庶民たちの平安京 みんなのレビュー
- 著者:繁田 信一
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評価内訳
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2021/06/11 10:47
読みやすい
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
「庶民が内裏で暴れる」というセンセーショナルな題材から話をスタートさせるところなど構成に随分工夫されている。庶民とは言うものの農民ではなく貴族の従者 というところで いくらか肩透かしの思いをしたが、平安京内の庶民だから当然のことか。芥川龍之介を始め平安京は治安が悪かった と繰り返し描かれているが、貴族の従者に対して 警察権が届かない ということなので納得した。扱っているテーマの割に随分読みやすい本である。
2020/06/21 19:43
平安京の庶民たち
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投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
平安京に住む庶民たちが内裏の行事に乱入したり乞食として忍び込んだり活発に活動しているのを初めて知った。とても面白かった
庶民たちの平安京
2017/03/13 18:10
平安庶民の息づかいが聞こえるよう。
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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
文字として残されないかぎり、歴史にはならないことが多い。
紙が貴重品だった上古において歴史は貴族のものといってもよい。
しかし、その貴族の日記における庶民の描写だけでなく、延喜式の裏紙に使われた訴状といった残闕からも丹念に庶民の生活を拾い上げていった研究成果もすばらしい。
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