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紙の本
2035年の中国 習近平路線は生き残るか (新潮新書)
著者 宮本 雄二 (著)
中国共産党総書記として異例の3期目に突入した習近平。建国百年を迎える2049年への中間点とされる2035年に、彼は82歳。中国はその時どうなっているのか? 習近平を最もよ...
2035年の中国 習近平路線は生き残るか (新潮新書)
2035年の中国―習近平路線は生き残るか―(新潮新書)
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商品説明
中国共産党総書記として異例の3期目に突入した習近平。建国百年を迎える2049年への中間点とされる2035年に、彼は82歳。中国はその時どうなっているのか? 習近平を最もよく知る元大使が今後の行方を占う。【「TRC MARC」の商品解説】
中国共産党総書記として異例の三期目に突入した習近平氏。幹部人事を意のままに行い盤石の体制に見えたが、コロナ対策では国民の反発で軌道修正を迫られ、一転、不安を感じさせる幕開けとなった。建国百年を迎える二〇四九年への中間点とされる二〇三五年に、習氏は八十二歳。国内外の難問が山積する中国は、その時どうなっているのか? この国と中国共産党の本質を踏まえながら、第一人者が今後の行方を占う。【商品解説】
著者紹介
宮本 雄二
- 略歴
- 〈宮本雄二〉福岡県生まれ。京都大学法学部卒業後、外務省入省。アジア局中国課長、在中華人民共和国日本国大使館特命全権大使などを務め、退官。宮本アジア研究所代表。著書に「習近平の中国」など。
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紙の本
習近平氏の中国
2023/06/24 15:47
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投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代中国の動きを少しでも理解しようとして、古代中国から近代中国の歴史や人物史をいろいろと読んでいるが、やはり習近平氏の率いる中国共産党が政権党である中華人民共和国はよくわからない。本書により、習近平氏の行おうとしていることが少しは理解できたが、中国国民は黙って従ったふりをしているだけで、近い将来の成果物がなければ、牙をむくかもしれないことも窺える。中国は儒教の国と思っていたが、道教の国のようだ。そして2035年が習近平の中国の評価点になるかもしれないので、注意深くみていこうと思う。