SFVSSCP的な
2025/02/20 10:16
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投稿者:ブラウン - この投稿者のレビュー一覧を見る
アイデアと、アイデアを実現するためのキャラクター造形が光る。口調はメカメカしいのにどこか人間臭いアンドロイドを始めとして、サイドを固める人間模様。静かに願いに焦がれるマッドサイエンティスト、色々悪さしたのを便利に使われる研究員、コメディリリーフ全振りの研究員……AIエンジニアリングや神道のディープな用語を交えた描写の中で、彼らのやり取りが非常に追いやすい描写でまとめられている。匙加減が絶妙だ。
怪異への距離感も興味深い。わからないものをわからないまま放置するスタンスが見られる一方で、その怪異の性質は性質として物語に活かされている。見せ場に対してオチが弱い気もするが、読書中はずっと楽しませてもらった。オススメ。
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後はアンドロイドがどうこうというより、
怪異には怪異をってオチがついた感じかな。
AIで怪異を検知するっていう視点はおもしろい。
続きはあるようなないような。
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怪異に対峙するけど祓うわけではないアンドロイドのアリサ。
裏世界ピクニックや唐木田探偵社の物理的対応にめちゃくちゃ通じる作品で好みすぎた。
設定面白かったから続きがぜひ読みたいです。
出来たら文庫なら良かったのにな〜と思う。
いちばん気になるのは貝洲理江子さんとビバ・ヒバレッジという会社と久方タクシー。
この3つはまだあかされていないしこれからまだ続きそうだと思った原因です。
異界への入り口のはなしが好きなのでそこをさらに描いた作品を読みたい。
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怪異テイストは好きだけどホラーまでいくと苦手、という人にちょうど良い一冊。終盤の湿っぽさは私好みではなかったが、全体を通してとても楽しめた。小難しい用語が散りばめられており、厨二心をくすぐる。総じてハイティーン向けだと思われる。
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「対怪異アンドロイド」という胸熱ワードに惹かれて購入。(「最先端科学をもってオカルトに挑む」というのがロマンの塊で大好物なんですよ。)
近城大学の白川教授率いる研究室は、「対怪異アンドロイド開発研究室」を名乗り、高性能アンドロイド<アリサ>を"いわくつき"の場所等に派遣して、「怪異」の調査を行っていた―――。
「怪異に対する恐怖心はないし、呪いも受け付けないよ。だってアンドロイド(機械)だもの―――」ということで、ジョークも言えちゃうクールな高性能AI搭載アンドロイドのアリサちゃんが、様々な怪異に接触、調査するお話を期待していたのだが・・・いや、実際それが中心と言えるとは思うのだが、「白川教授がなぜ『対怪異アンドロイド開発研究室』を立ち上げて怪異の調査を行っているのか」、という内容が物語のメインストリームとなっているため、どことなくアリサちゃんの活躍は薄味な感じ。
うーん、上記のようなバックストーリーの内容を扱うにはちょっと尺が足りない。もうちょっとエピソードを重ねた上で扱う内容かと。駆け足感が強く、読後の満足感がイマイチだったのが残念。シンプルな調査エピソードをメインにした方が良かったんじゃないかなぁ。
とりあえず、怪異に物理攻撃を仕掛けるアリサちゃんは最高だな!(怪異は爆速で逃走。笑)
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設定勝ち。怪異というゲームイベントの裏側をデベロッパーツールで覗こうとするようで、ゲームデザイナーらしい怪談へのアプローチだと思う。これまで「そういうものだから」と納得するほかなかった怪談の裏側にはじめて頭を突っ込めたような快感がある。
アリサの先進性、得られた記録の重大さに対する世間の反応があまりにアンバランスで、それに伴って研究所の成り立ちに色々と疑問が生じること、いかにもラノベ/アニメっぽいキャラづけ・口調づけ、会話主体で話を進行させる作品としての軽さは個人的に好きじゃない。
良くも悪くも設定の面白さ一本で押し通した感がある。異世界アニメみたいなギルティープレジャー。
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ジャンル:ちょい怖ホラー寄りSFエンタメ
正直ちょっと期待しすぎたかな〜、というのが本音
本格ホラーを求めて読むと物足りなさを感じてしまうと思う
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続きがあるとしか思えない終わり方なので、次作に期待。
落とし所を気にしなければ、怪異は面白かったです。
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怪異を科学的に解明していく話かと思ったら、だいぶ違った。アンドロイドのどんな怪異にも恐怖しない様子は読んでいて小気味良い。
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領怪神犯がとてもよかったので、似たような話が読みたく読んでみたけど、怪異ということと解決しないという点では似てたけど、イマイチだった。
読みにくいしわかりにくい。
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近城大学白川研究室。ここで対怪異アンドロイドを開発している。実は白川教授の妹の有紗に似せたアンドロイドだ。有紗は行方不明になっている。そのために白川教授がアンドロイドを開発して、失踪した妹の跡を探そうともしている。そしてそのアンドロイドには対怪異AIが搭載されていて、怪しいものの怪しさを評価してくれるという。
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近城大学の白川有栖教授が、女型アンドロイドのアリサをつくって、怪異調査をする話。アンドロイドなら祟られないから問題なし とはいかない。充電しないとだめだし、AIは自意識過剰なポンコツなところがあるし。最終章も顔をみたら死ぬおばけの画像でラスボスを退治するのはやや無理がある展開だったので小説的には星三つ。怪異が見える子ちゃんを使って怪異検出AIの学習するアイデアは 上手い。
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高性能アンドロイドは不気味な怪異なんて恐くなくても、その行動を追って読んでる方はちゃんと恐いんだな…とビビりながら読んだ。大筋はなんだかんだ上手いことまとまって大団円の雰囲気を出しているけれど、締めに至るまでの幾つかの変事件はきっちり解決していないので、余計に恐いというか、嫌な後味が残るので良かった。『異界案内』が何も信用できなくなるので、面白かった。
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SFもホラーも好きなので前から気になっていて読んだ。おばけが怖くないアンドロイドが怪異とどう対峙していくのかの描き方が良かった。ヨモツノヘグイのくだりが好きだった。怪異を「認知フレームの外側にあるもの」として扱っているのが自分の考え方に近くて「わかる~」ってなった。
ラストはこの先も続きそうな感じだったが、続刊が出たりするんだろうか、、、
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怪異に感情がないアンドロイドをぶつける発想は面白いし教師データを集めることで怪異かどうか判断するとかの設定も楽しかった。
AIの絶妙な融通の効かさなさも良かった。
アイデア一本勝負でなく出てくる怪異もちゃんと不気味で良かったけれど最終章が少し唐突な感じがした。
次回作が出るならぜひ読みたい。