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私と踊って(新潮文庫) みんなのレビュー

  • 恩田陸
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みんなのレビュー4件

みんなの評価3.6

評価内訳

  • 星 5 (0件)
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  • 星 1 (0件)
4 件中 1 件~ 4 件を表示

電子書籍私と踊って(新潮文庫)

2018/02/23 03:58

おおむね読みやすく面白い

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

短編というかショートショートばかりで、少なくとも私が知っているシリーズ作品に関連するものはありませんでした。

荒唐無稽な世界が展開したり、ブラックユーモアや風刺が効いていたり、SFっぽかったり、ファンタジー、怪奇めいていたり、方向性は色々です。中には訳の分からないものもありますが、おおむね読みやすく面白いと思いました。

表題作は女の友情というか絆の物語と見ることができ、なかなか味わい深いです。

あとがきの後に収録されている『東京の日記』は2010年の作品で、「あの震災」の後に行政戒厳下に置かれた東京での日々をリチャード・プローティガンの孫が日記に綴るというもので、ブローディガンの『東京日記』と内田百けんの『東京日記』が下敷きになっているそうです。ところどころ311以降の日本の状況を予知したような描写があり、作家の想像力に感心せざるを得ません。

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紙の本私と踊って

2015/11/12 01:10

お気に入りの作品が見つかるはず。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る

本作はファンタジー・ホラー・SF・ミステリー・(星新一風)ショートショート等19編が収録された短編集です。恩田陸さん自身があとがきで述べている通り、長編作品の構想の一部を短編としているものもあり、やや消化不良の感もありますが全体的には良作が揃っていると思いました。

特に気に入ったのは表題作「私と踊って」と本作の中で唯一横書きの近未来SF「東京の日記」です。お気に入りの短編をぜひ探してみてください。

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紙の本私と踊って

2015/11/03 14:38

交信

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nazu - この投稿者のレビュー一覧を見る

恩田陸の短編集。特に印象に残ったのは、ショートショートの「交信」。本当に短いけれど、うるっと来てしまった。あとは「東京の日記」。こちらは怖かった…

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紙の本私と踊って

2015/09/10 10:04

長編ほどの満足感はなかったが、短編なりの魅力が感じられた。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

以前から思っているが、恩田陸は長編のほうが充実度が高いことは高い。この短編集も、おもしろいことはおもしろいけれど、やや無難かな…という感じ。ブラックユーモアはきいているのだけれど、最後のひと押しが足りないと感じる話があった。例えば、犬が手紙書いて御主人を救ったところで、次に猫が手紙書くけれどそれは手紙を読ませた妻を救うためではなく妻を陥れるためだった…という話、流れとしておもしろさを仕掛けてある部分がいいとは思ったが、〈犬〉〈猫〉のイメージを単純に反映してる感じがいまひとつ。
表題作は、ピナ・バウシュへのオマージュ。彼女の有名な作品である。ピナの舞台を彷彿とさせる、ピナへの思いが詰まった作品だーと思って読んでいたら、何と作者はピナの舞台を生では見ていないらしい。ちょっと呆気にとられたが、逆にそれでここまで書けるというのはすごい。

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