おやすみプンプン みんなのレビュー
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高い評価の役に立ったレビュー
そして2年が経ち…
投稿者:ぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る
プンプンは愛子ちゃんとの約束を守れないまま、じりじりと時間をやり過ごし、ついに約束の日をスルー。
スルーというか、止むに止まれぬ事情があって 駆けつけられなかったわけですが、この描写だと言い訳にしかなりません…
「さぁ 殺せ!!」
愛子ちゃんが望むのなら、ホラ今にも!!…からの
「死にたくないです…」
「ごめんなさい……」
プンプンのいくじのなさ…… 愛子ちゃんの前で大泣きしてしまうんですが''子供だから''と片付けられはしないような、切なさを感じます。
そしてスパッと2年の時が経過し、プンプン達は中学1年。あれから愛子ちゃんとは1度も会話をしていない…
''それでもプンプンは、愛子ちゃんが好きでした。
地獄!!''
っていう。
低い評価の役に立ったレビュー
おやすみプンプン
投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
星の評価が良かったので、無料もあいまって試し読みしてみましたが…
ノリが良く分からない…
ギャグマンガなのか、悲哀系なのかも微妙ですね…
おやすみプンプン 4 (ヤングサンデーコミックス)
2009/01/31 21:26
不条理な日常を生きていく苦悩
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
浅野いにお、最新作。中学生になった主人公プンプンの日常を描いた第4巻。プンプンの心の内側、葛藤、モヤモヤを説得力ある表現で描いた作品。
中学生のころの将来への不安、そして漠然とした孤独感。女の子への想い。人は何のために生きているのか。何を求めて人はさまようのか。そして、どうして男は女にひかれるのか。男の性への欲求と、その汚さへの嫌悪。言っていることと裏腹の思い。そういったものを余すことなく、リアルに描いている。不条理な思い通りにならない日常。どこへ漂着するかわからない焦り。そうした日常を生きていく苦悩のようなものが描かれている。
それとともに見逃せないのがプンプンの叔父・雄一の存在だ。プンプンの話が中心となっているが、ストーリーとして惹かれるのが叔父・雄一の存在と行方である。3巻で、雄一の過去の回想(告白)で終わったのだが、今回もまた雄一の過去、また5巻へ続くであろう雄一の動向から目が離せない終わり方だ。
「…けれど、幾ばくかの光りが見えた今、なぜか前にもまして重く、苦しい」(p.85)。
「あるのはただ……無意味な生と、からっぽな未来への、恐怖。」(p.87)
雄一がどうなるのか。雄一は過去に拘泥しながら、また現在にも拘泥して生きている男だ。どこから来て、どこへ行くのか。何を抱えて、何に戸惑い、何に怯えながら生きているのか。人間の存在そのものへの問いみたいなものだ。それが『おやすみプンプン』のもう一つの大きなテーマである。
不条理で絶え間ない日常をどう生きていくのか。これが『おやすみプンプン』の魅力だ。決してどこか遠くにある物語ではなく、切実さを伴って迫ってくる作品である。
おやすみプンプン 2 (ヤングサンデーコミックス)
2019/08/06 01:42
小学生から中学生に
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:海老の天ぷら - この投稿者のレビュー一覧を見る
17話までは少年達の好奇心の冒険って感じがして、青くて良いなぁと思いました。
モブキャラや建物に見覚えがあったり、つい前巻を見返してしまいます。1人のキャラクターを使い捨てず、大切にしている感じがとても好きです。
お父さんと別れるところはなんだか泣けました。
自分と重ね合わせて見てしまったせいなのか、「プンプンはお父さんが好きでした。」という言葉があったせいなのか…
「今なら地球が爆発してしまってもいい」「プンプンは今地球上でひとりぼっち」など少しオーバーな言葉が子供らしく胸に残りました。親や友達、周りの環境がこの頃のプンプンにとっては全てなんだと思います。
子供は自分の気持ちに合った言葉を知らないだけで、大人が思ってる以上に空気も読めるし、ちゃんと見ているんだなと思いました。
(13話〜23話)
おやすみプンプン 1 (ヤングサンデーコミックス)
2019/08/03 11:41
Goodnight Punpun
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:海老の天ぷら - この投稿者のレビュー一覧を見る
Goodnight Punpunという素晴らしいmadを見てから気になって漫画を購入しました。
絵、構図、コマ割りがとても魅力的です。
人物や背景もリアルなのですが、現実である違和感やドロドロとした空気が上手に表現されていて、とても考えさせられます。思春期のプンプンはあまりそこに目を向けてなさそうですが…これからの展開に期待です。
(1話〜12話)
2017/05/05 00:11
そして2年が経ち…
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴー - この投稿者のレビュー一覧を見る
プンプンは愛子ちゃんとの約束を守れないまま、じりじりと時間をやり過ごし、ついに約束の日をスルー。
スルーというか、止むに止まれぬ事情があって 駆けつけられなかったわけですが、この描写だと言い訳にしかなりません…
「さぁ 殺せ!!」
愛子ちゃんが望むのなら、ホラ今にも!!…からの
「死にたくないです…」
「ごめんなさい……」
プンプンのいくじのなさ…… 愛子ちゃんの前で大泣きしてしまうんですが''子供だから''と片付けられはしないような、切なさを感じます。
そしてスパッと2年の時が経過し、プンプン達は中学1年。あれから愛子ちゃんとは1度も会話をしていない…
''それでもプンプンは、愛子ちゃんが好きでした。
地獄!!''
