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電子書籍

おいしいコーヒーのいれ方 みんなのレビュー

  • 村山由佳
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みんなのレビュー18件

みんなの評価4.1

評価内訳

18 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本キスまでの距離

2009/06/08 18:53

シリーズで読みたい恋愛小説

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にゃーる - この投稿者のレビュー一覧を見る

(1)読もうとしたきっかけ
  高校受験で国語の問題に本書の著者「村山由佳」さんの作品「天使の卵」が使用された。
  それがきっかけで村山先生の作品を読み漁るようになり、その第一弾に選んだのが本書だった。

(2)内容
  主人公:和泉勝利(いずみかつとし)―高校生
      花村かれん(はなむらかれん)―高校の美術教師
  勝利の父親が単身赴任することと、従姉弟のかれんと丈の両親が海外赴任することが重なり、勝利、かれん、丈は共同生活をすることになる。
  しかもかれんは勝利の通う高校の美術教師だった。
  勝利とかれんの秘密の恋の始まりを描く。

(3)感想―というかトキメキポイント―
  1.呼び方
   勝利のことを「ショーリ」と呼ぶのは勝利の亡き母とかれんだけである。つまり現在はかれんしか呼ばない。
   そのことを勝利が一番意識していて、そういう記述を読むたびに萌え転がる。たまらん。
  2.共同生活
   2人っきりの生活ではない。あくまでも丈も一緒に生活。
   だけど丈は邪魔なわけでは決してなくて、勝利をフォローしたりハッパをかけたりする役割。
   勝利と丈の関係も本シリーズには不可欠な要素。
  3.勝利の心情
   本シリーズの内容は大部分を勝利の語りであったり心情であったりで構成されている。
   「言葉には出さないけど、実は本心じゃこんなことを思っているんです」という男心に共感できる男性も少なくないのでは?
   心の中で悶々してる男性が主人公の小説が好きな人にオススメ。
  
(4)題名について
  「おいしいコーヒーの入れ方」はシリーズ名。
  勝利がバイトしてる喫茶店のマスターの入れるコーヒーがおいしく、かれんはそのコーヒーを大変気に入っている。
  マスターの入れるコーヒーと同じくらいおいしいコーヒーを入れられるなら付き合ってもいいんじゃないか?というマスターの言葉により、本シリーズのシリーズ名は「おいしいコーヒーの入れ方」となっている。
  読めば納得のタイトル。

(5)本書を読み終えたら…
  おいコーシリーズをとにかく読み進めてもらいたい。
  勝利たち登場人物の年齢も、考え方も、もちろん恋も、すべてが成長していくので、勝利たちと一緒に読者も成長できる気がする。
  恋や生き方の参考になるような、心に響く言葉も多く掲載されているので、ある種バイブル的なものになるかもしれない。
  目次が洋楽の曲名になっており、曲の雰囲気や歌詞とシンクロする内容になっているため、イメージを膨らませたい人や洋楽好きな人はコンピレーションアルバムを購入して聴いてみるとよい。

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紙の本キスまでの距離

2003/08/05 16:45

おいしいコーヒーのいれ方、是非私にも伝授して欲しいな。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オレンジマリー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 最高だ。読者側が照れてしまう程の純真さ、汚れなき世界。

 父親が九州に単身赴任することに決まり、ショーリ(この呼び方好き^^)は同じ頃父親の赴任で夫婦共々イギリスに発つことになった花村家での暮らしを、半ば強制される。でも結果的にはショーリにとって良い環境になるのだ。

 星霜を重ねて異様なほど美しく変貌したかれん。花村家の母親とショーリの母親は姉妹なので、従姉弟同士という図式が成り立つ。のんびり屋のかれんと機敏にせかせか動くショーリ。そんな二人の生活は大変微笑ましい。かれんの弟、丈とショーリの会話でいつも笑いを堪えられなくなる。本当の兄弟、のような雰囲気が心地よい。美大を卒業したかれんはショーリの学校に着任し、学校生活でも日常生活でもかれんと接することになる。ショーリのやきもきした姿、かれんへの想いの表現、どれも最高だ。ショーリの姉になった気持ちで、見守る。

 途中重い出来事があったり、かれんが背負う過去が明白になったり、ほのぼのした空気の中でもはっとする。幸と不安と心配。バランス良く構築されていて、さすが村山さん、と言ったところか。おいしいコーヒーのいれ方シリーズ、まるで毎週放送されるドラマみたいに、楽しみに新刊を待つ自分を発見する。まだ文庫化していない「遠い背中」と「坂の途中」も、うきうき気分で待ちます!

