狭き門(新潮文庫) みんなのレビュー
- アンドレ・ジッド, 山内義雄/訳
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紙の本狭き門 改版
2015/08/23 16:09
時間は馬のようには駈け出さないけど…
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しろくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
狭き門をめざすことのジレンマを描かれていますが、それにもまして、一人の人間として自分が成長していく過程で、本当に大切なものは何なのかをもう一度問い直すきっかけを与えてくれました。
そうそう人と人とはこんな風につながって、でもやっぱりこんな風にうまくいかなくて、それでも無情に時間だけは確実に進んでいって、もうあんな風に生きることって難しくなってしまった。
登場人物と境遇は違えど、読者にもそれぞれ違った点で共感する部分があるのではないでしょうか。
紙の本狭き門 改版
2020/07/24 01:49
狭き門
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「狭き門」を目指して、愛するジェロームとの別れを決意したアリサの思いがとても感動的に書かれている。
野暮の塊みたいに描かれたプランティエの伯母さんそっくりに成長したジュリエットだが、アリサとのことを思い、泣き崩れるラストにまた感動。
紙の本狭き門 改版
2022/12/30 22:30
キリスト教信仰に関する小難しい小説
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投稿者:鎮文修 - この投稿者のレビュー一覧を見る
従姉が信仰の為に主人公への愛を捨てる。
現世の幸福よりも純潔を守ることを第一とする心境はキリスト教信者でないから分からないし、その割に主人公との親密なやり取りが断続的に行われるのは不思議な気がした。
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