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起きていることはすべて正しい みんなのレビュー

  • 勝間和代
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みんなのレビュー5件

みんなの評価3.3

評価内訳

  • 星 5 (2件)
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  • 星 1 (0件)
6 件中 1 件~ 6 件を表示

起きていることから何を学び取り、どのように行動すれば良いかを考える

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぶんてつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本は、タイトルが誤解を与えている面があるが、別に自己正当化のための、勝間さんに起きていることが正しいことなので、みんな従えという内容ではもちろんない。

ここで言われていることは、『起きていることはすべて、自分に対するメッセージ、あるいは何らかのチャンスとして受け止めよう。そして、そのメッセージを分析し、そこに対して自分の持っているパーソナル資産を正しく割り当て、使いきり、最大の成果になるように行動を続けよう』ということである。

本の内容としては、「メンタル筋力のトレーニング案内」である。

勝間さんの言うメンタル筋力とは、次の4つの技術を総合した能力のことであり、この4つを統合すると、メンタル筋力が強化され、偶然の中から幸運を発見できるようになるいう。

1.脳内フレーム120%活用法
   (顕在意識だけでなく潜在意識を最大限に活かす技術)
2.即断即決法
   (多種の情報から必要な物を選んで決断する技術)
3.パーソナル資産増強法
   (パーソナル資産を組み合わせ、使いこなす技術)
4.勝間式人間関係の兵法
   (周りの人と協調し、自分の力を倍増させる技術)

結局のところ、勝間さんにとっての運をつかむ技術の根底にある発想は、「起きていることはすべて正しい」とし、いま起きていることを否定したり、こうだったらいいなあと夢想しても仕方がないので、起きていることから、何を学び取り、どのように行動すれば、いまこの一瞬を最大限に活用できるかを考えるということにつきる。

そこに至る過程には当然、努力すれば報われるという勝間さんのこれまでの経験が強く影響している。

しかし、努力しても報われない世代は、そもそも努力をすると何か良いことがあるんですかという疑問から始まってしまうのである。

このギャップが勝間さんとアンチの間の1つの溝だが、私は努力しても報われないかもしれないけれど、努力しないで悪い結果を受け入れるのは嫌だというただそれだけの理由で勝間さんの本を読み続けている。

そして、単純に昨日の自分より今日の自分の方が少しでも成長していると感じられるなら、報われないことばかりでも何とか生きてはいける。

もちろん加齢によって昨日の自分を超えられなくなる日は来るだろうが、その時までには別の能力が備わっていると信じたい。

なにより、この本に書かれていることを実践したからといって、悪いことが起こるわけではない。

いま、あまり恵まれた環境にない人こそ、この本を読んで元気を取り戻してほしい。

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勝間さんという特別な人だから出来たものではなく、皆が出来ること!という著者の想いが少し理解できました。言い訳を考える前に、どうすれば良いのか方策を考えよう!(自戒の念)

10人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たけくん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書では、人は、人や本に様々なきっかけで出会い、めぐり会い、そこから様々な事を学び、吸収し、成長をしていく、ことが語られている。しかも、自ら積極的に人と逢う機会を増やし、またより多くの本に触れる事の重要性を説いている。

 ある一定の成果を出し、社会に認知された著者から出る言葉には説得力もある。しかし著者は言う。「本書に記載された内容は、勝間和代だからなし得たものではない、誰でも出来ること。」だと。

 本書を読み、一番実感した、また耳が痛い想いで読んだのは、『第3章の「99%捨て、1%の本質をつかむ」即断即決法』だ。ここには、自分が最も嫌う上司の像が描かれていた。ここで「嫌う」とは様々な誤解を生む言葉なので、加筆しておくが、上司は正しく本書で書かれている即断即決法を地でいく様な人で、頭の回転も速く、博識で、しかも緻密であって、これらの面においては、本当に尊敬に値する人で、現に尊敬している。仕事面においては憧れでもある。ただ人への接し方や人の扱いという点での認識が違いすぎるために「嫌い」なのである。

 今まで色々な上司を経て現在に至るが、考え方などズバ抜けている。そして自分の欠点などをビシッと言い抜く。個人的には凹み、反発さえ覚える時が少なくない。しかしなぜ今、自分はこの上司の下で働くことになったのか?という事を、会社の都合とかではなく、自分の人生の中での意義を考えると、今気付かなくてはならない何かがこの上司を通じて経験させられていると感じる。今まで自分の短所を面と向かって言ってくれた人は少ない。言われた時には、今と同じ感情を覚えた。しかし今思うと、その一言がなければ、絶対に今の自分はないと断言できる。今精神的、肉体的にとても辛いが、絶対に近い将来、「今のこと時がなければ、自分はなかった!」と言っていると信じて、立ち向かって生きたいと思う。

