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0から学ぶ みんなのレビュー

  • 出口治明
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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (1件)
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  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)
3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本0から学ぶ「日本史」講義 中世篇

2023/04/30 13:54

関西訛りの歴史解説はおもしろいで

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:つばめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者は大手生命保険会社を経て、生命保険会社を創業、現職は立命館アジア太平洋大学学長である。著者はこれまで多くの世界史に関する著作がある。この経験を活かして、世界の歴史の大きな枠組みの中で、日本の歴史を捉えるというのが著者の意図である。本書は『週刊文春』連載記事を加筆修正したものである。摂関政治が終わり、院政と武士の時代が始まった1068年から戦国時代までを対象に、中国大陸の動向と対比させながら、日本の歴史を解説している。巻末の系図を参照しないと理解しづらい細かな記述もあり、歴史の流れを大枠で掴みたい読者にとっては、少々とっつきにくいと感じることもあろう。しかしながら、著者の歴史解説はわかりやすく、示唆に富む内容である。その一例を紹介する。モンゴルの襲来による疲弊が鎌倉幕府衰退の原因とされてきたが、実際は逆に幕府権力は巨大化した。モンゴルに対抗するため、幕府は支配下になかった朝廷や大貴族、寺社の荘園の武士も動員した。これにより、従来の三権門(朝廷、幕府、寺社)の体制から幕府権力が抜きん出た立場となった。こうした、著者の歴史解説を読むだけでも本書一読の価値はあると思う。

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紙の本0から学ぶ「日本史」講義 古代篇

2023/04/22 15:28

関西訛りの歴史解釈は面白い

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:つばめ - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者は大手生命保険会社を経て、生命保険会社を創業、現職は立命館アジア太平洋大学学長である。著者はこれまで多くの世界史に関する著作がある。この経験を活かして、世界の歴史の大きな枠組みの中で、日本の歴史を捉えるというのが著者の意図である。本書は『週刊文春』連載記事を加筆修正したものである。中国に強大な大帝国が生まれると、陸続きの朝鮮半島そして日本は動揺し、中国大陸で内輪揉めが起きていると、朝鮮も日本も羽を伸ばす。この繰り返しが古代史の特徴であり、古代篇では日本人の起源から平安時代の中頃までを対象に、中国大陸の動向と対比させながら、日本の歴史を解説している。巻末の系図を参照しないと理解しづらい細かな記述もあり、歴史の流れを大枠で掴みたい読者にとっては
少々とっつきにくいと感じることもあろう。しかしながら、著者の歴史解釈はわかりやすく、示唆に富む内容である。その一例を紹介する。仏教伝来に伴う受入派と排仏派の争いでは、排仏のままでは現状のままであり、仕事も増えないし成長のチャンスもない。仏教を受入れると、大きな寺院や美しい仏像、きれいな法具などが必要となる。いままでにない新しい有効需要が生まれ、成長につながる。この著者の歴史解釈を読むだけでも本書一読の価値はあると思う。

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紙の本0から学ぶ「日本史」講義 古代篇

2023/03/05 16:09

遠い昔に戻った気分です。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る

遠い昔と言っても、この本に書かれている古代ではありません。
もっともっともっと近代で、私の中学高校時代の辺りでしょうか。
仕事や育児や日常生活に追われてきた数十年の間に、律令制も荘園も、すっかりどこかに置き忘れてきました。
「薬子の変」を今は「平城太上天皇の変」と呼ぶのですね。
忘れてしまったことを思い出すのも大変!新しく覚えるのも大変!ですが、出口さんがこの本は柔らかめに書いてくださっているので、なんとか読了しました。

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