残された時間――脳外科医マーシュ、がんと生きる みんなのレビュー
- ヘンリー・マーシュ(著), 小田嶋由美子(訳), 仲野徹(監修)
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |
紙の本
![残された時間 脳外科医マーシュ、がんと生きる](https://img.honto.jp/item/1/f8f7ef/75/110/33201587_1.jpg)
紙の本残された時間 脳外科医マーシュ、がんと生きる
2024/04/25 12:25
老い、がんと共生する脳神経外科医
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
卓越した脳神経外科医マーシュ先生のエッセイである。ほぼ同世代の外科医として、身につまされる内容が散りばめられている。たまたま撮った脳のMRIで、加齢性変化がみられる事実に直面し、自らの老いを自覚してしまったこと。長い間、前立腺肥大症の症状がありながら、PSA検査は避けていたために、前立腺がんが進行した状態で発見されたこと、その後、内分泌療法、放射線治療による心身の変化、など。老い、死に至ることは、必然的なことだが、今現在を真摯に生きることが大切だと、以前の著書と同様に、諭してくれる。彼の著作は、最後か。
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |