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富士見二丁目交響楽団シリーズ みんなのレビュー

  • 著者:秋月 こお, イラスト:後藤 星, イラスト:西 炯子
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みんなのレビュー54件

みんなの評価4.1

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (44件)
  • 星 3 (6件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
88 件中 16 件~ 30 件を表示

シリーズ30作目 親方再び

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

圭はローマでも随分アブナイ様子だったし、あの赤い日記帳には一歩間違えれば狂気とも言える心の内を書くようにしてるんだろうか?
ともあれ落ち着いたのなら良かったけど、何故契約したかの謎は解けていないので気になる 
悠季が圭を苦しめてしまったと思い込み、責任を感じて苦しむことになってしまうから悠季絡みじゃ無ければいいけど
大学の合宿ではいつの間にか「親方」が復活していて感慨深いものがある
仕切り屋の悠季なんて学生時代には考えられなかっただろうね

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シリーズ29作目 ぶつかり合う

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

フジミの定期演奏会を前に技術的に劣る古参メンバーと、音大生をメインにした後参入メンバーとの間は相容れない状態で、フジミの在り方まで鑑みなければいけない重要課題になってしまい圭と悠季は不安を覚える
夏休みに入り学生のレッスンや、フジミの定期演奏会の練習にコンマスとして参加、大学の講師としての仕事に雑務、そしてエミリオのレッスンを受けにローマへ、と超多忙な悠季だった
先の事は分からないとはいえ詰め込み過ぎだよね
それでも圭のごり押しで、M響での演奏時には圭と堂々と渡り合える程になっていて、成長の度合いには目を見張るべきものがある
アヒルの子が白鳥になったと言うべきか、羊の皮をやっと脱いだと言うべきかなのか・・・

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シリーズ28作目 ソラの活躍

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

今回はフジミの専用練習場建設計画がスタートしたり、ソラがニューヨークフィルのヤング・ソリストコンサートのオーディションに受かって急遽ニューヨークへ行ったりの様子が描かれている
初めは言葉さえろくに喋れなかったあのソラが・・・と思うと感無量、ソラが大好きだ
そして悠季の教え子たちは、なかなかに手こずらせてくれていて前途多難の模様
ただ穏やかな平凡な毎日は悠季には無縁なんだなぁと思ってしまう

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シリーズ26作目 帰国後の新生活

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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

どうしてある種の人たちは「心配した」を全ての免罪符のように扱うのだろう
「心配だから」と人のプライベートに口を出し、「心配したのよ」とその一因に自分があるとも考えず言葉の暴力で傷つける
言い方は悪いが「心配した」のはその人間の感情で、それを人に押し付けるのは違うと思う
よく「恩は着せるものではなく、着るもの」と言うがその通りで「心配した」を押し付ける人間は恩を着せるタイプの人間だと思う
だからと言って心配することが悪いのでもなく、心配かけたという自覚と反省は常に持ち続けるべきだが「心配だから」何をしても何を言っても許される訳じゃないと思う
弟が可愛い、愛情故とはいえ今回の悠季の姉・千恵の非常識さには腹が立った
姉弟の間(子どもの時)だけならともかく、30歳近い男性の立場も考えられない行動には呆れてしまう

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シリーズ25作目 CM

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

フジミの定期公演で何かを掴んだ圭はM響で「完成した《第五》」を披露した
その後悠季は、圭の思惑に乗せられコーラのCMの撮影に協力することになる
それぞれの分野で活躍する、若き美貌(?)の演奏者を集めたオーケストラのコンマスを務めることになった悠季の奮闘が始まる
悠季にとってカーネギーホールは精神的な鬼門になりそうだ
苦労も一杯するけれどそれに見合った結果や人間関係が築けている悠季は、やっぱり才能のある人間なんだと再確認した
それにしても最初の頃の、自分を殺して「何事も波風立てず穏やかに」「自分なんか」といった雰囲気の悠季は、どこに行ったのかと思うほどのリーダーシップの取り方はあっぱれだった

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シリーズ24作目 圭の苦悩

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

悠季の才能に同じ音楽家として嫉妬し壁にぶつかり、悠季の信頼さえもが自分を追い詰め苦しめると苦悩する圭
今まで他人に教えを乞うことをしてこなかった孤高の天才が初めての壁に苦しみぬく
フジミの現コンマスの五十嵐は、大学を卒業しM響のオーディションを受けるべく猛特訓中
今回はみんなそれぞれの立場で悩み練習を繰り返し何かを掴む
やる方も見ている方も痛々しい男たちの試練は、成長を望む間は繰り返されるのだろう
早く読者も楽しめるような気持のいい演奏が出来るようになればいいな

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シリーズ23作目 自己との闘い

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

今まさに成長期の圭は「自分の弾きたい音」を主張することに戸惑い、自己否定する悠季に対するイライラを初めてぶつける
正月休みで帰国した二人は悠季の長姉に二人の関係をカミングアウトする

色んな意味での闘いが繰り広げられた今回だが、人生は挑戦と闘いの連続でそれを止めたら成長は無いと思った

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シリーズ22作目 いきなりカーネギーで

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野獣高嶺のカーネギーホールでの演奏会を聴きに来たはずが、何故か演奏する羽目になった悠季
イスラエルでのコンサートでも文句ない優勝を勝ち取り、日本へ帰国していた圭とも合流してつかの間のデートを楽しむはずが・・・

前回新潟で悠季の凱旋リサイタルをした時は、高嶺の演奏に圧倒されただけの悠季だが今回は演奏会終了後の高嶺が荒れるほどの出来栄えだった
高嶺は悠季の恩師・福山も招いており、愛弟子の成長に目を細めるが、酔っぱらった圭の一言で「うちの娘はやらん!」状態になったのには笑った