 本書の第3章の中で、物事を捨てる上で、人から嫌われることも生じてくる・・・。のくだりは考えることが多い。我をはれば良いのではない。あくまでもトータルに考えて、最善を求めた場合に、自分がすべきことではないのであれば、それを誠実に説明する必要がある。それに大して誠実な反論なく嫌う人がいるのであれば、今後その人に対する時間を使わなくて済むメリットを考えれば良いということ。(「誠実に相手に説明すること」の)実行は難しいと思うが、努力したいと思う。

 本書では自らの著書・他人の本を問わず、様々な本が紹介されている。この機会に色々な本に触れたいと思う。本書との出会いは、とても良い出会いであったと思う。

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電子書籍起きていることはすべて正しい

2016/06/20 00:46

ビジネスウーマンにとっても、女性部下に悩む上司たちにも有用な本

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Michiyo - この投稿者のレビュー一覧を見る

出版年もあり、内容に少し古さを感じられる記述も見られるが、今日に至るまでの勝間氏の思想に通底する考え方について非常にシンプルにまとめられた本。特に、「アサーティブになる」ことは個々人の特性としておくのではなく、今後女性の活用を更に行うにあたっての必須アイテムとして取り上げられるべきコンセプトと感じた。

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勝間和代はどこへいこうとしているのか?

17人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:けんりょう - この投稿者のレビュー一覧を見る

 私は今まで勝間氏の会計に関する本を2冊読みました。その2冊に関しては私も会計の専門家の一人として「なるほど」と思うところがありましたが、この本を読んで「この人は教祖か政治家にでもなろうとしているのか?」と思いました。
 この本に書いてあることを実行していけば誰でも勝間氏のようになれると力説していますが、後付けだと思います。なぜなら勝間氏は20代までの自身のことを無茶苦茶打たれ弱いダメ人間かの様に書いているにも関わらず、19歳(当時史上最年少)で超難関の公認会計士2次試験を突破しているのです。その時点で普通の人ではありません。にも関わらず誰でもこの本に書いてあるとおりにやっていけば勝間和代になれるって、やれるわけないじゃん。
 いったい世の中のカツマーという人たちに幻想を抱かせてどこへ連れて行こうとしているのか?

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私は「カツマー」ではないけれど

13人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 今年の勝間和代さんの活躍はめざましいものがある。
 それを象徴するように週刊誌「AERA」(2008.12.12号)は「勝間和代」特集だったが、その中でこんな文章を見つけた。「勝間本の愛読者や彼女の本の内容を実践する人たちを「カツマー」と呼ぶ。そんな言葉が流布するほど、ロストジェネレーションを中心とした一部の若者に絶大な支持が広がる。「人生を変えた」とまで言わせる魅力。それは「失われた10年」によってもたらされたレールなき時代の「道しるべ」になっているということだろう」(同誌31頁)

 私は「カツマー」ではないが、勝間さんがその著作で繰り返し書いている「実践化」にはとても感銘を受けた。
 それはこの本でもいえることで、副題の「運を戦略的につかむ勝間式4つの技術」のうち一つでも、まずは自分自身がやってみることが大事だろう。 もちろん、そういったことに抵抗がある人もいるにちがいない。
 ただ、勝間さんは自身が提唱していることをすべて実践しなさいとは書いていない。むしろ「マネして寄り添いながらどこかで離れてみて、そしてもう一度マネてみる」(240頁)といったことが重要だという。
 まずは、やってみること。
 それで自分に合わなければ、何が合わないのかを考え、修正してみること。

 「カツマー」になる必要はない。
 ただ、勝間本を読んでみようとする人は、何かを変えてみたいと思っているはずで、そのこと自体が勝間さんの言おうとしている「セレンディピティserendipity」(思いがけないものの発見)につながっているにちがいない。
 機会を逃すことはない。

 今年の集大成のように勝間さんはこう書いて締めくくっている。
 「決して「勝間和代だけができた」「勝間和代だからできた」のではありません。ほんのちょっとした考え方の違い、習慣の違いであり、また、技術の違いで誰もができることだと確信しています」(325頁)
 まずはページを開いてみてはいかが。

 ◆この書評のこぼれ話はblog「ほん☆たす」で。

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ひとりの女性として思うこと

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

実は食わず嫌いだった。

読んで書評していなかったわけではなくて、
本書が私にとって正真正銘の初・勝間本なのである。

さて食わず嫌いをなぜ食べることになったのか。

書評仲間の影響だ。

私には、主にオンライン上でつながっていて、
書評以外の話もする書評仲間が2人いる。

3人は、お互いに2人ずつの共通点もあれば、
3人の共通点もあるという、
4つの重なりをもつ円のような縁を持つのだが、
私が重ならず、その2人の書評仲間が重なっているのが
勝間本だったのである。

