20世紀少年 完全版 デジタル Ver. みんなのレビュー
- 浦沢直樹(著)
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20世紀少年 14 本格科学冒険漫画 (ビッグコミックス)
2018/08/28 22:25
便利な ヴァーチャル アトラクション
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投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
この巻あたりから、ヴァーチャル アトラクションと呼ばれるヴァーチャルリアリティが、パラレルワールド往還機かタイムマシンの様にが使い勝手良く利用されます。
20世紀少年 13 本格科学冒険漫画 (ビッグコミックス)
2018/08/28 19:56
正に「終わりの始まり」
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投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ともだち」が死してもまだまだ話は続きます。実はここまできてようやくシリーズの折り返し地点です。物語延命のために舞台が国外にも広がります。
20世紀少年 11 本格科学冒険漫画 (ビッグコミックス)
2018/08/28 19:33
伏線が広がります
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投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
全般にモタモタと話が進む退屈な巻です。また巻末になって「ともだち」候補者と聖母ことケンヂの姉・キリコとの関係をほのめかして、興味を持続させます。
20世紀少年 10 本格科学冒険漫画 (ビッグコミックス)
2018/08/28 19:23
興味の継続
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投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
基本的にはいてもいなくてもいいサブキャラクター・サダキヨのための一巻です。もたもたと物語が続きます。最後の最後にとてつもない秘密が一つ明かされて、興味を継続させます。
20世紀少年 9 本格科学冒険漫画 (ビッグコミックス)
2018/08/28 19:10
しん よげんの書
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投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
人気漫画の延命処置のための常套手段として、『しん よげんの書』という新しい設定が追加されます。この漫画が徒に継続される予感がします。
20世紀少年 8 本格科学冒険漫画 (ビッグコミックス)
2018/08/27 06:15
サイドストーリー
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投稿者:Otto Rosenthal - この投稿者のレビュー一覧を見る
後の物語展開の大きな伏線ではあるのでしょうが、原則的にはバイプレーヤーの響子とヨシツネの物語です。1971年から2014年と時間の振幅は大きいですが、全体的には小さなお話です。
20世紀少年 22 本格科学冒険漫画 (ビッグコミックス)
2016/08/21 18:06
ようやく大団円
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズの登場人物が次々と集まり、長かった物語も
やっと終焉。
でも、何か謎解きが消化不良…
続きは『21世紀少年』に持ち越されます。
20世紀少年 19 本格科学冒険漫画 (ビッグコミックス)
2016/08/21 17:27
シリーズ幕引きのための冗長な準備の巻
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ当初からの登場人物である優男の
「殺し屋」、今では関東軍総統と呼ばれる
彼の幕引きにほぼ一巻を費やしています。
シリーズ延命のための冗長なエピソードの
追加です。
20世紀少年 18 本格科学冒険漫画 (ビッグコミックス)
2016/08/21 16:57
ここに来て、また深まる謎
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
ケンヂが流浪の末に身につけた迫力で
地球防衛軍を圧倒しますが、カンナは
万丈目の手に。
そして、明かされていた「ともだち」
の正体に、まだ謎が…。
そろそろどうでも良いから、早く解決
してほしい気持ちになります。
20世紀少年 17 本格科学冒険漫画 (ビッグコミックス)
2016/08/21 16:49
反撃ののろしか
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ともだち暦」初年からの混乱の中、
「氷の女王」と呼ばれるカンナの蜂起
が計画されます。
巻末にようやくケンヂ再登場です。
20世紀少年 16 本格科学冒険漫画 (ビッグコミックス)
2016/08/21 16:34
新章スタート