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シリーズ21作目 脱皮

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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

悠季のコンクール受賞に続き圭も指揮コンクールに挑むが、悠季は圭が自分に依存していたことに気が付きお互いに依存しあい駄目になることに恐怖する
コンクール前日に落ちあった圭は、人が変わったように明るく笑い友人たちと談笑していて・・・
圭も悠季もちゃんと「自分」を見つめ理解し前に向かって進もうと努力している
成長を続ける彼らの次のコンクールが楽しみになって来た
伊沢の一人語りはとても悲しくて切ない思い出、彼自身もだし圭がああいう風になった幼い頃の話も
一方圭の下へと焦る悠季に、大阪への切符を譲ってくれた女子大生の女の子視点の話は笑える、凄いお宝ゲットしていたんだね

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シリーズ20作目 バロックを感じて

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

フジミの定期演奏会の為の一時帰国からローマに戻った悠季は、師匠・エミリオから一ケ月のうちにに三つものコンクールに出場することを告げられ、早速レッスンを受けることになる
しかし『バロック芸術を研究するべし』の言葉を残しエミリオ一家は、別荘でのバカンスへ旅立ってしまった
バロック時代の芸術に触れることで課題曲「シャコンヌ」を弾くことが出来た悠季は、エミリを一家の待つ別荘へと向かったのだが別荘では・・・
悠季は、本人も気が付いていない隠れ持った本質とも言える才能を師匠や、色々な経験から学び取り磨き始めた
それに引き換え圭は・・・ どうなんだろう、きっと生まれて初めて「愛しい」と思った悠季に依存し自分の「モノ」にしたいという独占欲と、悠季という一人のバイオリニスト(人間)の成長を喜び見守りたいという葛藤、男として恋人として負けられないというプライド
彼なりに成長しようとして試行錯誤の毎日なのかもしれない
シリーズの初めころの圭は「完成された男」のイメージがあったが、今ではBeBeだからなあ
人間・桐ノ院圭が磨かれている過程なのかもね

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シリーズ19作目 外伝 短編集

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

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ヤノーシュ記念コンクールに挑戦する圭に偶然出会った音楽評論家視点での圭の話は、誰も知らない圭のコンクールでの様子が知れてとても面白かった
アメリカに渡ったソラの近況に懐かしさと同時に安心し「家族」だった彼らがヨーロッパとアメリカ別々になってしまった寂しさも感じる
その他色々「詰め合わせ」で楽しく読めたが、イラストはやっぱりこの本には似合っていないと思う
西センセがあまりにぴったりだったから今の絵がちゃちく感じられて残念でたまらない

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シリーズ18作目 一時帰国

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悠季の姉の結婚式と、フジミの定期演奏会の為一時帰国した圭と悠季
フジミでは大学生が新たに加入し厚みが出たが、全く協調しようとしない学生たちに新しいコンマスの五十嵐も苦心しているようで、圭は彼女らにフジミの在り方を説き理解できないのなら辞めてもらうと告げる
演奏会当日の昼間は名古屋で姉の結婚式、夕方からフジミのゲネプロと大忙しの圭だがチャイコのソロも演奏会も大成功に終わり一安心
悠季はまた一皮むけた演奏が出来るようになり、恩師である福山も素直ではないがそれなりに誉めてくれた
福山の「海外でのコンクールにエントリーされてる」との言葉にまたまた胃痛の予感

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シリーズ17作目 試練

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

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留学当初の思惑と異なり、別々の暮らしは思いのほか圭にとって厳しいもので、悠季恋しさに煩悶する圭
些細なことから行き違った二人は嘗てない怒りを悠季にもたらし、結果圭はアパートからもいなくなる
お互いに誤解をしていたことに気が付いた悠季は圭を探しにウィーンへ、そこにも居ないのでハンガリーへと足を運ぶが言葉の通じない旅は困難を極め・・・
慣れない外国での内弟子生活で悠季はいっぱいいっぱいで、性格的に恋人との関係を隠しながら上手に時間を使うなんて無理
起こるべくして起きた今回の諍いだと思う、結果論ではあるがこの経験(圭を探す道中を含め)は、貴重な経験になったと思うので一層の飛躍を期待して続きを読もう

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シリーズ16作目 イタリアにて

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留学先のイタリア・エミリオ宅では内弟子に望まれていることがわかり、ウィーンで圭と同居の予定は崩れる、果ては日本から「即刻帰国せよ、破門だ」との電話が来てしまう
何もかもが初めてで、何もかもが分からない状態の悠季はうろたえるばかりで、そんな愛する悠季を過保護にしてしまう圭
お国柄ということもあるし、常識の違いや悠季の性格の問題もあって留学のスタートは厳しいものになったがくじけずに頑張って欲しい
圭も恋に狂っていないで懐の深い、何かある前に手を差し伸べるのではなく何かあった時でも何があってもちゃんとフォローの出来る大きな男になって欲しいものだ
ふたりにとってもとても大きな成長のチャンス、負けないで!

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シリーズ15作目 旅立ち前

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る

伴奏者として生島とその連れソラそして悠季と圭の四人は、悠季のイタリア留学を前に故郷での凱旋リサイタル(?)が、高校時代の同級生の勤めている農協主宰で行われることになった
そこで生島は破天荒ぶりで会場を沸かせ大喝采、そして彼流のやり方で悠季にエールを送る、そうしてアメリカとイタリアへ二組は旅立って行った
大人な飯田がどんな風に圭の事やフジミのことを思っているのか、結構調子のいい五十嵐が何を考えてコンマスを引き受けたのか
M響とフジミのチェロ弾き二人それぞれの視点の話は相変わらず興味深い

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