ゆめはるか吉屋信子 秋灯机の上の幾山河(下)
著者 田辺聖子 著
敗戦直後の日本人は、活字を渇望した。信子は精力的な執筆活動を再開するも、林芙美子の急逝に呆然とする。人生の残り時間で自分が書くべきものは何か。その思いは『徳川の夫人たち』...
ゆめはるか吉屋信子 秋灯机の上の幾山河(下)
商品説明
敗戦直後の日本人は、活字を渇望した。信子は精力的な執筆活動を再開するも、林芙美子の急逝に呆然とする。人生の残り時間で自分が書くべきものは何か。その思いは『徳川の夫人たち』『女人平家』に結実する……。著者が十年の歳月を費やした本格評伝にして近代女性文壇史、完結。【全三巻】
〈解説〉上野千鶴子
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吉屋信子さんすごい
2023/11/30 10:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
良い評伝にして、贅沢な作品ガイドです。田辺聖子さんの人間洞察は甘くないのですが、とてもあたたかいです。
吉屋信子氏は真摯な人だったようだ
2023/09/05 16:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は彼女の戦前に書かれた「花物語」と戦後に書かれた「鬼火」という、ほんとうに同じ作者が書いたのだろうかと悩んでしまう両極端の作品を読んだことがある、だが真摯な人であったことは小説から想像できる、ここでは、田辺聖子氏の筆で林芙美子や宇野千代との交流も描かれている、やっぱり、このお二人は強烈だ