交代⇒9回裏1点差二死一三塁で4番田中球児は…という所まで)…決勝戦勝敗の行方は?な物語第11巻。

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投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る

この第11巻は、第77~86話を収録。
一人だけ気付かず状況を理解していなかったが、漸く主将東山の覚悟の行動の意味を理解した主人公「田中球児」は…。
もう延長戦はない、両軍総力戦な9回裏の攻防の中で、
主将東山の覚悟の勇姿、輝ける戦い様を胸に刻んだ球児は…という泣ける人間ドラマ展開で魅せた巻。
自分も東山のように輝ける人間・選手になりたいと全身全霊を振絞る球児。
最終決着の行方は次巻に持越し…直ぐに続きが読みたくなる、読まざるを得ない件。

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4P田中くん 1巻

2024/08/31 10:26

執筆連載期間の1986~1996年当時にアニメ化されてたら田中球児の声は野沢雅子さんがドンピシャかな…「才能が1%しかなくても99%の努力で補う」系主人公が成長していく様を描く王道的高校野球漫画開幕巻

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投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作品「4P田中くん」は、
自分が子供の頃…中学高校大学時代とかに、週刊少年チャンピオンに連載されていた(1986~1996年)高校野球漫画で、
ただ自分は、当時週刊少年チャンピオンを毎週読んでチェックしたりしてたわけじゃなかったんで、
第1話から読んで知ってたわけじゃないけど、いつからか、
偶々本屋かコンビニか散髪屋の待ち時間にソコに置いてあったのを読んだのか…何かの時に、
偶々読んでた時に作品タイトルが目に入って、何の漫画かな?と思って見てみたら、野球漫画で…何となく、
面白いからその後、チェックするようになり…最終話まで、立読みとかでだけど、楽しみに読んだ記憶がある作品…
でも、当時読んだのは多分もう物語が後半に入ってからの部分で、最初の頃がどうだったかは知らなかったけれど…それから、
時が流れて、2022年10月頃に、
もう秋田書店からじゃなく、別の所から、超特価価格で買える電子書籍版全巻セット、
みたいなアレで、購入出来る機会があって、購入して…その内に、第1巻からじっくり読みたいな…と思っている内に、
もう2年近く経過し今2024年8月末だけど、やっと少しずつ読む時間が取れそうかも、
ってことで、この第1巻を読んでみたら…

第1~3話収録…正味190頁弱の分量で、3話分だから各話の分量が50頁前後から80頁くらいあるボリュームたっぷりな内容展開で、
東京の高校野球の名門校に特待生として青森から入学して来た主人公「田中球児」だったが、
実は、学校側が思っていた逸材選手とは別の、同姓同名の別の田中球児に間違って案内通知が届き入学してきたと判明し、
この主人公は、野球選手としては素人同然状態で、監督らは、きつい練習を課して追い出そうと試みるが…
この主人公は、
「才能が1%しかなくても99%の努力で補う」というのを実践出来る精神力と肉体的頑丈さを持ち合わせており、
かつ、野球以外で培われた野球に活かせるポテンシャルを秘めており、何よりもひたむきに頑張る純朴な人柄…で、
同級生や先輩選手の心を動かし、彼らから助言をして貰い、
ソレを即実践し結果を出していく…という様が描かれた王道的物語開幕巻で、
純粋に、魅力的で面白いな、と思った件。

あと、もしも、この作品が、1980年代後半や1990年前半頃にアニメ化されていたら、
この田中球児の声は、野沢雅子さんが、ぴったりハマり役だっただろうな…とも思ったり。
ココから、どんどん成長を遂げていく主人公の高校野球生活3年間の物語全51巻…
この作品の連載当時と、30年以上とか経過している今とでは、日本の野球界は、色々な考え方的にもルール的にも技術面でも、
かなり状況は違っているけれど…
コレから、改めて読み進めるのが、個人的には、とても楽しみです。

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4P田中くん 50巻

2024/09/14 11:28

球児2年目の夏の都大会地区予選決勝「栄興×三宝寺」試合光景(6回表二死二塁7番山下の打席開始⇒9回表二死二塁3番球児の打席途中まで)…2点差で9回一死でも二死でも諦める事はない球児の姿…な物語第50巻

