ももいろモンタージュ みんなのレビュー
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2023/05/15 05:27
主人公玉木モネが人体特に女体美に惹かれ、女体の魅力的美術表現を模索探求する喜びに「目覚め」た中学時代、そして今…という物語開幕譚な60頁ある1話目が単独でドラマ化とか出来そうなくらい特に秀逸だった印象
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投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
…自分には偶々、縁があって、
まんがタイムきららフォワード 2022年11月号を購入して読んだら、
ソコに、この作品の6話「BEYOND THE DIMENTIONS~次元の壁を越えて~」が掲載されていて…
(余談で、今思い返すと、サブタイトル表記が、「DIMENSIONS」じゃなく「DIMENTIONS」に、
意図的に、そうしてる感じなのかな、と気付いたり…)
印象的には、
自分には普段ない視点の、美術的観点でのエロスやエロ絵を追求する…
という中でのコメディ展開の作品なんだな、と…
で、その後、もう少し縁があって、
12月号、2023年1月号、2月号…と読んでみて、
個人的には毎回、へぇ、と思いながら興味深く読んでしまう感じで、ただ、
メインのキャラ達の背景設定とか人間関係とかは、
1話目から読まないと分からない感じかな、と思いつつ興味も湧いたんで、
第1巻を買って最初から読んでみてもいいかな…と思ったんで、
今回、購入して、読んでみて…
60頁ある1話目「目覚めるももいろパワー」で、
この作品の主人公、
日の出芸術大学1年生の玉木モネの、
中学時代からの経緯…それまでは花の絵とかを中心に描いていたのが、
エッチな絵を描くワクワク感に目覚め、
「最強のエロ絵師」になるのを目指して日々描き続け…
芸術大学に進学し、更に日々新たな発見を得て、エロを極めていく…
という、この1話目だけで単独でドラマや映画にも出来そうな完成度の秀逸さだな、
と感心したんだけど…
とりあえず、この第1巻収録話(1話~5話)では、
主人公の玉木モネ、通称たまもん、と、
同じ日の出芸術大学1年生でモネの幼馴染の日菜乃ヒナ、と、
クラス代表の百合根こまち、
が主要キャラで、5話のラストでチラッとだけ描かれてるけど、次の第2巻では、
もう1人後輩キャラ的なのが登場する、
と。
周辺キャラとしては、モネやヒナの家族や大学の先生。
(…余談で、再度読み返してみると、
5話で登場した美術予備校が、名古屋校って看板描写になっていたから、
中京地域をモデル舞台にした作品だったんだな、と。)
…自分はもう、絵心もないし絵筆に頻繁に触れる機会もなく、
絵の才がどうとかいう以前の人生だったんで、
この作品で、
・絆創膏
・渓谷
・オアシス
・アリ
・汗と涙
をエロスの材料またはヒントにして、色々と技術的ポイントを解説しながら
美術的にエロ絵表現を追求するっていうメインのテーマと、
人間関係的には、主人公モネと幼馴染ヒナの百合ラブコメって要素も楽しみの1つで、
そんな作品展開の構成力と、
作画の画力の高さが両方あってこそ魅力的に実現出来ている、
そういう作品なんだな、と実感堪能出来たんで、買って読んだ甲斐は十分あった、
と満足度大です。
2023/11/15 02:34
人の絵のシワ模様で「事後のベッド」と連想し赤面、更には憧れの姉からも「むっつりスケベも磨けば宝」と絵を評価され?!…な主人公に負けず劣らず百合根こまちが表紙でも物語展開でも存在感放ちまくりの第3巻
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投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
第3巻は第12~17話までを収録。
今巻でも、主人公玉木モネが色々な日常光景から、エロ表現の本質を抽出し、
自身が目指す「最強のエロ絵師」への道を邁進しているけれど、
同時に、
エロ絵師を目指してるわけじゃない日菜乃ヒナや百合根こまちが描く絵にも、
自身の内面的感情や欲望が、
何らかの形で描く絵に反映された結果、モネが描くエッチなエロス表現とは、
別種なエッチな表現が生み出されたり…
みたいな、同じ絵画を創造するにしても、個々人毎に違う、
様々なアプローチ方法が、あるんだな、って部分も描かれていたりで、興味深かったり。
メインのキャラは第2巻と同じで、モネ、ヒナ、こまち、まりる…の4人だけど、
今巻の収録話からは、
筋肉フェチな美大の先生の犬神ななみ、の登場場面も増え、
こまちの姉百合根ゆづきも登場し、話の展開に大きく関わってきたり…で、
より話の幅も広がり面白くなった印象。
今巻は特に、印象に残るキーワードや金言的なのが、いっぱいあった気がする…
個人的に特に印象に残ったのは、
「むっつりスケベも磨けば宝です その調子で自分を高めていきましょう」
という場面は、突発的に爆笑した今巻一の名場面かな、
と。
…余談で、
今回、改めて第1巻第2巻と読み直して、この第3巻も読んで、ふと、
この作品は、スマホ画面で読むよりも、
PCサイズの大画面で読んだ方が、綺麗で見応えある感じで楽しめるな、
