淡島百景 みんなのレビュー
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高い評価の役に立ったレビュー
低い評価の役に立ったレビュー
淡島百景 2
2017/09/12 00:18
とてもよかったです
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投稿者:R - この投稿者のレビュー一覧を見る
一人一人が全て主人公であり、脇役でもあり、そして本当の胸の内やどんな人間かなんて結局は誰にもわからない。
苦しみや嫉妬や欲望や、そういうものも全て含めて、人って、人生って面白くて素晴らしいと思わせてくれます。
淡島百景 1
2016/12/06 00:53
切ない
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投稿者:R - この投稿者のレビュー一覧を見る
すべての女の子一人一人が普通の女の子であり、すべての女の子一人一人が特別な女の子である。志村先生がいろんな立場から見せてくれる人生は、後悔しているものでさえ価値があると思わせてくれます。
淡島百景 1
2016/08/12 06:16
私と貴方の物語
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投稿者:うぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る
舞台は歌劇学校。女の子たちの想いが巡っています。
演劇に対しての想いも、「ただの女の子」の想いも、きっとずっと先の未来では思い出になる事も当時の自分達には必死に立ち向かってぶつかり合って、傷つけあって…
表紙の凛々しさもあり、志村先生作品が好きなのもあり買いましたが、大切な一冊になりました。
淡島百景 1
2016/03/30 16:55
「青い花」の続きみたいな
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投稿者:たこやき - この投稿者のレビュー一覧を見る
少女たちの心象風景の描写は名作「青い花」の続編を読んでいるような気がしてきます(実際同じ女子高がチラリと出てきます)。
歌劇学校という特殊な空間のせいでしょうか。繊細の極みともいうべき表現にますます磨きがかかり、今後の展開が楽しみです。WEB連載とのことなので、これからはリアルタイムで追いかけていこうと思いました。
2015/12/27 17:24
宝塚がモデル
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
宝塚音楽学校をモデルにした漫画です。
いろんな生徒が毎回主人公になるオムニバス。
「青い花」の藤ヶ谷から入学した人もいます。
淡島百景 1
2015/09/24 13:15
淡い少女たちのお話
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投稿者:mad - この投稿者のレビュー一覧を見る
歌劇学校を舞台にした少女たちのお話です。
一話読み切りで登場人物二人をフォーカスしています。
志村さんらしい少女たちの切なくて、時に笑える描写があります。
登場人物たちがどこかでつながっているのも素敵です。
個人的に「青い花」の上田良子さんが出てきたのがうれしかったw
続きも読みたいです。
淡島百景 3
2019/03/18 04:38
青春の断章
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投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻と2巻が同時発売してから・・・何年が経ちましたかね。正直、あれで終わったのかと思っていましたよ、すみません。無事に続きが出てよかったです。4巻もそのうち出る予定とのこと、地道に待ちたいところです。
断章っぽい話運びなのでストーリー性を求めてしまうと「?」となってしまいますが、思春期・青春期の少女たち、その時期をうまく整理できないまま大人になった元少女たちの心の断片をのぞくつもりでいると、「ああ!」と時々自分の心に何かが刺さります。
でも私はもう、それで血を流すことはなくなってきた・・・と自分の心の成長(もしくは老化)を確認したりして。
2017/07/28 16:43
オムニバス
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。オムニバスだけど登場人物が微妙に重なっていてややこしいので自分で相関図書いたわかりやすいかな。本名と芸名あるから混乱するんだよね。
淡島百景 1
2015/05/09 17:23
女の子達の想い。
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投稿者:ゆっくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