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この第50巻は、第442~450話を収録。
6回表に、加倉井弟の2種類の沈む球の球種と投げ分けの絡繰りを解明し、反撃に転じ1点を返したものの、
投球への基本対応法は分かっても、
三宝寺の鉄壁の守備力、という要素も大きな壁として立ちはだかり、加点は出来ず…
1-3と2点リードを許した形での9回表の攻撃に入った主人公「田中球児」率いる栄興学園。

一死ランナー無しでも、一死一二塁でも、二死二塁になっちゃっても、
諦めず、精神的重圧に動揺も緊張もせず、今やれる事をやりベストを尽くすのが一番…
と考え、当たり前にソレを実践する球児の主人公強メンタル。

生意気だった1年生山路も、漸く、球児が、お手本として見せるそういう諦めない姿で、
見る者を導くんだ…と、その器の大きさを実感・理解した件。

まだ2点負けている状況での、
9回表二死二塁3番球児の打席途中…決勝戦の決着の行方は?…って所で、次巻最終巻へ…
ってことで、もう直ぐに、続きを最後まで読まざるを得ない面白さ。

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4P田中くん 49巻

2024/09/14 11:21

球児2年目の夏の都大会地区予選決勝「栄興×三宝寺」試合光景(6回表無死一塁で4番ボブの打席開始⇒6回表二死二塁で7番山下の打席開始時まで)…球児&ボブの連係で遂に沈む球2つの球種解明し…な物語第49巻

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この第49巻は、第433~441話を収録。
先に出塁した主人公「田中球児」が、わざわざ積極的に盗塁し二塁へ行った理由は?
二塁上の球児の様子から、多くを語らずとも今何をすべきか理解した、打席上のボブ…その2人の連係共同作業の結果…
遂に2種類の沈む球の絡繰りを暴く為の糸口を発見…そして、2つの球種を解明。

チェンジアップ系とフォーク…その2球種だと分かれば、
今まで培われた野球経験から、対応可能な甲子園級猛者達…で、代打河野もきっちり仕事。

…ってことで、遂に反撃の1点を返し、更にコレから一気に行けるか?…という所で次巻へ続く、
相変わらずの、王道的で安定の面白さ。

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4P田中くん 48巻

2024/09/14 07:23

球児2年目の夏の都大会地区予選決勝「栄興×三宝寺」試合光景(2回表一死一三塁で栄興8番日高の打席途中⇒6回表無死一塁で4番ボブの打席開始時まで)…偶然見えた球の握りは攻略の第一歩!?…な物語第48巻。

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この第48巻は、第424~432話を収録。
栄興打線全打者に解禁された加倉井弟の切札の重い球は…
直球の速さのまま落ちる球、しかも2種類の落差あり…と早速8番打者日高の打席後に、
ソコまで情報を集めた主人公「田中球児」率いる栄興陣営。

そんな加倉井弟の切札の球をコレから皆で分析攻略する為にも今後は1点も許さない、
ともう一段階上の投球術と球威で2回裏を三者三振9球で抑え、三宝寺側にプレッシャー与える投球を演出した球児。

その後暫し投手戦展開となり両軍0行進な展開後、6回表の先頭打者3番球児が、
打席で2種類の落ちる球の球筋を見て研究しながら、偶然加倉井弟のグラブの隙間から球の握りが見えて…
その時の球筋に対応しつつ、内外野の中間へとぽてんヒットで出塁。
タイムの際に打席に入るボブに、見えた握りの件を伝えたら…
「現在大リーグで最高のピッチャーといわれる投手」
が投げる一級品の球種として知られる球(circle changeupまたはcircle change)…だと判明。
だが、どうも、まだソレだけでは、
加倉井弟が投げている、直球の速さのまま落ちる2種類の球、の完全解明には至らず…
三宝寺側も、握りを知られただけでは、まだ「攻略の一歩」に過ぎない、という感じで余裕がある様子…。
で、4番ボブの打席中に、更なる分析解明が進むか!?
…という所で次巻に続く展開で、謎の球種解明への糸口が少し見えてきて、試合中盤で再び動きがありそうかな…
みたいな状況になって、また続きが楽しみになる安定的面白さ。