 かれんの実の兄である“風見鶏”のマスターが淹れる世界一おいしいコーヒーを、私も飲んでみたい…。春風のような暖かみを胸に抱いて、インスタントコーヒーを啜った(雲泥の差だ…)。せめてスタバのコーヒーだったら…。

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紙の本キスまでの距離

2002/11/13 16:25

初めて読んだ恋愛小説。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:百合 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 私の本の好みは、人気の本や推理小説や渋い所だと芥川龍之介さんの
作品がすっごく好きなんですね。
そんな私が初めて読んだ恋愛小説がこの キスまでの距離 なんです。
 好みのタイプの違う私もすんなりと話の世界にまるで入り込んだような感じで、
ストーリーも今時珍しい純情過ぎる二人の恋物語という女の子なら憧れてしまうようなそんな感じで、読み終わった後 次が読みたい。 と思って本屋を駆け回ってしまった位です 笑。
 勝利も好きだけど、いっつもボーッとしていて何を考えているのか分からない
かれんにスゴク共感を抱きました。 それは、片思いの時の私にスゴク似てるからです。
今も片思い中だけれど、かれんとショーリみたいな甘く切ないような恋がしてみたいなぁとつくづく感じます。

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早く続きが読みたい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:fluffy - この投稿者のレビュー一覧を見る

ずーっと待ち続けて、読んでいます。なんだか本を読んでいるというより、実際に彼らを少し遠くから見ているような気持ちです。早く続きが読みたいです。

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紙の本僕らの夏

2013/02/12 20:22

男の成長の仕方

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:KAZU - この投稿者のレビュー一覧を見る

「おいしいコーヒーのいれ方」シリーズは現在8巻まで出ており、その先は村山由佳さんのHPで月に二回ウエブ連載中である。村山ファンの僕は当然アップTOディトで、彼ら(かれんとショーリ)の成り行きをハラハラしながら見守っているのであるが…

そんな長期連載の中で、どれか一つだけお気に入りをあげるとすると、本書「僕らの夏」。一巻の「キスまでの距離」を読み終えて、その続きの本書をソワソワしながら開いたときの、予期せぬ(?)場面。悩み多くも爽やかな二人のやり取りの緊張感と安堵感。本書は本当に良くできている。

実は、待ちに待った「天子の梯子」の感想を(既に3分の2を読み終えたところで書評を投稿してしまったので)投稿することができなかったので、ここに主人公たちを関連付けて書かせてもらうが…

ショーリも「天使の梯子」の歩太も、料理ができ、年上の女性(といっても年下に見えるし、あまり料理は得意でない)を好きになるのである。このシリーズの結末だけはハッピーエンドを願っているが、もし「天使の卵」のように理不尽な悲しい結末でも、ショーリは「天使の梯子」の歩太のように精神的にもたくましい男に成長してゆくのだろうと思えてならない。

逆に、村山由佳さんには、(「天使の梯子」のようなキツイ状況を克服したあとの歩太のような成長の仕方とは)違った成長をショーリを通じて示してもらいたいと思っている。

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青春を思い出す内容

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かずにうむ - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分の、若かった時の事を思い出します。

すごい、ほっこり?というか、

思わずにやけてしまうような、暖かさも感じられる

一冊です。

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紙の本遠い背中

2010/07/06 02:13

別々の暮らし。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オレンジマリー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 このシリーズの5冊目を読んだのは、何年前だっただろうか。物語の流れは薄々しか覚えていなかったけれど、あらすじを読んだら大体思い出したのであっさりと読み進めることができた。ロンドン赴任を終えて帰国してくるかれんと丈の両親と、それをきっかけに独り暮らしを視野に入れるショーリ。一般的には普通のカップルの暮らし、つまりは別々の家に住み、生活するという形になろうとしているかれんとショーリのその先が気になる。

