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君主論 みんなのレビュー

  • マキアヴェッリ (著), 河島英昭 (訳)
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みんなのレビュー6件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (3件)
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2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本君主論

2023/04/20 06:08

現代のビジネスシーンも思い浮かぶ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マーブル - この投稿者のレビュー一覧を見る

「マキャベリズム」と揶揄される、目的達成のための手段。人望でもなく、道徳でもなく、必要ならば相手を欺き、恐怖させ、人心を操る。しかし、現代のビジネスシーンでは、ごく当たり前のことのように思える。本心から「いい人」である必要があるだろうか。人望を失い足元をすくわれる様な悪評をあえて取る必要などもない。独断と思われてはいけない。何もかも部下たちに相談、任せることも違う。時に演技し、時に秘密を持つ。寛容に見せ、しかし不要となれば容赦なく切る。身の回りに置く者達は厳選し、しかし心を許すわけでもなく厳しく監視する。

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紙の本君主論

2003/05/31 17:28

本当の君主とは?

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:濱本 昇 - この投稿者のレビュー一覧を見る

君主制という前近代的政治体制においても、ある一つの理想政治が描かれていると思い本書を手にした。しかし、政治的思想は良く読みきれなかった。私の読解力のなさの所以か? 本書がそれだけ難解なのか?
 本書は、全26章から構成されていたが、その中で一番私の心を引きつけたのは、第17章「冷酷と慈悲について。また恐れられるよりも慕われるほうが良いか、それとも逆か」である。本章においてマキャベリは、君主としては慕われるよりも恐れられるべきである、と結論付けている。すなわち人間というもの慕うとは自分の都合の良い時だけであるが、恐れは、自分の都合に関係無く従うというのである。冷たいように感じるかも知れないが、マキャベリは人間という動物の本性を鋭く見ぬいているように思う。
 また26章において、「神が何から何まで手を下そうとされないのは、私達から自由意思を、また私達に属する栄光の部分を奪わないためである」と述べている。私の思うところと一致する思慮深い考えだと思う。
 本書を読んで、全て理解出来たとは言えないが、古代からの名書を読めた事で満足している。
 付け足して言及すれば、本書の半分は、訳注に当てられていた。私は、これを読まなかった為に充分な理解が出来なかったものと判断するが、それだけ本書が難解であるという証拠であろう。

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