本好きの下剋上 みんなのレビュー
- 香月美夜, 椎名優
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紙の本本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第5部12 女神の化身 12
2023/12/31 22:40
ラザファムが最高で、読み応えあり
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
楽しみにしていた完結巻は、本当に読んで良かったです。色々な人物が登場して、その人物の本音が聞けて、面白かったです。ラザファムのエピソードが辛辣で最高でした。WEB既読ですが、書き下ろしがたくさんあったので、読み応えがありました。イラストがたくさんあって、嬉しかったです。マンガもあって、驚きました。読後感が良いと思いました。
電子書籍本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身XII」
2023/12/29 17:51
最高です!10年間ありがとう
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やえちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
1冊目を読んでからこの10年間、次の巻が出るのを毎回心待ちにしてました。
長ーい物語なのに全然飽きない、秀作、私のなかでは1位です。
映画化して欲しい位、次から次へと事態が動き、マインと共にエーレンフォレストで生きているような気がしました。
ローゼマインとフェルディナルドのその後や、次の世代(子供達)を見守りたい気になってます。
10年間ありがとうございました。
電子書籍本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身XII」
2023/12/26 04:06
完結まで楽しかった!外伝へ続く!
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
【ネタバレ】
本狂いの転生少女が平民から貴族になり領主となる物語完結巻。
大規模魔術の行使から、完全書き下ろしの就任式まで。
完全書き下ろしのエーレンフェストへいったん帰還する箇所以外にも寮を開けたりするシーンや細々とした会話などweb版からの加筆がめちゃくちゃ多い!
最後までどきどきしながら読み終えた。楽しかった。
プロローグのフェルディナンド視点の焦りも最高だし、エーレンフェストに戻ってそれぞれの移動準備や別れの挨拶をする辺りは終わってしまうんだな、としんみりした。
あぁー、まだまだ読んでいたいよ!終わっちゃった!
ダームエルとフィリーネの進展がweb版と違ってて気になる~!
ユーディットはエーレン残留組だと思ってたけど、本当にアレキサンドリアについていきたい気持ちがずっとあるのは嬉しかったな。
フェルディナンドが目隠ししてくれて、代わりに闇を飲んでくれているから、ローゼマインの周りには良い人が多いんだなぁとほのぼの泣けてしまう。
あと、実はこの終盤はweb版でも大人気な婚約式よりも、やっとできた図書館と研究所を確認に行ったときの、図書館の自室に「寝台とか別にいいから長椅子がほしい」って主張するシーンがめちゃくちゃ好き。
あれ、第四部前半でフェルディナンドは長椅子って例えたやつの、ロングパス伏線回収でしょう?
もちろん第二部ラストの全属性の祝福の伏線回収も、書き下ろしのフェルディナンド視点で呪い返しとかしてたの美味しすぎたし、最大の見せ場なんだけど!
さりげない伏線回収の仕方が上手くて本当に良作。
短編集3とハンネちゃん外伝を楽しみに待とう。
長期連載の完結お疲れ様でした。
ありがとうございました!
