神道入門 ──民俗伝承学から日本文化を読む みんなのレビュー
- 新谷尚紀
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2023/04/18 07:17
あくまで入門。過剰な期待は禁物。
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投稿者:マーブル - この投稿者のレビュー一覧を見る
時折柳田や折口の名前が登場する程度で、期待するほどには民俗学的視点での考察は少ない。新書の分量ではそれは仕方がないのだろう。古代から現代までの神道の歴史を俎上に上げるだけでも、語らねばならない出来事は多々あり、削ぎ落し終わる前に巻末が訪れる。現代までの流れを読むことができただけでも参考になったと言える。かくのごとく神道は、その時々の日本のあり方と密接に絡み合いながら変遷を続けてきた。その道は一本ではなく、大河の支流のように枝分かれを繰り返す。仏教が入り込み、儒教が侵入し、また分かれ、支流は時に行き止まる。
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