冴えない彼女の育てかた 恋するメトロノーム みんなのレビュー
- 原作：丸戸史明, 漫画：武者サブ, キャラクター原案：深崎暮人
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2021/11/08 07:05
小説好きにはたまらない！
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投稿者：なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
恋愛小説作家霞詩子こと霞ヶ丘詩羽と熱烈なオタクで霞詩子の熱心なファンである安芸倫也が繰り出す青春ラブコメディ。ひょんなことから詩羽の編集者としてのバイトをする羽目になった倫也は、詩羽に振り回されっぱなしですが、作家としての詩羽に自身が一途なファンであるため、読んでいてとても感情移入できました。ただ好きとかそういうのではなく、献身的にしたくなるような動機にご都合主義的なものを感じないためなのかなと思います。作家としての詩子とそのままの詩羽の書き分けが曖昧だったりはっきりしていたりと、その辺りの微妙さがとても上手いなと感心しました。
2021/05/30 23:35
一巻にまとめたのがもったいない熱量ある名作
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投稿者：あき - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ全体が素晴らしいが、特に名作。途中で何度も感動する。
最終話でしめるのではなく、その先を何巻も読みたかった。
詩羽の揺れ動く気持ちと泳ぐ目、
絶版で手に入らないので10だけ諦めて電子書籍に。
この内容、この熱量なのに、絶版なのが理解できない。コンプリートなら１冊2000円で中古で買っても惜しくはないかも。
大人の事情か、部数の見込違いか。とにかく世に出ていないのがもったいない一冊です。
紙の本冴えない彼女の育てかた恋するメトロノーム １０ （ビッグガンガンコミックス）
2019/09/27 23:01
この結末を待っていた！
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投稿者：ジンライ - この投稿者のレビュー一覧を見る
このシリーズで霞ヶ丘詩羽推しだったらこの結末が読みたかったに違いない。
『大人』になった二人だからこそこうなって欲しかったし、この作品の他のメンバーではこうなることは想像し難いだけに詩羽だけの特権だったかも知れない。
願わくばこれこそが正規ルートであって欲しかったが、劇場版の予告編を見てもそうはならなそうなので、コミカライズ版最長のこの作品を何度も読み返したいと思う。
2014/10/05 11:22
マンガ作品として面白い
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投稿者：やまやま - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラノベ版原作者がオリジナル原作やっているだけあって、ラノベの方で読んでいる人も、別エピソードとして楽しめるはず。
それと、出版社が違うせいなのか、他二作のコミカライズ作品より、マンガ作品としての色合いが濃い気がした。
マンガ的な演出も上手です。
それと、非常に絵が上手い。
全ページに渡って絵が上手い。
ラノベ本編の設定も、それ程関わってこないので、原作ファンの人も、そうでない人も楽しめると思います。
2016/07/19 23:42
詩羽先輩の大人力が試されるとき
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投稿者：nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
出版社パーティーの乾杯の音頭を任されたり、アニメ化企画に参加したりと詩羽先輩の大人力が試されるとき。
町田さんが警戒していた通り、対立する原作とアニメの利害。
「この物語の結末を決めなさい」と厳しい決断を詩羽先輩に迫る竹下プロデューサーに対して、詩羽先輩が決意表明するところが見所。
真由主役の番外編を巻末に挿入されているが、本編ではあまり見られない彼女の実に良い笑顔が印象的でした。
ところで、一番大人にならないといけないのは倫也でしたね。
2018/06/29 22:51
【ネタバレ】「冴えカノ」のスピンオフコミカライズ“詩羽"ルートついに完結！
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投稿者：nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
「冴えカノ」のスピンオフコミカライズ“詩羽"ルートついに完結！
編集部の意向でエンディングの方向性を決められモチベーションを下げてしまった詩羽先輩をチーム『純情ヘクトパスカル』が完全バックアップ。
なかなかモチベーションが復活しない詩羽先輩に対して倫也が提示した案が鬼畜！
そして、自分の心を押し殺し作品のために友人のために尽くした相楽さんが男前すぎる！
不器用な二人だから二人だけでは辿り着けなかったハッピーエンドに乾杯！
最終巻なんだから英梨々達にも登場してもらいたかったけど贅沢な望みだったのかな？
2017/06/20 19:03
選択の季節
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投稿者：nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説とアニメの脚本との違いに戸惑う詩羽先輩。
なかなか上がらない脚本にストレスが大爆発。
ちゃぶ台返しならぬパソコン返しという大技まで披露。
しかし、霞ヶ丘詩羽使いレベルの上がった倫也にのせられてしまう。
チョロいよ、でも、そこが可愛いよ詩羽先輩。
嵯峨野さんもナイスフォロー。
こうして、一難去ったが、今度は倫也の学業がピンチに。
だが、倫也には厳しい宣告が。
大人な対応に流石と思いきや、倫也の18歳の誕生日は18禁解禁日と目の色が変わる詩羽先輩の落差に、、、いや、この落差も彼女の魅力だよね。
2017/03/20 09:32
倫也が青くて熱い
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投稿者：nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
動き始めたアニメ企画。
しかし、予期せぬ大ハプニングが発生する第7巻。
組織も大きくなれば様々な人が作品を支えることになるが、誰もが同じ温度で取り組めるものではない。
その現実に空回りする倫也が青くて熱い。
でも、まあ、普通の会社じゃこういうのはないよね。
やはりこういった業界独自の文化なのだろうか？
倫也が絡むとポンコツな一面を見せる詩羽先輩ですが、過去最大のポンコツぶりを発揮。
そんな詩羽先輩を嵯峨野さんが煽る煽る。
今は詩羽先輩をいじっているだけかもしれないが、その気持ちが本気に変わる時もくるのだろうか？
2015/12/25 09:24
アニメ化企画進行中だが！？
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投稿者：nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
純情ヘクトパスカルのアニメ化企画が始動するもアニメ事業部と編集部の狭間に立たされあたふたする倫也を描いた5巻。
アニメ化企画に肯定的でない詩羽先輩を相良さんとタッグを組んで説得。
いつにもまして妄想の暴走が激しい詩羽先輩ですが、ドＳぶりも健在。
表紙でクローズアップされている詩羽先輩のおみ足で踏みつけられるご褒美付き。笑顔で罵倒する詩羽先輩が素敵！ありがとうございます。
だが、そんな詩羽先輩より原作者の方がドＳだなとカバー折り返しを見た時に思いました。
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