電子書籍本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身XII」
2023/12/12 17:08
祝完結
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:オレンジたま - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近数巻のハラハラドキドキという展開ではなく、ほっこりと心温まりました。
マインとフェルディナンドが「家族同然」から「本当の家族」になることになり、昔カルステッドとジルヴェスターが冗談半分で言っていたことが実現しました。
2人が魔石に刻んだ言葉はお互いに一番嬉しい一言です。
ルッツ視点のエピローグまで含めて伏線回収もバッチリで、とにかく最高の物語でした。
電子書籍本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身XII」
2023/12/11 20:25
家族愛にしんみりする最終巻
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふにゃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひとまず大団円。男女の機微…その後が気になりますが、それも含めて伏線回収は外伝に続くという…w。まだまだ続くよビブリアファンタジー。
電子書籍本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身XII」
2023/12/11 07:01
残念ですが、完結です。
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Aki - この投稿者のレビュー一覧を見る
終わらない話は好きではありません。
最後の数巻駆け足のように感じもしました。
隙間を埋めていただけると嬉しくもあり、無くても想像ができるので良いのかと思います。
電子書籍本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第五部「女神の化身XII」
2023/12/10 04:29
終わってしまう…
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Goya - この投稿者のレビュー一覧を見る
完結を待ち侘びていたのに、終わってしまうのが勿体ない。まだまだ読みたいし、続きが読みたい。そう思える作品に出会えた事を感謝しています。
電子書籍本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習いI」
2023/11/30 14:14
第二部始動
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
神殿の巫女見習いになったマイン。
最初は本が読めることしか考えていなかったが、ルッツやベンノに諭されて常識の違いを学んでいこうとする。
商人見習いとなったルッツと家族の問題に神官長と共に臨むまで。
プロローグは神官長視点。
エピローグはルッツの父ディード視点。
書き下ろしでトゥーリ視点とギル視点。
常識の違いでやらかすのがマインだけでなく、ギルもだったり、フランも神官長もまったく完璧ではなくて失敗したりもするのが人間味あっていいよね。
孤児院問題とか、こうギュッと心が痛くなる難問も降りかかるのが緩急あるわ。
電子書籍本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘II」
2023/11/30 04:21
マインの世界が広がっていくのが面白い!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ルッツと共に紙作りをはじめるマイン。
ベンノに商人の手ほどきを受けながら、フリーダとの出会いによって自分の病気が身食いだと知る。
ルッツに転生者だと受け入れてもらったりしながら、冬支度をしていた頃身食いの熱で倒れるまで。
プロローグはトゥーリ視点。
エピローグはルッツ視点。
書き下ろしはコリンナ視点でコリンナとオットーの馴れ初め。
エーファ視点でエーファとギュンターの馴れ初め。
何度読んでも紙作りのやり方を覚えてるマインは本好きというレベルを超えているよね。
少しずつ行動範囲が増えて世界が広がるのが楽しい。
電子書籍本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘I」
2023/11/30 04:19
傑作ファンタジー巨編開幕
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本狂いの女子大生が死んで中世ヨーロッパ風の異世界に転生し、本がない生活に絶望するも、ないなら作ろうと奮闘する話。
書籍書き下ろしはエピローグのオットー視点、マイン高熱中のルッツ視点、日本人時代の幼馴染修ちゃん視点。
何度読んでも面白いけど、異世界の謎食材エピソードが結構好きだなぁ。
マインは平民という身分、虚弱体質、洗礼前の年齢と最初のハンデが大きい。