淡島歌劇学校を軸に繰り広げられる
オムニバス短編集。
十代の女の子達。
夢や希望があり、だからといって無邪気な子供でもない。
現実も理性も色々あり苦悩しちゃいます。
その時どうしたら良かったかなんて正解なんてないから
大人になっても考えてしまう作品。
凄く絵が綺麗なので読みやすく登場人物の表情も
凄く可愛いと思いました。
大人漫画ですね。
2024/09/14 03:26
現実との対比、未来への希望
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投稿者:たこい - この投稿者のレビュー一覧を見る
最終話のWEB発表が2024年3月…。
長く書き継いできた物語に現実の事件が覆い被さるような中、表紙となっている若菜の作中での葛藤は作者自身のものでもあったのだろう。
大勢の登場人物がいろいろな視点から語る言葉の数々に真摯さを感じる。
Twitterやあとがきにある表紙と裏表紙の対応が電子書籍版では見れなかったのはちょっと残念に思う。
(裏表紙からカバー裏イラストまで対応している出版社もあるのだが)
本屋で手に取って確認してみたが、これはよい演出だった。紙の本の装丁の持つ力を感じた。
2024/09/14 03:22
新世代の息吹
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投稿者:たこい - この投稿者のレビュー一覧を見る
今巻もオムニバス的にこの巻だけでも読める構成。
とはいえ、新たに入学してきた予科生たちを迎える本科生の中に、音楽学校や歌劇団を時代に合わせて変えていこうという気概もあるような描かれ方が、序盤や過去編のギスギスした人間関係と対照的にさわやか。
1-2巻のキャラクターたちも再登場してその後の姿がわかるのもいい。
次巻で完結とのことだが、終わってから全巻読み返すとたぶんタペストリのような編み上がりの作品になりそうに思う。
2024/09/14 03:18
この巻から読んでみるといいかも
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投稿者:たこい - この投稿者のレビュー一覧を見る
一気読みではなく、かみしめるようにぽつぽつ読み進めることにして3冊目。
今巻は宗教2世のエピソードから始まり(これは今読むとタイムリーすぎる…)、
同じ目標を目指しながら少しずつ紆余曲折していく同期生3人のそれぞれの想いを描き、さらに、学年が進んで新しく入寮してきた芸能人夫婦の娘をめぐるエピソードまで。
世代間が複雑に交錯することはなく、この巻だけでも歌劇団もの?のオムニバスとして読める。
もしかすると、本作を人に薦めるならこの巻から、というのは悪くない選択肢かもしれない。
2024/09/14 03:16
『エリザベート』無限リピートあるある
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投稿者:たこい - この投稿者のレビュー一覧を見る
4巻までまとめ買いして1巻読んだ後、これは流し読みはできない、とちょっと時間を置いた。
親子、同期、同級生、先輩後輩など、3世代におよぶ複雑な相関劇がわずかな会話のカットバックで徐々に語られていく。
同様の人間関係や背景設定は『かげきしょうじょ!!』なら番外編でさらっと触れられているが、あちらの世界でもスポットのあたっていないモブのキャラクターの中にはこういう要素がありそうに思えてくる。
とはいえ、作中の某家での『エリザベート』無限リピートには共感した(笑)。宝塚初演版は何回観てるかわからないよ(笑)。
2024/05/14 08:43
完結
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投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
1巻の最初からいじめ問題は描かれていたがそれについてのが決着を付けて完結。
現実ははるかにドロドロの中で終わらせるのは本当に難しかったと思う。
若菜の本の内容がもう少し知りたかったなーとは思う。
あと小野田幸恵の手紙の内容も。
2023/01/18 04:53
男性ファンの心理に共感…
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投稿者:たこい - この投稿者のレビュー一覧を見る
現実世界の宝塚歌劇団の養成所である音楽学校をモチーフにした長編はさまざまな著者でいくつかあるが、こちらは落ちついた作風で「歌劇団」の養成学校にまつわる群像劇を描くシリーズ。
アニメにもなった『かげきしょうじょ!!』の陽性、前向きな雰囲気とはある意味対照的。それでも、過去は消せない中で生きていく、あるいはこの社会の中で「普通」に生きる息苦しさなどの要素は通底しているようにも思う。
そういったテーマを描くのに同性だけの世界である「歌劇団」は舞台装置としてうまく機能するのかもしれない。1巻ラストの歌劇ファンの男性たちの心理にはうなずくものがある。