「学力」の経済学 みんなのレビュー
- 中室牧子
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紙の本「学力」の経済学
2018/04/22 15:06
正しい根拠をきちんと考えよう
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投稿者:あとむん - この投稿者のレビュー一覧を見る
プロセス(やり方)がわからんと伸びないし、自尊心を高めるのではなく、褒める
習熟度別も各個人には大切。だが底上げにはつながらない部分もある、、
南アフリカと佐賀における第三者機関の調査評価
ランダムかバイアスか。相関か因果なのか
紙の本「学力」の経済学
2015/10/16 00:49
現場感覚に欠ける内容
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投稿者:uk - この投稿者のレビュー一覧を見る
学習塾を経営しています。
生徒とその保護者と毎日葛藤しています。
客観的なデータと、第3者の意見で、頭の中を整理してみたいと思い、購入をしてみました。
学者と調査をすれば済む仕事だから仕方がないかもしれませんが、具体性に欠けた内容でした。
紙の本「学力」の経済学
2016/05/25 20:31
データも一つの「経験則」にすぎない
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投稿者:tomoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
「学力」と名がついているせいか、教育に高い関心を持つ親御さんや、社員教育に応用することで関心を持つビジネス層に受け入れられているようだ。
政策やメソッドの検証には、データによるエビデンスは説得力を持つ。個人的な経験だけで語る専門家よりは、データに語らせるほうが信用度が高いのも事実だろう。
ただ”学力”や”教育”が前面に出てはいても、著者が根本的に関心があるのは、経済学による政策検証のほうにあると思われる。教育「政策」に影響を与えることが目的であり、教育現場はそのデータ材料なのだろう。
経済学がどれだけ発達しても、リーマンショックは起きたし、その原因―無責任な金融の肥大化―は今でも止められていない。金融も御せない経済学が、さらに複雑な人間の教育に関連する政策にどう関わってくるのか、注目している。
「どのような教育がいいのかという問いへの回答は教育される本人の特性や能力環境など様々な要因によって左右される」とあるから、多様性を生かす教育政策を、データによってサポートしてほしい。
教育の目的と検証、それぞれの重要性を取り違えないようにしたいものだ。
紙の本「学力」の経済学
2017/02/26 20:52
教育者必読
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投稿者:みーやん - この投稿者のレビュー一覧を見る
日経の経済教室で著者の考え方の骨子が紹介されていて興味を持つ読んでみました。
日本の教育で実証的なデータやエビデンスに基づく議論がされないのは、なぜなんでしょうか?
教育現場に関わっている方には是非読んでほしい本です。
紙の本「学力」の経済学
2016/02/27 09:11
今までになかった発想
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投稿者:うにょ - この投稿者のレビュー一覧を見る
学力や教育に関して、経済学の手法を入れることは行われてこなかった。むしろ、タブーとされていたのではないだろうか。アメリカなどの事例を出しながら、経済的な教育効果の高さについてあらわされている。
誰しも、自分の子どもにはいい教育を受けさせたい。しかも、できればお金をかけたくない。かけるお金がない。その中で、本書を読めば、教育についてあれこれ考えることができるだろう。
紙の本「学力」の経済学
2016/01/23 22:14
わかりやすい。
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投稿者:うどん99 - この投稿者のレビュー一覧を見る
話のまとまり方がとてもシンプルで読みやすいです。
個人的には専門的な内容がもっと欲しかったですが、一般向けのとても読みやすい読み物になっているなと感じました。
紙の本「学力」の経済学
2015/10/21 16:25
goood
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投稿者:か - この投稿者のレビュー一覧を見る
経済についてとても分かりやすく、幅広い分野を扱っていた。
若者にもわかるようにしてくれていたのが嬉しかった
紙の本「学力」の経済学
2017/01/26 19:38
裏付け
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投稿者:想井兼人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の教育政策に科学的根拠はなかった!