そしてまだ日本人感覚の本狂いなせいで生活に馴染みがなく、周囲に迷惑をかけても気付けない。
この初期で挫折する人は勿体ないよね。
紙の本本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第5部11 女神の化身 11
2023/11/26 09:04
青ざめた王族
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
王族が青ざめるのが良かったです。銀色の布を使うためにそこまでしなくても良いのにと思いました。ヒルデブラント王子はこれから先、苦労しそうですが、自業自得なので、かわいそうだとは思えませんでした。子供に罪はないからという理由でアルステーデの娘まで孤児院で育てるという主人公の気持ちが私には理解できません。何かあった時のためにエグランティーヌから名を奪ったのは良かったと思います。虹色のレッサー君を、主人公の側近たちが神々しいと思っていることが印象的でした。この巻もストーリーが面白かったです。次の巻が最終巻のようですが、楽しみにしています。
紙の本本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第5部10 女神の化身 10
2023/09/30 22:59
久しぶりの威圧
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
扱いやすいという理由でアルステーデを選んだフェルディナンドの考え方が、相変わらず合理的で好きです。久しぶりに主人公の威圧が見られて、嬉しかったです。王族を保険扱いするのは、フェルディナンドらしいと思えました。ツェントなのに責任のある行動を取るつもりのないトラオクヴァールに対して、激しい怒りを覚えました。主人公がアナスタージウス王子をその気にさせることができて良かったです。洗濯機を想像してしまった主人公のヴァッシェンの威力が凄すぎて、面白かったです。色々な人物の視点で中央の戦いの状況がわかるのも、良かったです。フェルディナンド視点でのアナスタージウス王子の扱いが酷くて印象的でした。
紙の本本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第5部9 女神の化身 9
2023/07/23 15:17
「仮縫い」のエピソードが好き
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
マティアスの父親で、文官であるグラオザムが強くて、恐ろしい敵でした。レッサーくんが最強で、流石主人公だと思うような戦い方だと思いました。影武者がいるので、主人公以外にもグラオザムを倒していたことが印象的でした。ギュンターは無謀なことをしたのに、主人公のお守りのおかげで無事でホッとしました。ヴィルフリートには、主人公がフェルディナンドに懸想しているように見えるようです。ブリギッテの情報が役に立って嬉しかったです。礎の間から少しの時間離れたジルヴェスターは、運が良かったことがわかりました。主人公の健康状態が良くないことに気づいたフェルディナンドは、主人公をよく見ていると思いました。精神的に不安になってしまった主人公がかわいそうだと思いました。主人公とハンネローレの弔いの祈りを勘違いしたフェルディナンドが主人公のところに来て、申し訳なく感じました。「仮縫い」のエピソードが好きで、ハンネローレが勘違いして暴走しているのがよく伝わってきました。「わたしの望み」のエピソードで、主人公がフェルディナンドを政略結婚の相手として理想的だと言ったことが印象に残っています。フェルディナンドが兵士たちの前でそんなことを言って問題ないのか心配になりましたが、フェルディナンドとハルトムートがタックを組んで根回しをしたので、本当に主人公がアウブ・アーレンスバッハになることが現実になりそうだと思いました。無自覚な主人公の発言が最高でした。フェルディナンドの過去の話が、重かったです。貴族院が荒らされているという状況になっているようで、貴族院を守るためにダンケルフェルガーが救援をすることに決めてくれて良かったです。戦闘特化のシュミルがかわいいのに強くて凄かったです。フロレンツィアも戦っていたことに驚きました。フロレンツィアは側近のレーベレリヒトと意見が合わないこともあるようです。即死毒対策に掃除用の魔術具を使ったことが印象的でした。ジルヴェスター視点での戦いのエピソードは、状況がわかって、面白かったです。
紙の本本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第5部8 女神の化身
2023/07/23 15:12
フェルディナンドを救出した主人公
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
