虹色天気雨 みんなのレビュー
- 大島真寿美 (著)
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電子書籍虹色天気雨
2023/01/24 11:31
「たとえば、葡萄」からさかのぼって読みました
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投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
「葡萄」に出てきたセブンくんというのは当初から出ていたのかな、と気になって読みました。
結果、出てませんでした。「葡萄」ではセブンについて美月と子どもの頃からの知り合いらしく描かれていたため、ちょっと肩透かしだったのですが、元々「葡萄」を書くつもりはなかったのかもしれませんね。
この物語では市子目線から見た友人の奈津やその娘美月、友人の三宅ちゃんやまり、旭や食えない女辻房恵の事が語られます。
美月の父が置き手紙を残して失踪し、奈津が探す間、美月は市子宅に預けられます。
てっきり失踪した父親とのすったもんだが中心に描かれるのかと想像していたら、あまりそこには焦点が合わず。
結局父親は最後まで「登場」しませんでした。市子や友人たちが回想してあんな人だったと言い合うくらいで。父と娘とのやり取りの描写もなく。
失踪→こういう着地点になりました、という感じで終わるわけでもなく。
読者としては宙ぶらりんな気持ちになりました。この本だけだと。
(だから続編「ビターシュガー」が書かれたのかもしれません。こちらでは一応結論は出ています)
当たり前かもしれませんが、「葡萄」の方が文章が読みやすかった気がします。どこがどうとは言いにくいけど、この物語は何故かすいすいとは読み進められませんでした。
電子書籍ビターシュガー 虹色天気雨2
2023/01/21 17:09
「たとえば、葡萄」から遡って読みました
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投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
「たとえば、葡萄」を読んで、飄々とした人物描写に魅かれたのと
「葡萄」の方で人物関係が不明だった点を知りたくて読みました。
個人的には三宅ちゃんが男性だったのが一番びっくりしました。
「葡萄」での記述を私が読み落としたのかもしれませんが。
そして(以下ネタバレ)旭くんとやらがどんな人物だったのか少し分かりました。「葡萄」では亡くなっていて、それもアッサリとした描写だったので、なんとも言えない気分に。
また「葡萄」では一緒に暮らしているらしき美月の両親は、ここでは離婚するんですね。「葡萄」でよりを戻したのでしょうか。その辺の説明も「葡萄」では特になし。そこらへんは説明して欲しかった気もします。
一番変わっていないのは、この本の主人公?である市子かもしれません。
なんだかビターシュガーの感想というより、葡萄の感想になってしまった気がします。
紙の本虹色天気雨
2020/08/19 12:04
ふーん
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマ化された作品らしいですが、たしかに映像化したら
画が浮かんできそうな作品だなと思いました。
ただ、内容は特に書くことはないかな。
紙の本虹色天気雨
2018/10/29 08:15
詮無いこと
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
幼なじみの夫が失踪。その幼なじみの娘を預かることとなった主人公と友人達の物語。
読みやすいのですが、ストーリーにあまり起伏がなくユルい感じがします。
しかし、ドラマ化もされたということで、人気のある作品のようです。
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