 言ってしまえばかなり晩生なかれんと、そのペースを乱すことなく待ち続けているショーリ。そんな二人の純粋さが伝わってくるシーンも多々あり、また恋愛の醍醐味というものも感じられる。5歳の年の差なんて、個人的には大した差ではないと思うけれども高校生の頃や、高校を出た頃は確かにそれが大きな差だと思えたかもしれない。自分の過去の思いと繋がったりして、主観的に読んでしまう。

 ようやく、妙な条件付ではあるけれども良い部屋を見つけることができ、二人の未来に希望が持てるようになったショーリだけれども、なかなか思うようには進んでいけない歯痒さ。自分が今、アメリカで大学生をしているのでショーリの大学生活と照らし合わせて読めたりして、なかなか面白い。風見鶏でのショーリの様子や、お客としてやってくる様々な人の様子、コーヒーに執念とも呼べそうな強いこだわりを持つマスターの様子なんかも細かく描写されていて、読者としてものほほんと出来るのが利点とも言える。

 シリーズものにあんまり馴染みがない私だけれども、おいコーシリーズは穏やかな気持ちで先を待つことができる。今手元には、VIIとVIIIがあるのでそれらもゆっくりと手をつけていこうと思います。ショーリとかれんのゆっくりとした成長、楽しみだな。

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紙の本キスまでの距離

2007/01/08 00:06

好きで好きでたまらない!!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふぃな - この投稿者のレビュー一覧を見る

簡単に読める恋愛小説です。主人公、勝利は登場時、高校2年生ですがすぐに大学生になってしまいます。そして、勝利はイトコのかれんを好きになります。恋に落ちるといっても落ち方は人それぞれだと思いますが勝利にとってかれんは見ているうちにどんどん好きになっていくという定番なものです。ただ、勝利とかれんのふたりがそれとなーく恋人同士になっていく過程をもうちょっと楽しみたかったのが本音です。しかし、とても読みやすくシリーズ物なので非常に楽しめるオススメの一冊かと思います。

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紙の本坂の途中

2005/08/11 11:48

展開が停滞気味?

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ロングボーダー - この投稿者のレビュー一覧を見る

村山さんの著書は
青春・恋愛ものがほとんどだと思います。
大人の一歩手前で感じるジレンマや悩み、
それに対し、もがき苦しむ登場人物たちの姿を
解りやすく文章にのせているように感じます。
大人になると忘れてしまうような
甘酸っぱい気持ち?を思い出させてくれます。
「坂の途中」は”おいしいコーヒーの入れ方”
シリーズの7作目。
初めて村山さんの著書を読んだのは、
この”おいしいコーヒーの入れ方”でした。
このシリーズは、まさに純愛中の純愛を
書き綴っているのだと思います。
帯に記されている
「恋をすると、人は強くなれるんだろうか。
それとも、弱くなってしまうものなんだろうか。」
という、主人公”勝利”の言葉に、
登場人物たちの現状の全てがあらわされています。
このシーリズは、文庫化される前に
村山さんの公式サイト上で公開されているので
内容の大半は読んだものでした。
Special Side Story「CALLING YOU」が
巻末に収録されています。
これは、本作登場人物である星野りつ子の独白です。
こういう、脇役のストーリーがあることで、
小説の世界がぐっと広がる気がして、
好きです。こういうの。
”おいしいコーヒーの入れ方”シリーズだけしか
読んだことがないと、村山さんの著書は
ある意味、甘ったるい恋愛物なのかな?
ってイメージがあると思いますが、
他の作品では、積極的過ぎるくらいな
青春・恋愛物もあります。
高校生サーファーが主人公の
「海を抱く BAD KIDS」という作品もあったりします。

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紙の本坂の途中

2010/08/23 22:57

勝利とかれんの進む道。

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オレンジマリー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 一人暮らしさえすればかれんといつでも二人の時間が持てると思っていた勝利。心理描写が相変わらず繊細で具体的なので、実際に自分もそういう気持ちを味わっているような感覚になるのが村山さんらしい。どんなふうに緊張しているのか、どんなふうに衝撃を受けたのか、どんなふうに焦ったのか。そして、どんなふうにかれんのことを大切に思っているのか。

