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紙の本
劇光仮面 1 (BIG SUPERIOR COMICS SPECIAL)
著者 山口貴由 (著)
これは星をつなぐ者たちの物語である。 僕は何者でもない。僕は器に過ぎない。――それこそが僕の強さだ。そんな想いを胸に秘め、29歳の青年、実相寺二矢はアルバイトで日々を暮...
劇光仮面 1 (BIG SUPERIOR COMICS SPECIAL)
【期間限定 無料お試し版 閲覧期限2024年5月13日】劇光仮面 1
閲覧期限:2024/05/13 23:59
劇光仮面 1
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:4,155円(37pt)
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商品説明
これは星をつなぐ者たちの物語である。
僕は何者でもない。僕は器に過ぎない。――それこそが僕の強さだ。
そんな想いを胸に秘め、29歳の青年、実相寺二矢はアルバイトで日々を暮らす。
舞台は「現代」、テーマは「特撮」、主人公は“何者にもあらず”!?!?
『シグルイ』『覚悟のススメ』の鬼才、完全新境地の最新作!
我々は山口貴由の本当の才能をまだ知らなかった。
【編集担当からのおすすめ情報】
「原稿を納めた後、久しぶりに熱が出て一日横になっていました。
週刊誌連載の頃の懐かしい疲れを感じ時間が巻き戻ったような気がしました。
昨日、深夜のコンビニで劇光仮面が載ったスペリオールとアイスを買って帰宅する時、この作品に賭けると覚悟を決めました。
全然、興味や知識のないジャンルであっても、それについて熱を持って語り合っている人がいると、不思議と耳を傾けてしまうことがあると思うし、何かが伝わると思っているので、劇光仮面はそこに一縷の望みを託してプレゼンしていこうと思います。
----山口貴由」
(*小学館ビッグコミックスペリオール連載第1話、掲載誌発売後のコメントより)
山口貴由氏、渾身の最新作、ぜひお試し下さい!【商品解説】
目次
- 第1話 星をつなぐ者 5
- 第2話 この人を見よ! 79
- 第3話 オリジンに訊け! 119
- 第4話 海底の少年 151
- 第5話 正義の味方になる人。177
- 第6話 劇光服って何? 205
- 第7話 ネビュラブッディの孫 229
- 第8話 誰がためのカラフル 253
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電子書籍
何が始まるのか
2022/07/23 00:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M77 - この投稿者のレビュー一覧を見る
何も始まっていないのに、何が始まるのかと怖くなる。異様な圧迫感を感じる作品。
中心人物だった切通の遺言で再会した大学の特撮サークルの元メンバー達。しかしフリーターの実相寺以外はあまり乗り気ではない。どうやら実相寺が在学中に何かやらかしたようで、それでも今も同じテンションで会話できるのだから皆どこかおかしいのかもしれない。
彼らがコスチュームプレイしていた劇光仮面は戦後の世に実在した。その怨念が実相寺の虚ろな内面にフィットし、何かが起きようとしている。
歴史改変物というか、現実が歪んでいるような読み味。
電子書籍
変身
2022/11/06 10:13
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこにゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
全く何の知識もない状態で読んだので、表紙の絵から戦隊モノかと思ってしまいましたが、特撮だったんですね。主人公の体の鍛え方とメンタル面の異常さが際立っていて、ドキドキします。
電子書籍
読み味
2023/03/31 16:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヒグラシカナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
特撮関係の漫画好きです。
この作品特有の体温が感じられない感覚と
先が読めない何が起こるのかわからない様相が
良かったです。再会した元メンバーたちとこの先
どのような話の流れになるのか。
「空っぽ」と始まり、ときおりキーワードのように出てくるけれど
これがどうつながるのか。このあとも楽しみです。
電子書籍
劇光仮面
2024/05/03 13:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
約290ページあるこのマンガ。
40ページも読まないうちに閉じました。
ページ稼ぎでしかない!無料版でよかった!と言うか、読んでる時間とダウンロードの時間が無駄になった…
個人的には嫌いです。
紙の本
現実に変身ヒーローとなるには如何に……?
2022/06/30 23:27
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつも変身ヒーローが普通に登場してくる山口ワールドなのに、今回は現実世界のように、変身ヒーローは特撮番組のもの、という世界観。得意技を封じて新境地をめざしているという意気込みが伝わってくる。
主人公の苗字にリスペクトが現れている。(名前は……個人的にはリスペクトとすると印象が良くない)
現実に変身しようと思ったら、体系を変えたり、火器や刃物の使用に制限がかかり、とクリアすべき問題が山積。世間の目も冷たい……。
初期からのファンで掲載誌を購読している友から聞いたこの作品の評判は良くなかった。スローな展開なので、単行本でまとめてよんだほうがストーリーが分かりやすくて良かったのかも知れない。キャラはあまり可愛くない/格好良くない。覚悟とか散様とかツムグとか桃太郎卿、さっしー、レジイナ程には……。でも彼らほどくるってはいないな、確かに。現実ベースなのでキャラの美しさにも制限があるのか。
心の調子の良く無さそうな主人公の母親の突拍子もない(と常識ある人々には驚かれる)和装は、私の愛読書から、谷崎潤一郎の小説の登場人物のコーディネイトで一番好きな物の一つであったのが、嬉しいような悲しいような。雨の中、構造が不思議な草履カバーを付けていたのも印象的だったが、ヒーローの衣装を現実に着られそうな設定に考えている山口先生ならば草履カバーも画期的な防水仕様にちがいない。
2巻は9月ということで、早く読めそうなのを楽しみに待つ!