- 販売開始日: 2024/03/15
- 出版社: 小学館
- ISBN:978-4-09-386713-9
アルプス席の母
著者 早見和真
まったく新しい高校野球小説が、開幕する。秋山菜々子は、神奈川で看護師をしながら一人息子の航太郎を育てていた。湘南のシニアリーグで活躍する航太郎には関東一円からスカウトが来...
アルプス席の母
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商品説明
まったく新しい高校野球小説が、開幕する。
秋山菜々子は、神奈川で看護師をしながら一人息子の航太郎を育てていた。湘南のシニアリーグで活躍する航太郎には関東一円からスカウトが来ていたが、選び取ったのはとある大阪の新興校だった。声のかからなかった甲子園常連校を倒すことを夢見て。息子とともに、菜々子もまた大阪に拠点を移すことを決意する。不慣れな土地での暮らし、厳しい父母会の掟、激痩せしていく息子。果たしてふたりの夢は叶うのか!?
補欠球児の青春を描いたデビュー作『ひゃくはち』から15年。主人公は選手から母親に変わっても、描かれるのは生きることの屈託と大いなる人生賛歌! かつて誰も読んだことのない著者渾身の高校野球小説が開幕する。
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"店長がバカすぎて"や"笑うマトリョーシカ"の作者が描く高校野球小説
2025/05/26 23:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sakai-jin 2025 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半は高校野球の強豪校の父母会のお手伝いルールや
監督への忖度などの裏側ドキュメント。
後半は夫と死別した母子家庭の母と息子の挑戦が清々しく書かれてい感動
南大阪の羽曳野市が舞台なのは親近感過ぎw
読み終わってタイトルの母←おかん←お母さんの変化に感心する作品
爽やか!
2025/05/22 18:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
特に最後の爽やかさ!!
とても気持ちのいい本でした
球児の母の奮闘記
2024/09/08 23:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はぐらうり - この投稿者のレビュー一覧を見る
スポーツものに弱すぎて結局またウルっとしてしまった。けしてお涙頂戴系ではないけれど、狙ったところでわかりやすく感動してしまった。
球児の母の奮闘記なんてずるい。航太郎はなんとなく度会くんをイメージしながら読んだ。
読み終わってから「店長が〜」の著者の方だと知った。こちらは未読なので読まねば。
野球部の親
2025/02/24 21:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公は、高校球児の母親というのは、初めて読みました。大体は、球児、本人が主人公なので。それにしても、父母会ってこんなのかと思うと、つくづくイヤになりましたね。秋山菜々子は、神奈川で看護師をしながら一人息子の航太郎を育てていたのに、わざわざ、大阪の甲子園常連高では無いところへ…
キツイね
2024/04/08 15:08
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
甲子園の常連校とか、全国から集めてるもんね。
親の負担も半端ないわけだ。
今作では球児が爽やか系だったけど、
実際にはドロドロした部分なんかいっぱいあるんだろうな。