王妃ベルタの肖像 みんなのレビュー
- 著者:西野 向日葵, イラスト:今井 喬裕
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王妃ベルタの肖像 1
2021/07/21 20:07
言葉遣いがちょっと
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:50代 - この投稿者のレビュー一覧を見る
国王陛下が「俺」と何度も言うのに、少し戸惑った。
普通、国王陛下は自らのことを「俺」なんて言わないと思う。
続刊は買ってしまう方だけど、この度は見合わせようと思っています。
王妃ベルタの肖像 1
2023/12/30 18:43
著者の関心が如実に表れているが、偏りすぎ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ブラウン - この投稿者のレビュー一覧を見る
世継ぎに恵まれない王と妃の間に降って湧いたように現れた第二王妃が主人公。こうもデリケートな状況に放り込まれたら、そりゃ賢姫なら気を遣って当然だ。しかも正妃の打つ手を嘲笑うように、主人公は予想外の懐妊……政情の渦は否応なく人々を巻き込んで、物語を進める主動力となる。
このように一巻時点ではストーリーの原動力が主人公の外部に置かれており、微妙な立場も相まって主人公の関与がどれだけ積極的な選択でも「静」の行動になってしまう。誰かの命がクリティカルな局面に陥ってやっとキャラ立ちするくらいで、普段は割と人の情に疎いせいか展開も地味だ。読む人を選ぶのは仕方ないと思う。
後書きにもあるように、史実を基にイフを混ぜたストーリーラインと言うだけあって、作中のマクロな視点での時代背景描写はかなりこだわって書いてあると感じた。もっと細かい文化や所々で端折られた人々の交流などを掘り下げていれば、かなり良い物語になっていたと思えるだけに色々惜しい本だ。
2020/08/22 21:52
おもしろそうだと思ったが。。。
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投稿者:Masetto - この投稿者のレビュー一覧を見る
話のとっかかりがおもしろそうだと思ったんだけど、期待外れなのはキャラ。 ベルタがなかなか思慮深い女性で賢いというのはわかる。。。時々彼女の思いとか感情も描かれているけど なんか彼女のことがはっきり見えてこない。。。これは魅力的なキャラだ!というのがない。
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