と実感したり。
…何だかんだで、笑える場面や感心する場面や、時には少し切ない場面もありつつ、
色々な観点で、物語展開も、作中の印象的な絵面も、楽しめて、
買って読んだ甲斐は十分にあったと満足しています。
2023/05/10 16:22
…サキュバスをより魅力的に描く、エッチな手の形の探求、浜辺での(美術的観点)水着セクシー対決…新しく後輩キャラ花守まりるが物語展開に加わる事で、美術要素もラブコメ要素もより加速し面白くなった印象
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投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
…第1巻を読んだ時と同様に、この第2巻でも、
美術的にエロ絵表現を追求するっていうメインのテーマと、
人間関係的には、主人公モネと幼馴染ヒナの百合ラブコメって要素も楽しみの1つで、
そんな作品展開の構成力と、
作画の画力の高さが両方あってこそ魅力的に実現出来ている、
そういう作品なんだな、と改めて実感した、
という感じ。
第1巻では主要キャラが、
主人公の玉木モネ、通称たまもん、と、
同じ日の出芸術大学1年生でモネの幼馴染の日菜乃ヒナ、と、
クラス代表の百合根こまち、
の3人だったけど、
この巻からは、
第1巻の最後の収録話…5話「ももいろスペクタクル」で登場した、
モネとヒナが通っていた美術予備校の後輩で、
美少女イラスト描きの花守まりるが芸術大学にモネを訪ねて来て、
エッチに絵を描く方法を教わりたい!と大胆にアプローチしてきたことで、
交流が始まって…ということで、
この第2巻の収録話(6話~11話)には全て登場していて…
主要キャラが3人から4人になって、
話の幅というか、キャラ間の対話のバリエーションもより幅が広がって、
より面白さが増したな、と思ったり。
…11話のラストで海岸でスケッチ中に、大学の先生と遭遇し…
次の巻は、その先生との交流を描いた12話からってことになるんだけど…
その話は、今回「まんがタイムきららフォワード 2023年5月号」電子書籍版
も一緒に購入したんで、
この第2巻をざっと読んでから、
連載版の12話も先に、読んでみて、ソコでも実感する事になるんだけど…
やっぱ、この主人公、玉木モネの芸術的感性、
自分の描きたい絵の表現を追求する為に、身の回りのあらゆるモノから、
インスピレーションや着想を得たり、ソレを汎用的に分析理解する能力・才能または本能…
そういうのが物凄いキャラなんだな、と羨ましく思ったり。
…そんなこんなで、今巻でも、
メインの本筋では、サキュバスコスプレ姿を如何に魅力的にエッチに描くのか、
の美術的分析考察から、
手の形でのエロス表現の模索、水着選びや魅せ方の女体エロス表現の数々…
を話の核に据えて、
人間模様やラブコメ要素を加え物語を展開しながら、
重要場面の絵面は高い作画力で魅せてくれる、という作品Styleで、
面白く、自分のような美術門外漢でも、色々な絵描きポイント雑学要素を
興味深く知れるってのも…この作品の価値の1つかな…
ってことで、読んで、満足度大です。
2024/06/11 07:38
主人公玉木モネが、禁欲と苦悩と迷走暴走の果てに辿り着いた「エロ絵師としての新たな日の出」…そしてコレからもエロ表現を極めるべく(切磋琢磨出来るハレンチな?仲間達と共に)進み続ける…な物語完結巻
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投稿者:♂猫Junn-Junn - この投稿者のレビュー一覧を見る
形にする必要がないぐらい鮮明な妄想力を持っているが故の、
百合根こまちの美術芸術表現スタンス…
自分もより深みのあるエロス表現が出来るようになりたいと、モネが始めた禁欲生活…。
「たまもんのリビドーを取り戻す為の温泉旅行」作戦。
たまもん×日菜乃ヒナ×百合根こまち…三者三様な「空気遠近法」による「露天風呂温泉」官能的エロス表現。
アイデンティティー喪失…肉欲を求め肉欲で身を亡ぼす系暴走。
そんなモネに歩み寄り、優しく包込むように向き合い対話したヒナの言葉で気付かされた事。
エッチだけど温かくて美しく、安心する…そんな感覚を光で表現。
…そんなこんなで、美術的エロ表現や創作への探究心や悩み、その克服と成長…
みたいなモノをテーマにした漫画作品が、この第4巻で、しっかり見事に締め括られた感じで、
自分には絵を描いたりする才能も技量も何も無いけど、
そういう才能のある人達の世界を垣間見られる作品で、興味深く、楽しめる作品だったので、
この作品を全4巻買って読む縁が巡ってきたのは、
自分には幸いだったと、満足しています。
ももいろモンタージュ 1 (MANGA TIME KR COMICS)
2023/06/05 17:04
絵柄はとても素晴らしい。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
「絵師」を題材とした作品だけに絵柄はとても素晴らしい。漫画にとって「絵」は大変の重要な要素である。もう一方の重要な要素である「ストーリー」の方は、やや空回りの気配がしてどのように話を進めてゆきたいのかが分かりにくい。
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