佐武と市捕物控 みんなのレビュー
- 石ノ森章太郎(著)
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2023/04/08 19:11
聞きしに勝る傑作
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投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
頁の上に並んだ、
まるで絵画作品のような
一つ一つのコマに目を奪われ、
作者の才能の広さと深さを
垣間見た気がしました。
個人的にヮ、テレビ時代劇なんかよりも、
こちらの方がずっと楽しめます。
2015/05/10 15:58
面白い
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投稿者:一匹狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
石ノ森章太郎の時代劇、捕物帳ということで、さすが作風が広いと驚きながら内容の面白さにもびっくりしました。佐武も市もとてもかっこよく、ミステリー的なストーリーも質が高く、ちょっと懐かしい感じもあって楽しく読めました。基本的に一話完結のエピソードとなっており、ちょっとの暇に読むのに最適でした。全体的に切ない話が多かったかな。
2015/05/09 18:55
「縄と石」バージョンの佐武と市
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投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
全集になってまとめて『佐武と市捕物控』のタイトルになりましたが、この第1巻分は1966年から67年にかけて『少年サンデー』とその関連雑誌に掲載されたものが集められており、以前には『縄と石捕物控』などといったタイトルで刊行されたこともあるバージョンです。つまり、後の『ビッグコミック』に掲載されたいわゆる青年マンガバージョンではなく、あくまでも少年マンガの領域で発表されたものということになります。
『佐武と市捕物控』はどれも良い話で、石森章太郎の代表作といって良いでしょう。なので、新しいバージョンが出るとつい購入してしまい、わが家にはいくつかのバージョンが並んでいるのですが、それでもこの少年サンデー版から読むことが出来るのはうれしい限りです。
収められている話は、「赤い猫」「首なし」「天狗」「花火」「刺青」「シャマイクル」「地獄斬り」です。これに、当時アニメ化された時に作られたソノシートに付いていた絵物語版の「地獄斬り」も収められています。
改めて読み返してみると、サンデー版の方が捕物帳ぽくて、小気味よさはあります。実際には無理なんだろうけれど、捕り縄術もいくつか出てきたり、市の居合いも切れ味が良さそうです。そのあたりがいかにも少年マンガバージョンといったところなのでしょう。これがビッグコミック版になると大人の渋さはあるにしても、ややもすると重苦しい雰囲気になってしまいます。それはそれで味わいがありますが、それはもっと後の青年になった佐武たちの話です。
個人的には最初に読んだ佐武と市がこの少年マンガバージョンだったので、いつになっても小気味よい捕物帳の雰囲気が捨てがたいのですが。
2022/03/02 21:38
半世紀以上も前の作品
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
半世紀以上も前の作品であるだけに、絵柄もギャグも随分と時代を感じる。ただ扱う時代が江戸時代であるだけに、舞台設定には時代を感じさせないところが長所と感じた。ストーリーは其の時代らしく単純な勧善懲悪的なものが多いが、人情話めいたものも時折混ざって、それはそれでなかなかに良い。
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