マリエル・クララック みんなのレビュー
- 著者：桃 春花, イラスト：まろ
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高い評価の役に立ったレビュー
型破りなヒロイン
投稿者：透子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
格上の貴族家から縁談の話が降ってわいたヒロイン・マリエル。
相手は、大人しく平凡な見た目の彼女とは大違いの腹黒系眼鏡美形（マリエル評）な近衛騎士団副団長・シメオン。
明らかに不釣り合いなこの婚約の裏事情は……
平凡でおとなしそうなな見た目に反して、実は破天荒なヒロイン。
まぁでも貴族の女性として間違っていない部分もあるのですが、好みは分かれると思いますが、私は好きです。
続巻はオリジナルとのことなので楽しみですね。
低い評価の役に立ったレビュー
下り坂の入り口
投稿者：ミナレット - この投稿者のレビュー一覧を見る
この物語は盛りを過ぎた。ーー一読してそう思った。
読者がマリエルとシメオンに慣れる以上に、読者の慣れをあてにするような距離感で作者が書いている。つまり、物語の書き手としての緊張感が、開始後数冊に比べて薄くなってきている。キャラクターの行動が読む側の予想パターンのうちに収まりきるようになり、新鮮味が薄れてきた。そこに危機感はないように見える。読者との馴れ合いに浸りきっているように感じられた。
読者の側がキャラクターに抱く親近感を、展開のマンネリ感が上回った時に、キャラクター小説の面白味は色褪せ始める。それを体感できたという意味で、本書は稀有な読書体験となった。…値段に見合うほどの価値はないとも思うが。
2019/07/26 21:14
お見合いから始まる萌え
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
地味な外見を隠れ蓑にして、人間観察にいそしむ主人公。実は近衛騎士の観察対象になっていたという王道のラブストーリー。主人公が腐女子というところがミソで鬼畜腹黒参謀なみかけのシメオン様とのすれ違いラブ。殿下とマリエルの会話が一番おかしくて笑えた。
2019/07/07 22:11
マリエル暴走
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
本編ではマリエルが読者を置いてきぼりにする勢いで暴走してます。ちょっとおいおいと思ったけど、フランシス様の心を救ったところはグッジョブ。巻末のSSストーリーはなんと傷心のセブラン王子のモノローグ。もやは巻末SSの中毒になりそう。ゲラゲラ笑わせてもらいました。ごちそうさま。
2019/04/07 21:03
第五段！！
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ぶん太姉ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
結婚式を挙げた後の第五段で、新婚旅行のような感じです。
マリエルの妄想っぷりは相変わらずで、観察眼は健在です。
シメオンもマリエルの溺愛ぷりは変わらず、ピンチのときは颯爽と現れてかっこいいです。
何より今回は結婚後ということで、二人の甘甘な様子が挿絵と共に描かれていてよかったです。
海賊の出現やシメオンのおじい様、そして過去の事故（事件）など、盛りだくさんで一気に読むことができました。
マリエルに対する嫌味もよくここまで書けるなぁと読んでいて思いましたが、受け止めるマリエルが平然としている様子も書かれているので、あまり気になりませんでした。
また二人のさらなるラブラブっぷりが読みたいです。
電子書籍【期間限定 試し読み増量版 閲覧期限2023年11月13日】マリエル・クララックの婚約
2023/11/03 15:32
マリエルクララックの婚約 立ち読み
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：coco - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かったです。後半は吹き出すのが止まらず、ずっとクックックッと笑いが止まりませんでした。
地味すぎる令嬢マリエル。でも陰キャじゃないし？と思ったら小説家！
ネタ集めに日々、地味に人の話を立ち聞き。たまに自分の経験もアリ。そんな彼女に気づいた騎士団副団長のシメオン。
二人の会話の攻防戦が楽しい。後半のシメオン目線はマリエルのギラギラした目線を不気味に感じてることや、婚約者は変とか、マリエルのパパとの婚約までの攻防も面白さが満載でした。
2021/05/08 18:47
面白いです
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：尾瀬山 - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ4作目ですが、一冊一冊が丁寧にストーリーが作られており、間を読んでいなくても楽しめる作品です。
流石に一冊目は読まないといけませんが…。
一度に読むと勿体ないので、次はまた時期を改めて続きを購入して読ませていただきます。
結婚おめでとうございます。の巻でした。
電子書籍マリエル・クララックの最愛
2021/01/29 23:49
萌え
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投稿者：りりか - この投稿者のレビュー一覧を見る
27歳の騎士が18歳の小娘に翻弄される、これが私の『萌え』なのです。
2020/09/08 00:16
最高のモエモエカップル
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投稿者：ふるす いちみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
モエモエ鳴く虫ことマリエルと内心の言葉に言い表せない愛おしさ尊み（つまり萌え）を押し隠そうとするムッツリさんなシメオン。
完全なる相互同担拒否カップル（書いていて意味がわからなくなってくる…）の大暴れ、砂（糖）吐き必至イチャイチャ展開もここまでくると冒険譚のような気持ちで読んでしまいます。
次にどんな展開が飛び出してくるのか、ビックリ箱の蓋を開ける気持ちでページをめくっています。
作者の桃春香先生のあとがきにあるように登場人物たちの生き生きとした魂がどんどん物語を派手に、ときに粛々と進行させていく様は爽快で胸踊ります。