っていう。
2015/12/12 11:57
きれいはきたな、きたなはきれい
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さささ - この投稿者のレビュー一覧を見る
それぞれの人の切実、歪み、率直な思いが表れていて、心に響きました。
当初の言動の調子に乗った誇張表現はイラっとくる違和感がありましたが、リアルな背景と抽象化された抽出化されたプンプン一家の対比は素晴らしい。
人間の汚い所と美しい所の両面が描かれていて、信じられました。
おやすみプンプン 13 (ヤングサンデーコミックス)
2019/08/18 20:53
おはようプンプン
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:海老の天ぷら - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み終わったあと表紙と同じように頭が真っ白になった。
13巻まで何を見てきたんだろうって…
決して主人公プンプンの人生だけではないことはわかる。
幸さんがいなかったらどうなってただろう…
いつでもプンプンの周りのにいる人がいるのは、きっと優しさがあったからなんだと思う。
「驕らず、欲張らず、真面目に働いて、それで少しだけ誰かの役に立って、…目の前にいる人が笑ってるととても安心するんだ。」
今が幸せならそれでいいんだ。
(135話〜147話)
おやすみプンプン 12 (ヤングサンデーコミックス)
2019/08/12 17:07
おやすみプンプン
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:海老の天ぷら - この投稿者のレビュー一覧を見る
「多少のずるさは楽しくいきるには必要」というプンプンパパの言葉が印象に残ってる。
それを言葉にして伝えてあげてよ。
言いたいこと言ってやろうよ。
(122話〜134話)
おやすみプンプン 11 (ヤングサンデーコミックス)
2019/08/12 14:19
しんどい。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:海老の天ぷら - この投稿者のレビュー一覧を見る
ここまできてしまったならもう堕ちるところまで堕ちてしまったらいい、って気持ちで読まないと精神が死ぬ。
関くんが言っていた「どいつもこいつも大袈裟なんだよ。1か100しかねーのかよ」って言葉が一番印象に残ってます。50がちょうど良くて生きやすいのかも。
適当でいいんだよね?
(111話〜121話)
おやすみプンプン 10 (ヤングサンデーコミックス)
2019/08/12 02:52
100話!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:海老の天ぷら - この投稿者のレビュー一覧を見る
愛子ちゃんと交わっていくプンプン。
プンプンが好きな子に本音(自分の弱いところ)を言えるようになったのは成長したなと思いました。
でも、前と似たようなシーンもあって結局は何も変わってないんだなとも…
幸さんの元夫がプンプンに言った「少なくとも今から本気出しても十代から走ってる奴らとの差は生涯埋まらないし。」という言葉が物凄い突き刺さりました。
「貴方と僕は合わない。それだけです。」
と言えるようになったプンプン。
負け組で生涯変わることができないのなら、切り離してみることしかできないのかな。とそう思いました。
(100話〜110話)
おやすみプンプン 9 (ヤングサンデーコミックス)
2019/08/11 06:08
としき多し
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投稿者:海老の天ぷら - この投稿者のレビュー一覧を見る
今までで一番視点が動いてる巻なのでは?…!
