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BLAME! みんなのレビュー

  • 弐瓶勉(著)
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みんなのレビュー9件

みんなの評価3.8

評価内訳

21 件中 1 件~ 15 件を表示

BLAME!(1)

2022/03/13 11:25

わからない

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

とにかく凄まじい舞台装置に圧倒されるが、全く説明がない。他の作者の作品でも説明がないものは時々あるが、この作品ほど徹底して説明やセリフがないのは大変に珍しい。たしかに壮大な世界観のようには思えるが、理解するためのとっかりがなにもないので、良否の判断さえできない。絵柄は表現したい世界観とよく一致していると思う。

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BLAME

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投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

個人的にはなしですね。
冒頭の50ページ程のうち、台詞のあるページは数ページ。それも、冒頭のみ。
続きはもういいかなぁ。

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商品説明でやっと分かった

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投稿者:よっちん - この投稿者のレビュー一覧を見る

セリフが極端に少なく、絵で読ませるタイプの作品…という感じでした。主人公のキャラも何だか淡白で、ズンズン上の階層に進んでいって、途中似たような敵を何体も倒して更に登っていく…。結局のところ、彼は何と戦っているんだ??という印象です。みんな似たり寄ったりな顔つきなので、それも分かりづらくて… 商品説明でやっと少し分かりました。でも少しだけ。

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博士の登場あたりで「え、面白いかも」と。

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投稿者:よっちん - この投稿者のレビュー一覧を見る

1巻目からさっぱり分からなかったんですが、2巻で主人公の相棒と成り得るキーパーソンが出てきたようです。

「助けに来たわよ 霧亥」

ってかっこよ!!さっきまで骸骨みたいなナリだったのに、いきなり武装した美人に変身して助っ人に入るとか…

都市だけが成長を続け 勝手に増築を繰り返す…抵抗する術を持たない人間はどんどん排除される、そんな世界。コントロールを取り戻すには「端末遺伝子」を持った人間を探し出さないといけないんですよね、やっとその世界観に辿り着けた…

ラストで霧亥が天井を穿って、博士とそこへ上がっていって終わり。ワイヤーがなんだかクモの糸のようで、2人が見下ろした暗い世界はまるで地獄のよう。あの天井から上にでたらそこは地上なんでしょうか、それとも次の階層に繋がっているだけなのか、続きが気になります。

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BLAME! 6

2002/01/25 05:21

破局!

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トリフィド - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「東亜重工編」はこの巻をもって終了である。
 霧亥とシボたち人間、珪素生物、セーフガード、そして東亜重工の勢力同士というめちゃくちゃな死闘が続くうち、宇宙艦「東亜重工」は、都市構造物からの脱出を期して最大出力で能う限りの遠方に自身を転送、だが恐るべし、実体化した場所もまだこの都市の内部。そこには「東亜重工」を収める空間は存在しない。破局である。脱出できた霧亥を始めとする少数の者たちを除いて、敵も味方も、何もかも消滅。こっぱみじん。ついでに実体化座標周辺の都市空間もこっぱみじん。破壊、破壊、大破壊。このあたりはもう、唖然とするしかない。しかし、少なくとも差し渡し何百キロもの空間が破壊されたというのに、少し離れるとなんてことないという、恐るべき都市構造物の大きさである。

 さて、大距離を移動した先で、霧亥たちはメンサーブの助けにより爆発する東亜重工の外に無事に脱出。また二人きりである。ふたたび孤独な探索が始まることになる。シボはまた新しい体を得たわけだが、以前の上位セーフガードの体の方が良かったのではと思ったりして。

 巻末近くのLOG-36 "Beautiful Life" 後味の悪いエピソードだが、第1巻の雰囲気があって良い感じだ。こういうエピソードの積み重ねを、もう少し書いてくれたらいいのにと思う。

