陰流苗木(かげりゅうなえき)~芋洗河岸(1)~
著者 佐伯泰英(著)
神田明神下にある一口長屋に、妻子連れの侍が流れ着く。藩を食いつめ美濃を出てきた、その名は小此木善次郎。職業なし、金もなし、どこかとぼけたこの侍、じつは剣の達人と知れる。親...
陰流苗木(かげりゅうなえき)~芋洗河岸(1)~
商品説明
神田明神下にある一口長屋に、妻子連れの侍が流れ着く。藩を食いつめ美濃を出てきた、その名は小此木善次郎。職業なし、金もなし、どこかとぼけたこの侍、じつは剣の達人と知れる。親切な住人や大家が揃う一口長屋に溶け込む一家だったが、長屋には隠された秘密があると知れ、善次郎はやがてその秘密の渦に巻き込まれていく――。3か月連続刊行、手に汗握る新シリーズ(全3巻)開幕!
関連キーワード
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
素晴らしいです
2024/05/29 15:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
美濃の苗木藩から剣道師範をやっていたと言う流れ者で26歳ながら登場時に妻帯、子持ちと言う設定、そして剣の流儀が陰流苗木(高名な愛洲陰之流とは異なる)と夢想流と言う抜刀技の達人との設定です。楽しみです。
長屋に隠された秘密が気になる
2024/02/01 16:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Ken - この投稿者のレビュー一覧を見る
神田明神下にある一口長屋に妻子持ちの美濃浪人が流れ着いた。このどこかとぼけた浪人小此木善次郎は実は陰流苗木の剣の達人。小此木は神道流青柳道場に稽古を願い、門弟と立ち合い勝ちを得て客分師範となる。また長屋の大屋米問屋越後屋に挨拶に行き、剣の腕を買われて、表高家に大番頭と主に借金の取り立てに行き、見事600両の取り立てに貢献した。その後越後屋主人から主人も知らない長屋の隠された秘密を探るよう密命を帯びる。全三巻のシリーズ。次号の展開に期待大。