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NSA みんなのレビュー

  • アンドレアス・エシュバッハ, 赤坂 桃子
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みんなのレビュー4件

みんなの評価3.9

評価内訳

  • 星 5 (0件)
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  • 星 1 (0件)
4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本

NSA 上

紙の本NSA 上

2022/04/30 22:39

引き込まれる

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

分厚い上下巻で、しかもドイツのSFなので、きっと重くて読みにくいと思っていたら、何のことはない、上巻を読み終えて早く下巻に行きたいと強く思ってしまった。

物語の世界は狭く、視点人物の二人がそれぞれにクズでポンコツなのだが、物語が、実際の歴史と微妙にシンクロと乖離を繰り返しながら、どうしようもない圧力を受けて進んでいくのがえも言われず心地良い読書体験を生んでくれる。

ドイツが泥沼の戦争をひた進んでいくのに、ヘレーネは、レトケは、物語の世界を変えることができるのか。
ワクワク感が止まらない。

まずは、一刻も早く下巻に取り掛からなければ。

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紙の本

NSA 下

紙の本NSA 下

2022/04/30 22:50

どうしようもないディストピア

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近のエンターテインメントと化してしまったSFの中で、久々に味わったディストピア感。救いようのない暗黒の世界が待ち受けていた。

現実の歴史上、聞いたことのある人物の名前が出てくるたびに、彼等がこの世界をどうにかしてくれるかも知れないという救いを求めて読み進めてきたが、どうしようもない悪夢の世界が待っていた。

この小説の中では描かれていなかったが、ナチスドイツが一極支配する時代は長くは続かないだろう。
アメリカが核兵器の開発に成功し、対立の相手がソ連からドイツに置き換わり、そして現実の世界のように、核兵器の開発に成功した国々による恐怖の時代が押し寄せてくるだろう。

今のロシアを見ていると、この物語の世界は、現実に存在するのだと実感させられる。
ロシア、中国、北朝鮮といった覇権主義の国々が核を持つ恐怖。
アメリカやイギリスなど、一見自由主義を掲げる国々のネットによる情報統制を現実のものとして暮らしている我々は、この本から多くの教訓を得るべきであると考える。

ページ数が多く、取りつきにくいかもしれないが、エンタメ要素も含め、一読の価値ある作品である。

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紙の本

NSA 下

紙の本NSA 下

2022/04/29 21:21

予想外の結末に絶句

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

予想外の結末に絶句。逆に恐怖が募る。初めにネタ晴らししないと読みたくないほどの長編だが、イエイエ読み始めたら止まりません。情報化社会の危険性に関して十分に知ってるつもりの我々が読む、約80年前の社会でその一部が機能していたらという前提の作品だがその辺にはあまり斬新さを感じなかったが恐怖は十分に満喫。しかし、結末の意外さは別だった。これはまさに最先端技術の医学技術を駆使した悪夢である。過去を舞台にしつつも、現在と未来の悪夢を警告する作品かもしれない。

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紙の本

NSA 上

紙の本NSA 上

2022/04/29 21:20

予想外の結末に絶句。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

予想外の結末に絶句。逆に恐怖が募る。初めにネタ晴らししないと読みたくないほどの長編だが、イエイエ読み始めたら止まりません。情報化社会の危険性に関して十分に知ってるつもりの我々が読む、約80年前の社会でその一部が機能していたらという前提の作品だがその辺にはあまり斬新さを感じなかったが恐怖は十分に満喫。しかし、結末の意外さは別だった。これはまさに最先端技術の医学技術を駆使した悪夢である。過去を舞台にしつつも、現在と未来の悪夢を警告する作品かもしれない。

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