 “失恋”は痛くて仕方がなくても乗り越えなければならないこと。後々、あれは良いスパイスだったと思えるような未来に立てるように前向きにならなくちゃいけない。だけど、星野りつ子は体調を崩し、拒食症気味になり、倒れ…。本人は、前向きにならなくちゃいけないのを知っているようだけど、思いとは裏腹になっていってしまうと葛藤を抱えている。その葛藤もよく分かる。だけどそろそろ、いい加減立ち直らなくちゃいけない時期ではないかと思う。勝利にしても、気になってかれんへの後ろめたさも蓄積されていく一方だ。

 なんにも出来なくて、守ってやりたいと思わせるようなかれんだけど、本書で思い切った決断がある。自分で立てるようになりたい、という意志も感じ取れるし、それが何も勝利から離れようとしていることではないことは分かる。だけど、勝利にとっては距離問題が大きいらしく、バイトでも失敗を重ね、立ち止まってしまった。喝を入れてやりたくなるような姿。一時そうやって立ち止まってクヨクヨしても、心を強くして歩んでいかなくちゃいけない。時には、なんとかなるさという気楽な心構えで、成り行きに任せることも一つの手だと思う。本書はなんだか、登場人物のクヨクヨした姿が目立って「しっかりしなさい!」と背中を叩いてやりたくなりました。だけど、純粋さがそこには確固としてあるので微笑ましいし、現代を生きる私たちも決して忘れてはいけない部分なのではないかと思う。

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紙の本緑の午後

2003/12/02 23:05

うっすらと見える、ただならぬ波。

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投稿者:オレンジマリー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ずっと平穏でほんわかしていたショーリとかれん。ここにきて温和な波は緩やかに荒れ始めた。

 ショーリにも妹ができ、母親ができ、一気に二人も家族が増えた。
 ハプニングは尽きない。中でも印象的だったのは星野との摩擦。星野は食事もまともに摂れなくなり、明らかに心身共に弱っていった。失恋っていうのはいつまで経っても慣れないし、もちろん慣れるべきでない。そしてそれは身体に予想以上に響く。傷ついても立ち上がろうとする星野は痛ましく、優し過ぎるくらいのショーリの行動には唸ってしまう。恋愛沙汰は、誰も傷つけずに穏やかに済ませることなんてほとんど不可能だと思う。
 そして次に思わず「ほう…」と声をあげたのはショーリのこれからのことだ。かれんがいて欲しいと願う時に一緒にいられる花村家を出て、一人暮らしをしようという思いつき。何事にも良い面と悪い面がある。花村家で四六時中一緒にいると、いざ佐恵子が帰宅した時に緊張を背負っての生活を強いられる。一人暮らしをすると二人きりの空間を作り上げられるけれど一緒にいられる時間が激減する。悩まずに答えを導き出せない選択だ。二人はどうするのだろうか…。
 最後に丈の視点からの話があるが、これは丈らしく面白い。ああいうキャラクターは結構重要だ。高校に無事合格できてほっとしました(笑)。
 本編の最後の方での一場面、ショーリが星野の食事に付き合うシーンだが、ただならぬ波を感じさせる。波乱の予感です。
 相変わらず風景描写、心理描写が巧妙です。登場人物の人格もはっきりしていてわかり易く、これからが気になる作品です。次の巻ではどんな展開が待っているのかとても楽しみですね。

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紙の本雪の降る音

2003/10/19 20:56

年末年始を思い出す。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オレンジマリー - この投稿者のレビュー一覧を見る