 ラストで、霧亥とシボは、暴走した建設者が適当に作ったという、非公式超構造体に到達。新しい冒険の始まりである。

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BLAME! 5

2002/01/21 05:28

次元と時間を越えて

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トリフィド - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「東亜重工編」の3巻目だ。メンサーブの転送に巻き込まれて、霧亥とシボは異次元へと飛ばされ、離れ離れになってしまう。霧亥はその並行世界の生電社からやってきた、生電社製の戦闘装備を身にまとったシボと出会う(ああややこしい)。さらに離れ離れになったシボとも再会し、大きいシボと小さいシボが同時に出てきたりする。シボのファンは大喜びである。

 新型の珪素生物との戦い、元の次元への帰還などを経て、東亜重工の驚くべき正体が明らかとなるうち、事態は急転回を迎える。東亜重工に突入するセーフガード、中央AIの無謀な決定、珪素生物の暗躍、すべてが動き出すうち、話は次巻へとなだれ込む。

 正直なところ、この巻は少々パワーが控え目だ。だが次巻のクライマックスへとつながる、重要なパートである。

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BLAME! 9

2002/12/25 23:46

真っ黒な本

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トリフィド - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近ますます凄味を増して目が離せない、SFコミックの傑作の最新
巻だ。

まずは前巻につづき、主人公霧亥が怖い! ますます怖い(^◇^;)。
そして霧亥の歩みと共にさまざまな顔を見せる都市構造体の姿は、
ますます磨きがかかってすばらしい。じっくり眺めてしまおう。

奇妙な相棒を得たものの、霧亥はふたたび1人に戻り(?)、物語は1
巻の雰囲気に戻った感じだ。そして出会う、さまざまな存在たち、
さまざまな思い……

また、暗闇の使い方や空間の描き方もすばらしいのだ。闇また闇、
そこをわずかに照らし出す光。闇の中にポツンと輝くディスプレイ。
暗闇の中に霧亥の顔だけがボウッと浮かぶ。あるいは、途方もなく
巨大な施設の中を孤独に歩む霧亥の小さな姿。息詰まるような狭い
空間から途轍もない大空洞へと息を呑むような大転換。SF的風景を、
これでもかと見せてくれる。

中でも、この巻の最終話「LOG.57 観測者」は、一種詩情さえ漂わ
せる凄味のある物語であり絵である。

次巻にますます期待がかかる、目が離せないシリーズだ。

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BLAME! 1

2002/01/06 03:51

廃墟を独りさまよう

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トリフィド - この投稿者のレビュー一覧を見る

 第1巻では、後にパートナーとなるシボはまだ登場しない。霧亥は空漠とした廃墟世界をひとりさまよう。

 延々と連なる異様な廃墟の風景、動くもののない空疎な空間、そこここで互いに孤立して暮らす人々。そして突如として爆発する問答無用のバイオレンス。霧亥の銃、重力子放射線射出装置のほとんどナンセンスなまでの桁違いの破壊力。

 霧亥の最小限の目的は示されるものの、なにがどうなっているのかほとんど不明。人間的なところがまるで感じられない主人公は極めて異様。外見こそ普通の人間のように見えるが、じつはかなり異質な存在であることが端々に描かれる。これらの謎が気になり出したら、それはもうこの作品に魅了されているということだ。

 ちなみに、LOG2において、霧亥がどこからか見つけてきた本を開いて一節を読み上げるところがあるが、あれはジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの短篇「雪はとけた、雪は消えた」の冒頭である。そしてその読み上げを聞いている両腕のない女性と妙に知的な犬(?)は、その当の「雪はとけた、雪は消えた」に登場するキャラクターに由来する。不思議なメタ構造である。ところどころにあるこういう遊びが楽しい。

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BLAME! 7

2002/01/26 05:43

非公式階層

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トリフィド - この投稿者のレビュー一覧を見る

 新たな階層、新たな装備、新たな敵に新たな仲間。舞台装置を一新し、新たな物語が始まる。今度のパートは「非公式階層篇」とでも呼ぶべきか。

 霧亥たちは、暴走した建設者が適当に増設したという、非公式階層に至る。そこでは、2人の臨時セーフガードが、すでに250年以上に渡って、侵入した珪素生物たちとのにらみ合いを続けていた……。