余談で、第432話「くーるクルチェンジ!?の巻」内で言及された、Atlanta BravesのGreg Maddux投手…
この話が週刊誌連載されていたのは、多分、1995~1996年頃で、
つまりMaddux投手が1993年にAtlanta Bravesに移籍して、1993年、1994年、1995年と3年連続して好成績を上げ、
1995年にはチームはワールドシリーズでも優勝し、更に自身は4年連続4回目のサイ・ヤング賞も受賞した
…そんな時期だったんで、「現在大リーグで最高のピッチャーといわれる」
という形容で言及されてたんだな、というこの作品連載当時の時代性なんかも垣間見られて、へぇ、と思った件。

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4P田中くん 47巻

2024/09/13 20:02

球児2年目の夏の都大会地区予選決勝「栄興×三宝寺」試合光景(1回裏二死後の三宝寺6番⇒2回表一死一三塁で栄興8番日高の打席途中まで)…結局2回表で三宝寺は「田中隔離」作戦を完全放棄し…な物語第47巻。

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この第47巻は、第415~423話を収録。
高校での実戦経験の差…栄興1年生5番打者三好(出塁率6割9分)×三宝寺1年生先発(中学では全国準優勝級だが…)加倉井弟…の初対戦顛末。
三宝寺の「田中隔離」作戦を、勘で察知懸念していたボブとのベンチ談話情報共有。

打球処理に煩わしさ感じ守備連係動作に難がある加倉井弟…その脆さを突く事で、ソレを補おうとして三宝寺守備陣の破綻が広がる件。

ほんの1年前の栄興では、球児の守備力が一番の脆さだった件…
そして、そんな球児が今や栄興を攻守で牽引する要の選手に成長出来た理由は…
「先輩達の指導の賜物」「そんな素晴らしい先輩達を目標に」…自分も先輩達の様になりたいと真似事をし日々努力を重ねているから。

尊敬も目標も持てない者に成長は無し。

一人で戦う自惚れ者と、上を目指す課題を持って皆で戦っている者…の違い。

すぐに対球児用切札の得意球に頼りたがる加倉井弟の精神力の小粒さ×栄興8番打者(裏クリンナップ3番)日高の打力
…の結果、一色が、切札の球を球児&ボブ以外にも使うしかないと判断し使用解禁。

使うなら徹底的に威力を見せつけろ!と戦略変更し開き直る三宝寺陣営…で、次巻に続く…
そんなこんなで序盤から、白熱の駆引き攻防が続く中で、三宝寺が当初の作戦通りには試合を進められず…という流れで、
今後の試合展開の変化がまた楽しみで、次巻を読むのが楽しみになる安定の面白さ。

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4P田中くん 46巻

2024/09/13 19:58

球児2年目の夏の都大会地区予選決勝「栄興×三宝寺」試合光景(1回表二死三塁で4番ボブの打席途中⇒1回裏二死まで)…目先の1失点嫌いチーム方針即崩壊×三宝寺打線品定めの為に敢えて3失点…な物語第46巻。

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この第46巻は、第406~414話を収録。
三宝寺の「田中隔離」作戦…主人公「田中球児」から謎の重い球の話を聞いた4番ボブの粘りの打撃の前に、
1回表で早くも作戦崩壊し軌道修正せざるを得ない展開に。
「その精神力の小粒さがこの試合を左右するぜ」
と仲間の三宝寺守備陣からも思われる1年生秘密兵器投手(昨夏の大エース投手加倉井の弟)。

三塁線上で止まる最高のバントへの判断ミスで招いた一死二塁からの三宝寺打線3番4番とのこの試合初対決顛末。
投球フォーム云々の見た目でなく、1%しかない才能を99%や120%の努力で前へ前へ、
という球児の思考回路や性格から、その行動・配球を読み打席上での集中力を高め打撃対応する、
という三宝寺の天才スラッガー「一色清」流の仲間達への投手田中球児対策助言。
三宝寺打線の実力を見定める為に必要な3失点。

ココからは、甲子園経験者の甲子園級の投球へ…で、先ずは5番打者抑え、次巻へ続く…
という1回表の途中から1回裏途中までの攻防が、
目先の1失点嫌いチームが立てた「田中隔離」作戦を1回表で崩壊させた加倉井弟×三宝寺打線の実力を品定めし敢えて3失点した球児
…という、両校先発投手の投球姿勢や性格的な違いを好対照に浮彫りにする形で描かれた今巻。
ただ、今巻のラスト場面のボブの台詞が、間違っているのが少し残念かな。