驚きです。
いろんな調査をしたり、学力テストをしても、それを研究者すら自由に利用できないなんて。
教育については、親になればだれでも考えを持つ。
それは個人の家庭なら構わないのだけれど、国がそんなことでは・・・
嘆かわしい・・・
教育政策に科学的根拠を求めたい。
よりよい未来創造のために。
紙の本「学力」の経済学
2015/10/04 19:44
科学的根拠に基づく教育のすすめ
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投稿者:tensin - この投稿者のレビュー一覧を見る
経験談だけで語る教育ではなく、科学的根拠に基づく教育を提唱し、実例を出して分かりやすく解説している。我が子の成功体験本よりははるかによい。ただ、そのほとんどが、海外の研究を引っ張ってきているだけなのは残念。
紙の本「学力」の経済学
2018/05/13 20:30
エビデンスに基づく教育の構築へ
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投稿者:病身の孤独な読者 - この投稿者のレビュー一覧を見る
経済学的視点から実験的根拠(エビデンス)も基に教育を語る書籍。ビジネス書に位置づけられているが、本書はビジネス書以上の内容を含んでいる。内容は、教育心理学や心理学の基礎的な実験を基に、「餌で勉強を促すのは効果的か?」とか「少人数教育は費用対効果があるのか?」といった身近な疑問に答えてくれる。EBE(エビデンス・ベースド・エデュケーション)が進められている今日では、比較的よみやすく参考文献もちゃんと載せてあるので、重要かつ読み応えのある書籍となる。ただし、本文の中では統計学の知識が必要な箇所があるので、入門と言うように軽くとらえていると難しく感じるかもしれない。一応、統計学の解説はあるが、自分で勉強した方が良いと思われる。
電子書籍「学力」の経済学
2017/06/21 06:55
思い込みの危うさ
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投稿者:apico - この投稿者のレビュー一覧を見る
教育分野についての日本人の思い込みと現実のデータとのかい離がこれほどあるんだということが分かる。日本の教育について再考をさせられる内容。
紙の本「学力」の経済学
2016/10/30 09:17
学力≒財力
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投稿者:尾張一 - この投稿者のレビュー一覧を見る
学力、進学は、財力次第と思います。
本当に一部の天才的な学力のある人は別にして、一般の人は
財力次第で、ある程度学力は伸ばせるもの。
もっと大きな問題は、貧困で学ぶ機会さえ確保できない現実。
また、子供に対する接し方の大切さも書かれています。
紙の本「学力」の経済学
2016/05/24 13:20
教育政策にエビデンス(科学的根拠)を
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投稿者:安楽 - この投稿者のレビュー一覧を見る
教育に関する実験の統計データを用いてよりよさ気な方法を紹介している。
思い込みではない数字による説明には説得力がある。
日本でこの手の研究が進まない愚痴は見てて辛い。
統計データは所詮前回はそうだったということを示しているだけなのでこのまま鵜呑みにするのは科学的でない。
今後も研究は続けてより多くのデータを集めることでより確からしさが高まるのだろうが難しい話ではある。
紙の本「学力」の経済学
2016/05/07 07:34
人はだませてもデータはだませない
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投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「人間はだませても、データはだませない。収集したデータを分析し、社会の構造を明らかにすることが、いかに自分たちの生活を大きく変える可能性があるか、理解してほしい」
著者が授業の締めくくりに学生に伝える言葉をはじめにの最後に持ってきている。
教育という目に見えないものをデータを用いて経済学として分析する。
教育につぎ込める予算が莫大にあるなら申し分ないが、今の日本には教育にかけられる予算にも限度がある。
どの分野にどのように予算をかける事が効率がよいか。
本来、手段にすぎないものが政策目標かしている問題。
「すべての小中学校の生徒一人に1台のタブレット端末を配布する」
重要なのはタブレットを配布することでなく、何のために配布するのか
その通りだと思います。
電子書籍「学力」の経済学
2015/10/28 19:36
キチンと学問しよう!
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投稿者:Kurosuke - この投稿者のレビュー一覧を見る
・経験値も大事だが、それは統計的に意味があるのかと問われれば、答えに窮することがほとんどではないだろうか。
・平易な言葉で書かれているし、いろいろなケースが紹介されているので、とても読みやすい。自分や家族、子供たちの「学力」についてチョット“学問”したい人にはオススメ。