神様のカルテ みんなのレビュー
- 夏川草介, 夏川草介 (著)
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電子書籍神様のカルテ0
2023/09/11 03:55
神様のカルテのファーストエピソード
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
医師の国家試験のお話とか、山岳写真家である一止の妻・榛名のお話とか。色々と興味深いエピソード満載の短編集です。まだ、神様のカルテを全く未読の方は、真っ先にコレを読むのも良いかも!?
電子書籍神様のカルテ3
2023/09/11 03:51
新任医師は…
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
小幡ドクターが新内科医として本庄病院にやって来ます。彼女は、内科部長である板垣先生の元教え子です。で、一止も一目置きますが、小幡ドクターは治ろうとする意思無き患者には、たとえ急患でも受診しないという……。えー!それって!
電子書籍新章 神様のカルテ
2023/05/27 23:42
すい臓がん
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
わずか29歳の若さで末期のすい臓がん患者との向き合い。キツイです。内科医栗原一止は、信州・松本平で「24時間、365日対応」を掲げる本庄病院から信濃大学医学部に入局し、二年。消火器内科医が向き合う死……。
電子書籍神様のカルテ2
2021/11/28 07:37
若い内科医
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
何事にもエネルギッシュに立ち向かう若い内科医のお話、パート2です。パート1と同様、泣いてしまう箇所があって、電車内では読まない方がいいと思います。自分は昼休みに読んで……恥ずかしかったです
電子書籍神様のカルテ
2021/11/28 07:27
栗原一止が個性的
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
若いのに夏目漱石を敬愛するとか、話し方とか、栗原一止みたいなドクター、現実にいるのでしょうか?周りも皆、魅力的で個性的ですね。ただ、泣けるページもあり、医療現場の大変さがわかります
紙の本神様のカルテ 1
2019/02/03 09:33
松本の大自然と地域医療の厳しさ
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投稿者:Gluck - この投稿者のレビュー一覧を見る
舞台は長野県松本市、24時間365日で地域医療に奮闘する医師の話。
主人公の栗原一止は内科医で、所謂スーパー外科医が活躍するような内容ではありません。
置かれた環境の過酷さに悩み、徹夜明けのぼんやりとした頭で看護師に訳の分からない受け答えをしてたしなめられ、奥さんとの関係に悩むなど人間としての等身大医師が描かれています。
作者が医者だからこそ、なせる業と言えるでしょう。
医療とは何か?人は死とどう向かい合うべきか?
誰もが避けられない死について考えさせられる。
紙の本神様のカルテ 0
2019/01/01 18:19
神様のカルテのファンなら是非読んでおきたい
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投稿者:Gluck - この投稿者のレビュー一覧を見る
神様のカルテシリーズの主人公、栗原一止の学生時代などを含めた4つの短編集。
『有明』 は学生寮「有明寮」を舞台にした物語。学友との勉強会や進路、恋愛など
鮮やかな青春時代のエピソードは中々興味深い。
医者は社会的にはエリートの身分だけど、試験や進路で悩むところは
一般人と変わりなく、親近感を持った。
『彼岸過ぎまで』夏目漱石を思い出すタイトルで主人公が面接を受ける病院のエピソードが描かれている。
『神様のカルテ』治る見込みの無い胃がんの患者と向き合う。このシリーズを通して描かれている、医療とは?人間と生と死とは?を考えさせられる。
『冬山記』主人公の妻となる女性の人となりが良く分かる。
どれも神様のカルテのファンなら読んでおきたい内容。
誰も逃れられない死というものをゆっくりと考える上での一助となるだろう。
紙の本神様のカルテ 1
2018/10/29 11:23
話題作
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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
一時期話題になっていた本作。主人公栗原一止は古風なしゃべり方をする変わった人で、地方の民間病院に勤務する医師である。そんな彼が住んでいるおんぼろアパートの住民との交流や患者との関係をゆったりと描いている。アパートの住民にはニーチェ研究に没頭している“学士殿”や絵描きの“男爵殿”がいる。学士殿は大学院に通っていると周囲に言っていたが本当は高卒であった。そして家族でそれを知っていたのは姉だけで、母は何も知らなかった。出雲の母が倒れても、自身の嘘を考えると会いに行けず、死に目に会えなかったことを後悔して自殺未遂を起こしてしまう。そんな学士殿に主人公は、学問への探究心は肩書きがなければならぬほどの脆弱なものなのかと励まし、そして男爵の絵と共に送り出したのである。主人公も大学病院から誘われて、行くか行くまいか思案していた。しかし患者の安曇さんを見取る経験を経て、自身の役割は高度医療ではなく、患者の孤独を癒すことだと再認識し、今の病院に残ることにした。
ゆったりとした展開であり、終始のんびりした雰囲気が漂っている印象である。主人公の人としての温かさ故のことだろう。
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