作中では、日系2世のボブが、「三宝寺をチャート(地図のない海域)へと導くのだ」という台詞にしてあるのが…
その…
英単語って意味では、「地図のない海域」はチャート(Chart)ではなくアンチャーティッド(Uncharted)なので、
ボブが英単語をそういう風に日本語に組込む事は、多分ないんじゃないかな、と。
まぁ、言わんとするニュアンスとしては、
甲子園を経験している俺達のチャート(海図)にはあるけど、甲子園未経験のお前達のチャートにはない海域で、
即ち、甲子園で激戦を制した経験を駆使した総合的野球力を使って、
コレから先は戦わせて貰うぞ!という意味合いなんだろうけど。

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4P田中くん 45巻

2024/09/12 18:12

球児2年目の夏の都大会地区予選決勝「栄興×三宝寺」試合光景(1回表二死三塁で4番ボブの打席途中まで)…決勝戦で初登板な三宝寺の先発投手は秘密兵器?+何やら独自の栄興打線攻略策がある様子…な物語第45巻

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この第45巻は、第397~405話を収録。
偶然にも、
昨夏の決勝戦試合前と同じく、
トイレで顔を合わせた主人公「田中球児」と三宝寺の天才スラッガー「一色清」の束の間対話。
昨夏対決した時の三宝寺のエース投手加倉井の弟で、今年入学した1年生投手が、地区予選決勝で初登板…で、驚く球児。
失敗をすれば無謀、成功すれば秘密兵器だったと言われる件。
試合開始後…。
「栄興(打線)から田中を除けばその力は並よ」と考える三宝寺の「田中隔離」作戦…
球児だけに投げる秘密の球種を用意?…だが、その球抜きで4番ボブを抑える事は可能なのか?…
という試合開始直後の光景が描かれた、球児2年目の夏の都大会地区予選決勝開始巻だったこの第45巻。
この先、またどんな熱戦展開となるのか、楽しみに最終巻第51巻まで、ラストスパートな感じで、読み進めようと思います。

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4P田中くん 44巻

2024/09/12 17:03

球児2年目の夏の都大会地区予選3回戦「桜台×栄興」試合光景(1回裏1点先制後一死一塁で4番ボブの打席⇒5回コールド決着まで)…初戦突破後も順調に勝上がり、地区予選決勝の相手は昨夏と同じ…な物語第44巻

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この第44巻は、第388~396話を収録。
栄興の甲子園経験選手達は徹底的に研究対策されている…という課題を実感しつつも、
他校がまだデータを持っていない1年生レギュラー選手達の打撃力も奏功し、1回裏だけで13点…終わってみれば、
31-0の5回コールド勝ちで桜台を圧倒した球児2年目の夏の都大会地区予選初戦3回戦。
しかし、研究対策されているという事で、その上を行く為に、更なる練習努力を重ねる栄興学園野球部の選手達。
で、その後も順調に勝上がって、
決勝では、昨夏と同じ三宝寺高校との対決へ…ってことで、
八十島監督曰く「北東京最後の鬼」…三宝寺の天才スラッガー「一色清」との再対決が、
次巻から描かれるのか…と楽しみになる件。

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4P田中くん 43巻

2024/09/12 08:21

球児2年目の夏の都大会地区予選3回戦「桜台×栄興」試合光景(1回表球児2球目⇒1回裏1点先制後一死一塁で4番ボブが打席に入るまで)…相手校に徹底的に研究対策されていてもその上を行く栄興…な物語第43巻