なろう様での作品も番外編含め楽しませていただきました。次々と出てくる魅力的な登場人物や設定が書籍版での魅力であり、それぞれの作品に惹かれる部分があるのは、やはりマリエル同様、作品を生み出すひとが楽しんでいるからなのでしょうか。
次回作を心待ちにしております。
蛇足ではありますが
大変な時期にたくさんのご苦労を抱えての出版となったかと思います。作者の桃春香先生、まろ先生筆頭にこの作品を送り出してくださる皆様や私同様この作品を心待ちにしている方々のご健康をお祈りします。
2020/02/12 23:39
続きが気になって
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投稿者：usa - この投稿者のレビュー一覧を見る
一気読みです。コミカライズから入りまして、馬車のシーンと萌えー！の言葉の組み合わせはちょっと…と思いましたが、巻が進むにつれてさまざまな登場人物が魅力的で！事件巻き込まれ頭脳派夫婦の活躍が楽しいです。次が待ち遠しいな。
電子書籍マリエル・クララックの誘惑
2019/11/22 10:11
とてもよい！
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投稿者：りみ姐さん。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は、糖分の供給過多を恐れる必要がありませんよ。ページの前の懸命な読者の皆様も、どこぞの殿下よろしく、主人公たちの幸せぶりを見せつけられて『わざとやっているのか』などとのたまう必要がありません。
またこのシリーズはラブコメであったり、ラブストーリィであったり、冒険譚のようであったり、毎度甘さも重さも違う形で提供され、それはさながらコース料理のようで、どうやら最後まで私を飽きさせるつもりは無いようです。
軽くテンポのよい、そしてキャラだちのある文章は活字が苦手で普段漫画しかお読みになられないオトモダチにもおすすめできる内容かと思います。
電子書籍【期間限定 無料お試し版】マリエル・クララックの婚約
2018/07/13 16:46
型破りなヒロイン
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：透子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
格上の貴族家から縁談の話が降ってわいたヒロイン・マリエル。
相手は、大人しく平凡な見た目の彼女とは大違いの腹黒系眼鏡美形（マリエル評）な近衛騎士団副団長・シメオン。
明らかに不釣り合いなこの婚約の裏事情は……
平凡でおとなしそうなな見た目に反して、実は破天荒なヒロイン。
まぁでも貴族の女性として間違っていない部分もあるのですが、好みは分かれると思いますが、私は好きです。
続巻はオリジナルとのことなので楽しみですね。
電子書籍マリエル・クララックの最愛
2019/11/13 22:44
マリエル・クララック２作目
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：りみ姐さん。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
萌ぇの宝石箱、とでも申しましょうか。
主役のお二人に加え、名前のある登場人物、ほぼ全てが愛しくて応援したくなる存在で、幸せになって欲しい方々でした。すき。特に殿下キレのよいツッコミは、前作に続き、至宝。常に三度見させて頂いております。
(個人的には、主役のお二人はラブラブしているよりも、少々すれ違ってた前作の方がニヤニヤ出来ました)
文章は、どこぞの文豪みたいに『感情や風景をあまりにも美しく細やかに表現』みたいなのは無しです。テンポ重視の文章かと思われます。しかし、作者様には表現力があります。この物語、ご令嬢がたの紡ぎ出すお言葉がお美しい。作者がご令嬢かと疑うレベルで止ん事無い語彙力が炸裂かしています。すき。
これ以上語るとネタバレになりそうなので控えます。
2020/11/24 17:35
キャラがおもしろい
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
地味な見た目で、気配をけしながら、小説のネタを探す主人公。キャラがおもしろいです！主人公の心の声や殿下とのやりとりなど、コメディ要素も多く、物語もテンポよくすすむので、一気によみました。つづきも楽しみに読みたいです！
電子書籍マリエル・クララックの婚約
2020/08/10 16:25
軽いラブコメ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
王様、近衛騎士、貴族の令嬢。。。などの世界。 身分の高い貴族の家の嫡男な上に近衛騎士団の副団長、その上、容姿がものすごーく整っているシメオン様。 この時代に？貴族の令嬢でありながら小説家でもあるマリエル。彼女は見た目普通のめだたない少女で社交界には小説のネタ探しに毎回徘徊している。 シメオンは彼女の秘密に気づき興味を持ち、何と婚約を持ち掛けて。。。このオタクなマリエルのキャラがおもしろいラブコメ。 ちょっとドタバタしているなあと思いながら話は終わった。
2020/07/30 22:55
ジュリエンヌと殿下の話
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：まぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
漫画から入りあらすじが気に入り購入したので、4巻とこの巻しか読んでおりません。
それでも各キャラクターの立ち位置等は説明があるため、困りませんでした。
4巻は正直なところ逆ハーレムな感じがわたしには合いませんでしたが、今回はジュリエンヌの出番も多く、テンポよく読めました。
各事件はあっさりスピーディに解決するので、そんなに深刻にもならずハラハラドキドキ感は薄いです。
殿下よかったですね！という感じでした。
2019/11/12 14:41
王宮編
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻では新たにマリエルが人たらしぶりを発揮してます。段々小説書いてる時間ないんじゃないの？と心配になります。シメオン様からの素敵な書斎を贈られたところは羨ましい。プレゼントを贈るのが苦手なシメオン様がいつのまにか上級レベルをクリアしていた。さすがの高スペックぶりです。
