この春、とうに死んでるあなたを探して みんなのレビュー
- 榎田ユウリ
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2018/05/20 06:56
生き続ける人たち
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
生者と死者との奇妙な繋がりが印象深かったです。残された人たちが生きる決意を固める瞬間が感動的でした。
2018/05/28 23:27
おもしろい
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学時代に過ごしていた町に、二十三年ぶりに帰ってきた主人公が、同級生と再会して、事件の真相を解明していく過程を興味深く読ませてくれます。
2022/08/02 22:14
恩師の死の理由探し
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投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
矢口弼は38歳、元税理士。
離婚を経験して仕事にも疲れた矢口は、中学時代を過ごした南森町に戻る。
新しい住まいは、かつての同級生・小日向の営む喫茶店「レインフォレスト」の上階。
二人は仲が良くて、BのLの様な、そうではない付き合い。
二人で、恩師の死の理由と背景を探りだす。
でも結局、恩師の気持ちは、本人にしかわからない。
マイノリティな存在の先生は、立場に苦しんだらしくて、
最後に自死を選択した、という事だけはわかった。
先生の人生の足跡を辿りながら、親密度を高める二人。
だけど、曖昧な結末で、曖昧なままの矢口達。
思春期の生徒を指導する若い先生というのは、
なんとなくみんなのアイドル的な存在だし、生きる指標のような存在。
元気で幸せでいて欲しいと思う存在。
そんな先生が、行き詰って死を解決策として選んでいた、ということが悲しいのだと思う。
2021/03/27 11:13
ブックカバーの裏は必見
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投稿者:花茶書肆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ひんやりとした空気の中、なにかの拍子に触れた人の手があたたかい。
光あふれる季節を前に「とうに死んでるあなた」を探す。それは「生きてるあの人」を見つける時間でもあったのではないか。
リアルで口にすれば不穏当な発言も、この作家の本の中でならば笑わずにはいられない。
2018/05/03 22:30
ネタバレです。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
自殺がテーマの一つなのでしょうか。
自殺は、残された人に多大な影響を及ぼしますね。特に理由が分からない場合は。
後は、同性愛もテーマの一つでしたね。
でも、一般書なので、BL要素はないですが。
今の若者言葉が出てきて、勉強にもなりました?
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