私はこの巻を、とてもドキドキハラハラしながら読み進めました。読み応えのあって、ストーリー展開にワクワクした巻でした。主人公が見たフェルディナンドの映像は、フェルディナンドの「遺言」であることを、ジルヴェスターの発言を聞いて知りました。成長した主人公を見て言葉を失ったユストクスに対して、エックハルトは大した驚きを見せなかったことが印象的でした。エックハルトの発言が物騒でした。フェルディナンドを生かすために、主人公がフェルディナンドの名を奪うことになったという展開が予想外でした。王族の許しを得ている証しであるネックレスを主人公がもらったことは、許しを得ていることが示せるので良かったと思いました。ハンネローレが出陣のメンバーに入っていることが衝撃的でした。主人公が一気に礎を染めることができてホッとしました。飛び立たないオルドナッツがいたということの意味が、とても恐ろしいと思いました。ユストクスからの助言で、フェルディナンドごとバッシェンをすることになったことが面白かったです。主人公がフェルディナンドを救出するエピソードが、予想外の展開で面白かったです。主人公だと気づいていなかったフェルディナンドが何をしていたかのかわかっていなかったのは、主人公らしいと思いました。フェルディナンドの過激な発言が良かったです。主人公が取った「礎を染める」という手段は、普通ではないことを知りました。ハルトムートとクラリッサがアーレンスバッハの貴族を洗脳する役割を担うになったのですが、適材適所だと思いました。主人公の側近からは外聞が良くないという声もあったのですが、フェルディナンドが主人公を自分の騎獣に同乗させたのは意味があったことがわかりました。フェルディナンドが主人公を、魔法陣を描くための机にしたことに驚きました。主人公はフェルディナンドに「研究三昧のハッピーライフ」を提案したつもりだったのに、隠居して平穏にのんびりと余生を過ごすという表現だと全然違う意味に聞こえるので、フェルディナンドが怒るのも無理ないと思いました。フェルディナンドが言った「遊び場」という言葉が凄いと思いました。フェルディナンドから魚や香辛料の話を聞いて、アーレンスバッハが魅力的な土地だという考えになった主人公に、笑いました。しかも、フェルディナンドが主人公に図書館都市を造っても良いと言ったのは予想外でした。フェルディナンドがほしがったものは、研究所だそうで、フェルディナンドの性格がよく出ている発言だと思いました。フラウレルムが貴族院を辞めさせられていたことを、この巻を読んで初めて知りました。ゲオルギーネの祈念式は、エーレンフェストの土地の魔力を奪うものだとわかって、そのような祈念式をしたゲオルギーネに激しい怒りを覚えました。ゲオルギーネ視点のエピソードを読んで、ゲオルギーネが報われなかったことはわかりましたが、ジルヴェスターの食事に毒を混入させたというのはやって良いことではないので、このエピソードを読んでゲオルギーネの恐ろしさがよくわかりました。久々に物語に登場したブリギッテは娘を出産していて、その娘が1歳半になったようで、月日が流れるのは早いと感じました。フェルディナンド視点でエピソードを読めるということも、素晴らしいと思いました。フェルディナンドはジルヴェスターの中で、フロレンツィアや実子ほど大事にされていないことに気づいていることがわかりました。巻末のおまけマンガの犬ローゼマインがかわいくて、良かったです。
紙の本本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第5部7 女神の化身 7
2023/06/29 23:24
魔力を通しやすくするための同調薬の、一般的な使い方
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
フェルディナンド視点のエピローグは、フェルディナンドの状況がわかるので、読み応えがあります。自分の立場を理解できていないベルトラムへのグレーティアのキツい言葉が良かったです。主人公との婚約を嫌がったヴィルフリートが、シャルロッテが贈られたもののように、兄妹の繋がりがわかるものがほしいと言ったことが意外でした。下位の領地であるインメルディンクのムレンロイエが、主人公に対してとても失礼だと思いました。魔力を通しやすくするための同調薬は、犯罪者等の記憶を覗くのが主な使われ方ではなく、結婚した男女がお互いを染め合うために使うのだということを初めて知りました。魔力の反発をハンネローレと経験済みだという主人公の発言は、周りを誤解されたために、ハンネローレが気の毒に思えました。じじさまが主人公を成長されてくれたのですが、主人公が痛い思いをしなければならないのはかわいそうだと思いました。じじさまは、元命の神エアヴェルミーンだそうです。主人公の魔力がフェルディナンドの魔力と似ている理由は、やっぱり同調薬で染められたからだとわかりました。主人公が不在だったのが、季節一つ分で、かなり長い間であると感じました。主人公が持っている聖典の鍵が、実はエーレンフェストの鍵ではなく、アーレンスバッハの鍵だなんて信じられませんでした。フェルディナンドに恐ろしいことを命じるのを拒むジルヴェスターは普通だと思いました。カミルの洗礼式で、主人公が儀式を行うことができて嬉しかったです。フェルディナンドが危機的状況に陥り、どうなってしまうのでしょうか。主人公に行けば良いと言ったのがヴィルフリートというのが意外でした。ダンケルフェルガーを本物のディッターに誘うという表現が面白いと思いました。レティーツィア視点のエピソードを読んで、状況が以前よりよくわかってきました。