視点が動かせるほどメインの登場人物が増えたということなのだが…これから全てが混ざり合ってごっちゃになる予感…次の展開が楽しみ!
(90話〜99話)
おやすみプンプン 8 (ヤングサンデーコミックス)
2019/08/11 02:10
幸さんが隣にいてほしい…
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投稿者:海老の天ぷら - この投稿者のレビュー一覧を見る
6巻で初登場した南条幸さんと再会し、目標が明確になって少しずつ変わっていってるプンプン。
いや、変わってはないのかもしれない…
幸さんのドストレートな言葉にとても救われているプンプン。
心を開き過ぎてる人 × 心を閉ざし過ぎてる人
こういう正反対の人と一緒にいる方が、案外自分の為になるのかもしれない。幸さんのような友達が欲しい…
(79話〜89話)
おやすみプンプン 7 (ヤングサンデーコミックス)
2019/08/11 01:01
鬱
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投稿者:海老の天ぷら - この投稿者のレビュー一覧を見る
あらすじも登場人物の紹介もとてもシンプルになってます…
プンプンパパが帰ってきます。
1巻では「プンプンはお父さんが好きでした。」とあったのに、7巻ではお父さんと久しぶりに会って「なんだかひどく嫌でした。」に変わっていることが悲しくなりました。(父親目線)
変わったのは父ではなく自分だと気づくプンプン。
プンプンの中のお父さん要素は消えてしまったようです。
助けてくれる人はたくさんいるのに、自ら一人になろうとしているようにも見えます。
隣に人がいて、寂しい…と言ってるようなもんです。
その隣の人はきっと愛子ちゃんじゃないとプンプンの寂しさは埋まらないんだと思いました。
(68話〜78話)
おやすみプンプン 6 (ヤングサンデーコミックス)
2019/08/10 02:25
言葉の裏
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投稿者:海老の天ぷら - この投稿者のレビュー一覧を見る
懐かしい人が登場したり、プンプンが星を見た時のことを思い出したり、プンプンパパのDVの裏側が描かれてたり、1巻を読み返したくなりました。
最後は泣きました。表紙からも6巻の主役はプンプンママです。
ママさん…なんて不器用な人なんだろうと思いました。もっとちゃんと素直に言葉で伝えることができたら上手くいくのに…
雄一叔父さんと翠さんは気づいてると思いますが、周りの人は隠れた優しさに早く気づいてあげて…と思いながら読んでいました。
特にプンプン…
まぁ嫌いと言われて育てられたら、その言葉しか当然知らないよね…「血の繋がった家族でしょ?」なんて言われても何も響かないよね。
(57話〜67話)
おやすみプンプン 5 (ヤングサンデーコミックス)
2019/08/09 23:22
グッド バイブレーション
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:海老の天ぷら - この投稿者のレビュー一覧を見る
5巻は全く愛子ちゃんが出てこなかったです。(一瞬)
すれ違ったままプンプンはもう高校生に…
関くん&清水のお話が多くて嬉しかったです。
清水を支えてるのが関くん、と思ってたけど、案外逆なのかもしれない。お似合いなので早く幸せになってください。
雄一叔父さんはそんな理由で帰ってきてないの…ク…ソ
とも思ったけと、共感もできるから辛い。
周りの人が優しすぎると自分のだらしなさばっかり目立ってしまうんだよね…
「人からもらった優しさは
ゆっくり返していけばいいんですよ」
名言が多いおやすみプンプン…勉強になります。
(47話〜56話)
おやすみプンプン 4 (ヤングサンデーコミックス)
2019/08/09 19:32
とりあえず今日はもう…プンプン
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:海老の天ぷら - この投稿者のレビュー一覧を見る
雄一叔父さんの話が終わったようで、終わってないような…
罪悪感に生かされていた雄一叔父さん。
それを人に話して楽になるのかと思いきや、「無意味な生と、からっぽな未来」に気づいただけ…
もがき苦しんで、時には楽しんで生きてる雄一叔父さんが一番人間らしいと思いました。
一方プンプンはやっと愛子ちゃんと話します!
矢口先輩はほんとに良い人だし好きだけど、いろんなものを自然と持っている人はこの漫画には合わないと思いました。
欠けてるぐらいがちょうどいいのがこの漫画。
(35話〜46話)