純文学とは何か みんなのレビュー
- 小谷野敦 著
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紙の本純文学とは何か
2021/08/30 07:52
文壇を一刀両断
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
権威主義の文学賞や、売らんかなの出版社を滅多切りにしています。「ヌエのいた家」以来途絶えている、自身の小説にも期待したいです。
紙の本純文学とは何か
2019/01/28 15:14
近松秋江はあんな恥ずかしいことを金のために書いたのか?
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
小谷野氏は「芥川賞の偏差値」の著者、その著作の中で「コンビニ人間」や筒井康隆氏の作品に高得点をつけていたから、その視点はほぼ一致していると判断して読むこととした。この作者は自伝、評伝、伝記といったジャンルの作品を相当に読みこなしておれれる方なので、そのあたりの知識も盛り込まれていて楽しい。とくに近松秋江の「黒髪」「別れたる妻に送る手紙」などの他人が読んだら恥ずかしくなるような私小説は、本人自身も金のためだから仕方なく書いていたというエピソードがおもしろい。純文学の面白さに気が付いたのがつい数年前という初心者の私にとってよい入門書となった
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