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
2015年で西暦が終わり、いよいよ「ともだち暦」の
時代が描かれます。
取り敢えずの「ともだち」の正体、フクベエの少年
時代の背景も描かれています。
20世紀少年 6 本格科学冒険漫画 (ビッグコミックス)
2016/08/14 10:48
「ともだち」支配下の世界
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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
「血の大みそか」以後の「ともだち」支配下の
世界が描かれています。
蝶野刑事とカンナのバディー感が高まる巻です。
20世紀少年 18 本格科学冒険漫画 (ビッグコミックス)
2005/03/05 18:57
「立つんだ、ジョー」とやっぱり叫んでみたくなる
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投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
三谷幸喜が自著『ありふれた生活3』の中で、「「20世紀〜」の主人公たちは、僕と同世代。たぶん作者もそうなんじゃないかと僕は踏んでいる。同じ頃に青春を送った人間でなければ分からない、細かいディテールが描きこまれている」と書いているが、まったくそのとおりである。その世代というのは、団塊の世代から遅れること10年ほど、昭和30〜40年代に生まれた世代だ。鍵っ子のはしりだし、登校拒否のはしりだし、新人類の世代だし、オタクの世代とも言える、そういう世代だ。これだけ並べておけば、どんな世代かわかってもらえるだろうか。最早戦後ではなく、高度経済成長の只中で育ってきた世代だ。と言っても、今の若い人たちにはわからないだろうなあ。歴史の教科書の中の話かもしれない。
しかし、その世代にとってはやはり、この物語に出てくるアイテムはどれもこれも懐かしさを覚えるものばかりだし、そんなことを言ってしまえば「予言の書」なんてきっとあの当時の男の子ならば誰もが一度は頭に描いたはずだ。だから、単に空想の話としてだけでなく、そうであったかもしれない話として読んでしまう。
そこに、今度は、矢吹丈だ。「立つんだ、ジョー」である。17巻の最終ページでこの名前を見つけてから、18巻を待ち続けていた(私は、スピリッツは読んでいない)。
で、読んでみたらどうもこの巻はつなぎのようだった。次に展開する話の伏線がはりめぐらされて、いくつものエピソードが同時に進行している、この頃の浦沢ペースに嵌められてしまった感じがする。
20世紀少年 20 本格科学冒険漫画 (ビッグコミックス)
2005/11/05 11:27
「人類の進歩と調和」を思い出しながら
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近の浦沢直樹の作品は、謎が謎を呼ぶ(古臭い言い方だなあ)物語になっていて、いつまでたっても先へ進んでいるという感じがしない。「えっ、まだ次があるの?」といったところか。
これは作品の最初の発表媒体を考えると仕方のないことかもしれない。週刊誌では、その1回分を読ませる魅力もないといけないけれども、さらに次週へ、次の回へつなげるものもないと読み続けてくれないのだから。だから、そのように発表されたものをさらにまとめて続けて読むと、いくつもの「引き」をつなげて読まされているような感覚になり、「だから次はどうなるの?」という感じだけが残ってしまう。
それでも、さすがにコミックスで20巻にもなると、物語が終わりに向かっているのだろうと思えてくるのだが、どうだろう。
今まで物語のキーパーソンとなるケンジの姉キリコの正体があまり語られてこなかったように思うのだが、ここへきてメインに登場してきた感がある。役者が揃ってきたぞといった感じで、ここにも物語の終わりを感じさせるものがある。
私のような、この物語の登場人物や浦沢直樹と同世代の人間からすると、やはり太陽の塔が常に見え隠れする物語や画面、「万博」という言葉に何ともいえない感慨や興奮を感じてしまうのだが、今年の愛・地球博に集まった子どもたちは30年後に今の私たちのような感慨や興奮を持ち続けるのだろうか。そんなことを考えさせれる1冊だった。
20世紀少年 22 本格科学冒険漫画 (ビッグコミックス)
2007/01/03 17:49
表紙に出てくる20世紀物が一番です
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
22巻まできました。
「スピリッツ」に連載された浦沢作品はだいたい20数巻が目処のようですし、そんなことをいちいち考えなくてもストーリー自体がどうみても結末に向っているのはわかりますが、ともかく終わりに向っています。
でも、この巻も今ひとつ盛り上がりに欠ける感じがあります。「終わるぞ、終わるぞ」と見せておいて、舞台も用意されて、最後に向けての登場人物も揃って、「さあ、いくぞ!」というところで終わりです。すべては次巻以降をお楽しみにということなんですね。
各巻で出てくる20世紀ものも、今回は「ボンバイエ」と「宇宙特捜隊バッチ」くらいでしょうか。むしろ表紙にさりげなく「○ンカレー」「鉄○28号」「ドン・ガ○チョ」などが描かれていて、懐かしさを覚えます。