 タイトルから、季節は冬で物語が流れるのかと思っていたら、始まりはバリバリの夏。少し戸惑いはしたが、まあいいやと思ってページをめくった。

 勝利の父親の話、私はなんとなくそうなればいいなと思っていたので結構嬉しかった。それが勝利の顔見知りだということにはさすがに驚きを隠せなかったが…。
 相変わらずの勝利とかれん。彼らの進展はいつなんだろうと温かく見守らせてもらっている。のほほんと穏やかに、寛大に、ゆっくりとしたペースで絆というものを培って欲しい。学際や勝利のライバルのハプニング、勝利の大学の仲間の話、話題豊富で時間を忘れられる。一冊読み終えると「あれ、もうこんな時間?」とびっくりすることもしばしば。
 タイトルの通り雪が関係するのは本当に最後の方だけれど、年末年始を思い出した。コタツに入って年越し蕎麦をすすって除夜の鐘を聴く。
 喧嘩ばかりの勝利とかれんだけれど、この先今まで通り思い合って過ごして欲しいなと願っている。
 勝利たちを見ていると、自分が思うよりも相手は深刻に考えていなかったり、意外に些細だと思っていたことをすごく気にしていたり、はたまた考えもしないことで苦悩していたり、そういう人間関係の難しさを考える。
 純粋なかれんをどう引っ張っていくか、どう成長していくのか、これからが楽しみな勝利。いっぱい悩んで迷い、不安になってライバルに打ち勝って欲しい! 雪の降る音、真冬の深夜に瞼を閉じて聞き入ってみる。世の中の音という音を吸い込み、静寂に包まれる様子。今年ももうすぐ終わってしまう。雪が降ったら雪の降る音に耳を澄ませてみようと思う。

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紙の本キスまでの距離

2002/05/21 19:32

軽い恋愛小説

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひも - この投稿者のレビュー一覧を見る

 いま流行の“年上の彼女とかわいい彼氏”を扱ったラブストーリー。
どちらも、今時こんな純情な男女がいるか?と突っ込みたくなるほどうぶなのですが、そういうつっこみはおいておきましょう。
悲劇的要素はどこにもないので読みやすいでしょう。
 女性作家なのにもかかわらず常に男の視点で小説を進められる能力は感服します。
多少、男の行動規範がずれているのですが、いたしかたないかもしれません。
男から見てどんな女性が魅力的に映るかどうかという点は十分に踏まえています。

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紙の本彼女の朝

2002/03/05 21:42

あー、いらいらいらいら。しつつも読んでしまう魅力。

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投稿者:たつみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 おいしいコーヒーのいれ方シリーズの三作目。文庫版の絵の方が「かれん」っぽさが出ていて大好きです(Jump Books版はかなりアニメチックでついていけない)。それはともかく、勝利とかれんのなかなか進まない恋物語です。

 ホントにもう、3巻かかってまだキスだけ? 早くおそえよ! 勝利! ファイト!! と密かに応援しちゃうのですが、そうもいかない彼らのゆったりとまったりとそして激しいどこか癖のある恋愛に読んでいる方もはまっていきます。

 …恋をしてない人には起爆剤になります(笑)。とかく一巻を読めば、一気にここまでたどり着くはず(きっとこれを読んでいる人はそんな人だと思います)。
 淡くて裏切られない恋愛小説。かなりお勧めです。

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紙の本彼女の朝

2001/07/28 22:58

どこにでもあるようだけどでも素敵な想い

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投稿者:藍桐 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 主人公の勝利が5歳年上の義理の従姉を好きになり、やっと付き合い始めたけれど、周りに関係を隠していることや、年の差のことなんかで気苦労は絶えなくて……というストーリー。
 おいしいコーヒーのいれ方シリーズの3ですからもちろん前に2冊ほどあるのだけれど、これから読んでも充分に楽しめます。もちろん、前の二冊を先に読めればその方がいいのだけれど。

 とにかく主人公勝利のどこにでもいそうで、でも本当はこんな人はいないと言うような純粋な性格がいい!
 ただひたすら彼女を思い続けて、両思いになったのに彼女があまりキレイで年上だからつりあわないような気がして心配になってみたり、周囲に関係を隠していることで彼女にまで大きな誤解をされて右往左往してみたり。
 好きという気持ち一つでこんなにも強くなったり弱くなってリ揺れ動いていく、そんな勝利が魅力的です。相手の彼女、かれんのちょっとボケっとしたところや素直なところも可愛いので、男性にもオススメです(笑)

 読み終った時、若いっていいよねぇ、いつまでもこういうふうでいられるようにしようと思ってしまう一冊。

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