彼らは、いわゆるカツマーではないが、
ブームになる前から勝間本を読んでいた人たちだったのだ。

といっても、だからと言ってすぐに彼らに
勝間本を紹介してほしいといったわけではなかった。

あるきっかけが別にあり、せっかくならば、
先に読んでいる人が2人もいるのだから
紹介してもらおうと思い立ったのである。

2人からそれぞれ2冊ずつ借りることになり、
その4冊のうちの最初に読了したのが本書である。

自分で選ばずに紹介にしてもらったのは、
2人とも、私のキャラクターをある程度知っていて、
しかも、違う個性を持っているから。

2冊ずつ借りれば、絶妙なバランスが取れるのではないかと思ったのだ。

期待は見事に当たり、
Hさんが選んでくれたのは、食わず嫌いをしていた私にとって、
あらら実はカツマさん、近いところもあったのねと思わせてくれる本。

Mさんが選んでくれた本は、これから来る予定なのだが、毒入りだそうである。

そういう本を選んでほしいと頼む前にそういう選書になっていた。

もつべきは個性の違う、本読み友達である。

本書は、一見、浅見帆々子さんの本、のようなタイトルであるが、
右脳語のまま話す本ではなく、左脳語全開の本である。

セレンディピティの力=どんな状態にあっても
思わぬところから幸運を見つける力を
具体的に身につけるにはどうしたらいいのかという
方法論を語ったものである。

技術論に落とし込むこと、必要な箇所を読み返せること、
先人の知恵を疑似体験して共有できること、
明日からの行動を変えようと決意できること、
今日から1つでも新しい行動が始められることを志向している。

セレンデピティというのは、思いっきり右脳語だと思っていただけに、
それを分解・解析して、実際に行動を起こしやすくするという試みはとてもおもしろいと感じた。

ただ、何かを組み合わせて応用したときに、
そこに自分の名前を入れてネーミングするのは微妙ではある。

ご自身が学習に使った種本を惜しみなく紹介してくれ、
経験で培った専門知識を分かりやすい言葉で語っているところは、大いに評価したい。

だが、分かりやすくするのと、俗っぽくなるのは、異なることである。

そこまで俗っぽくしなくっても良いのではないかと思ってしまうのである。

例えば、実例がご自身あるいはいわゆる有名な人のお話ばかりなこと、
しかもご自身の経験からだからこうなのだと言い切るまでが、
わかりやすいのだがストレートすぎる。

ご自身の経験が最も実感を持ってインパクトを持たせて語れるのは分かるのだが、
センテンスによっては、結局自慢話に見えてしまう部分があるのは残念なところである。

感情の部分を切って、情報だけで処理できれば楽なのだが、
そうはなかなか行かないのもまた人だ。

そういう視点で考えると、このセンテンスはいらない・・・という部分は多い。

また、著者と違う経験をしてきた人のことも配慮した書き方があるのではないかという思いも持った。
(たとえば、若いうちに子どもを持たなかった女性のひとりとして、うーん・・・と思う言葉はかなりあった。)

もう少し幅広さと深みがほしいところである。

ここまでに非常に努力をされてきた方で、
その努力は尊敬に値するということを
本書を読んで知ることができたのは良かったのだが、
その努力や上昇しようとするエネルギーパワーに比して、
紡ぎ出す言葉に、幼さを感じてしまうのだ。

そのアンバランスさをかわいらしさや庶民的と言ってしまってもよいのだが・・・。

私が感じ取ってしまったのは、
もしかすると、著者は、成功してからのご自身、
努力して頑張ったご自身が好きであっても、
過去のご自身はお好きではないのではないかということだった。

私自身が、セルフエスティーム(Self Esteem:自己肯定感)について
ずっと考えてきたので、この点がどうも気にかかってしまった。

自分の欠点を含めて自分を好きでいて、かつ努力することを重ねることは、
思う以上に深いことだと思うのだ。

ちなみに自分がずっと気にかけてきた
セルフエスティームというキーワードが出てきたこと以外で、
著者との共通点は、好きな児童書(エイラシリーズ)と
社会企業家的な精神だろうか。

そんなところを見つけて、親しみを持ったのもまた事実である。

だからこそ、読者的な勝手な願いではあるのだが、
今後ずっと著作を重ねるなら、
著者には、写真や名前を本に刷り込んで売り込まなくても、
アラウンドフォーティーが目指したくなるような
人格が自然とにじみ出るような女性でいてほしいと願う。

人がなりたいのは、誰かではなくて、幸せな自分である。

幸せな自分になるために、参考にしたい人であってほしいと願うのだ。

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