百蛇堂〈怪談作家の語る話〉 みんなのレビュー
- 三津田信三 (著)
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紙の本百蛇堂 怪談作家の語る話
2017/01/07 22:38
ホラー好きならオススメの二冊
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
『蛇棺葬』の後編というべき今作は、更にホラー感が増した感じで、是非映像化してほしい作品。密室の謎も謎自体は面白いのにトリックがイマイチに感じたことを含め、ミステリーより、完全にホラー小説ですねー。個人的には好きなのでめっちゃ楽しめました。でも、この手の小説にありがちな、ラストの特に、三津田と龍巳の関係の持って行き方が強引に感じたのが、やや残念。ホラー好きには、オススメの一冊、いや、二冊です!
紙の本百蛇堂 怪談作家の語る話
2014/03/14 08:52
2冊でひとつ
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投稿者:jikei - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭にも書いてありますが、蛇棺葬を読んでるかどうかで、面白さが格段に違います。
蛇棺葬読んだのが、ノベルズ出たての頃だったんで、正直もっと早く読んでればという感じ。
でも三津田ワールド全開なんで、読んで損はないと思います。
蛇棺葬との間が開いてしまったので、★★★。
電子書籍百蛇堂〈怪談作家の語る話〉
2020/08/07 18:05
ボクが三津田で三津田が辰巳!?
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投稿者:ワシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
怪談だけに落っこちた主人公とヒロインが入れ替わっちゃう系のオッサンラブコメである。
『蛇棺葬』から読めと指図されるが本作は読まなくても問題ない。
“作家三部作”の一編だそうだが冗長に感じた。
自著の宣伝あり、よく分からないホラー作への批評あり、有名作家と面識あるアピールあり、毎度の三津田メタフィクション。
出だしでホラー作における記憶喪失・意識消失をくさしておきながら、本作も記憶錯誤が頻出で微妙ではある。
『蛇棺葬』の出来が凄まじいだけに、後日譚的な性質を持ちミステリ仕立ての本作は終章の副題の通り“蛇足”の面が強い。
怪異を追っていた三津田は失踪したのに、その後『シェルター 終末の殺人』でしれっと登場している。
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