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この第43巻は、第379~387話を収録。
栄興の春の選抜試合ビデオ等で徹底的に投手球児や栄興打線を研究分析対策してきた様子の桜台。
しかし1回表はスタメンに入った1年生選手達の好守も光り、3者凡退に切り抜け、
1回裏の攻撃では、甲子園出場組を研究し尽くした配球で攻めてくるが、夫々が春時点以上に進化した実力やチーム力で、
その攻めに適応し…1番2番3番で、2塁打、犠打、単打で一見地味に見える1点先制劇。
しかし桜台選手側としては、研究対策していた自信の攻めが通用せずに、まだまだ栄興打線の攻撃が続くという状況に、
徐々に精神的重圧や実力の格差を痛感せざるを得なくなる展開…
で、次巻へ続く…。
そんな中、栄興ベンチ側では、この試合では先発で3番打者の主人公「田中球児」に対抗心を抱く1年生山路とのやりとりで、
山路が相手投手の配球を読むのに優れていると分かると、即採用し試合の作戦指示に組込み実践し、
好結果を引き出す…という、球児の、チームが甲子園に行く為に自分より優れたモノを認めチームの戦力として活用する、
という基本姿勢等も描かれていたり、で、試合を戦いつつも、常に仲間達の手本となるように行動し皆をより上の段階へと導いていく、
そういうチームの中心人物としての球児の器の大きさを、徐々に、強気で生意気な1年生選手山路も実感していく…
そんな部分が描かれた巻でもあり…ともかく、
新生栄興学園野球部の夏の都大会地区予選初戦の初回の攻撃はまだまだ続くわけで…
各選手達のレベルアップ光景が更に描かれるだろう次巻を読むのが、また楽しみになる件。

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4P田中くん 42巻

2024/09/12 00:12

新入生部員特待生審査終了、歓迎夕食会も行われ、翌日から新生栄興学園野球部が本格始動し夫々に刺激を受け切磋琢磨するレギュラー獲得争い開始…そして球児2年目の夏の都大会地区予選始まり初陣…な物語第42巻。

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この第42巻は、第370~378話を収録。
栄興学園野球部新入生部員特待生審査が終了。
ただのチビだとナメてかかっていた主人公「田中球児」に完全な実力差を見せつけられた新入生山路の、
追付き追抜くには体力を上げるしかない、と自主筋トレメニューを延々考える向上心…
一方で、その緊張を解そうとした寮同室の林は…な、ちょっとした事で、喧嘩騒動が起こったりもするが…。

新入部員も含めたポジション発表も行われ、夏の大会に向けての、
新生栄興学園野球部が本格始動、夫々に刺激を受け切磋琢磨するレギュラー獲得争い開始。

そしていよいよ、夏の甲子園出場をかけた地方予選が全国津々浦々で始まり、
第一シードの栄興学園が都大会地区予選3回戦から登場、1回戦2回戦と勝抜いてきた桜台と対戦。
春の選抜優勝校となり全国の高校から注目され徹底的に研究分析対策されている中で、
1回表、先発球児が投球開始…な球児2年目の夏の都大会地区予選始まりの巻…
で、新生栄興学園野球部が、どんな進化を遂げて、この都大会地区予選に臨んでいるのか、
がコレから描かれていくんだろうな…ってことで、
次巻以降が、また楽しみです。

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4P田中くん 41巻

2024/09/11 17:23

夏の甲子園に向けての新戦力育成の為、期待の新入生部員達を見定める特待生審査光景(遠投審査⇒打撃審査の途中まで)…将来有望な新入部員達に助言や実演解説をしながら先輩としての存在感示す球児…な物語第41巻

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投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る

この第41巻は、第361~369話を収録。
春の選抜甲子園で初優勝を成し遂げた栄興学園野球部に入部してきた新入生部員達を入部式後に品定め…
ってことで毎年行われている特待生審査開始後…な前巻からの続きの光景。
遠投審査、その後に打撃審査に入り…。
日高、三好、山路、林ら…将来有望な新入部員達の様子を見守りつつ、
所々で、個別に助言や、実際に遠投の手本を見せる事で、主人公「田中球児」の実力の高さや存在感の大きさが、
初めは見た目が小柄だというだけで球児をナメてかかっていた身の程知らずな一部の新入生でも、
分からされ、審査に全力で挑むようになる…という展開。
一方で球児は、一部の挑発的な新入部員に対しても短気を起こさず、
コレから再び甲子園を目指す上で、期待の新入部員達の今の力を見定め、よりよく高校野球のレベルに引上げ育てていこう、
という先輩としての器の大きさを見せた巻でもあり。
本格的に夏の大会に向けて始動する前の、新入部員達と球児の初対面野球交流展開が、次巻の最初辺りまでもう少し続いて、
その後、本格的に、夏の甲子園に向けての新チーム、新レギュラーで、の光景が描かれるんだろうけど、
新入部員達も、球児達先輩組も、今後の更なる成長や活躍の光景が描かれるのを楽しみに、
引続き、この作品を読み進めようと思います。

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