 新キャラ、ドモチェフスキーとイコは、ほとんどこの作品の世界観を損なってしまうほどの今までにない個性の持ち主だ。ユニークなデコボココンビである。珪素生物たちも、今まで出てきた連中とは様子が違う。

 弐瓶氏はこれまでにも絵柄を変えてきたが、この巻に入ったあたりから、また変わったように思う。最近は、何と云っても暗闇の描き方がすばらしい。闇に沈むエレベーター内部の様子や、非公式階層から放逐された霧亥がひたすら歩む場面など、暗闇と、その暗闇をわずかに照らし出す光の表現にはほれぼれしてしまう。ひと皮むけた感じだ。

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BLAME! 2

2002/01/06 03:53

生電社とシボ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トリフィド - この投稿者のレビュー一覧を見る

 向う側が見えないほどの空隙に渡された橋を渡り、霧亥は人々が社会を形成している領域へと至る。生体工学を操る生電社の支配する塊都である。人々は生電社によって抑圧されているが、曲がりなりにも社会秩序は保たれている。

 空漠とした廃墟世界から打って変わって、舞台は人々の活発な活動が見られる世界に変わる。武器が手放せない殺伐とした世界から突然平和的な人々のなかに入った霧亥の戸惑いが面白い。種族によって体格が大きく異なるのもユニーク。ここの長身の種族の人々の間では、霧亥はまるで子供である。

 ここでは、今後の旅を共にすることになる科学者シボとの出会いがある。シボはこの階層からの脱出を熱望する魅力的な女性キャラクターだ。

 そして、この巻のラストでは、突如訪れた統治局の使者により、この世界が直面している問題が明らかになり、霧亥の使命の一端が明かされる。このシーンは圧巻だ。世界の見え方が一変するこの衝撃は、まさにSFならではの味わいと云えよう。すばらしい。

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ここから

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投稿者:忍者 - この投稿者のレビュー一覧を見る

弐瓶先生は海外に受けている印象ですが、きちんと現代の日本作家にも影響を与えています。ブラムを読めば、それを肌で感じることができるようになるかもしれません。

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増殖・乱立する建築物情景

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投稿者:亜綺羅 - この投稿者のレビュー一覧を見る

弐瓶先生デビュー作。
説明が無く、淡々と主人公・キリイが閉塞した構造都市を旅している……
様々な人間の集落。それらはどこか困窮し、互いに断絶ている。
機械化した人間?――珪素生物という呼称が後に判明――と、ネット端末遺伝子を持つ存在を巡っての争い、セーフガードと呼ばれる存在も在ること……
ここは何処なのか、何を求め、どこへ行くのかわからない。
その断片的で、見えないところに大きな何かを予感させる緊張感が心地よい。

決して上手とは言えない絵だが、小さな人間を圧倒する建築物と肉の塊の世界に惹かれる。

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面白い!!

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投稿者:honto カスタマー - この投稿者のレビュー一覧を見る

端末遺伝子、超構造体、重力子放射線放出装置、基底現実などなんかかっこいい言葉が出てくるSFストーリー第2巻。今回は、重要人物「シボ」の登場がメインの話とても面白いです。読んでみてください。

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何だかんだで…

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投稿者:honto カスタマー - この投稿者のレビュー一覧を見る

最新作の『人形の国』含め、
この人の作品は全て読んでいるけど、
このblame!という漫画
あまりに突出して良すぎです。

そりゃあ
弐瓶作品の中で一番取っつきにくいです。
読者を完全に突き放した
説明一切無しの物語展開に
糞漫画だと低評価をする人は
必ずいると思う。

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なかなか情報量が多くておっつかない。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BlueSky - この投稿者のレビュー一覧を見る

このテの作品は多いけど、情報量が多くて一読しただけでは着いて行けない。じっくり何度か読むことをお勧めする。まあ、なかなか面白いので良いのだが。

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