サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

送料無料(~2/28)

【HB】丸善丸の内本店×hontoブックツリーが贈る あの著者が選ぶ『テーマで読む5冊』:ポイント5倍キャンペーン

  1. hontoトップ
  2. 本の通販ストア
  3. 文庫
  4. 遺体 震災、津波の果てに

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

遺体 震災、津波の果てに(新潮文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 22件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2014/02/28
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/319p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-132534-7
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

遺体 震災、津波の果てに (新潮文庫)

著者 石井 光太 (著)

東日本大震災。生き延びた者は、膨大な数の死者を前に、立ち止まることすら許されなかった−。遺体安置所をめぐる極限状態に迫るルポルタージュ。同名映画の原作。【「TRC MAR...

もっと見る

遺体 震災、津波の果てに (新潮文庫)

594(税込)

ポイント :5pt

紙の本をカートに入れる

電子書籍化お知らせメール

電子書籍化お知らせメールサンプル

電子書籍化お知らせメールヘルプ

メールを登録する

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

東日本大震災。生き延びた者は、膨大な数の死者を前に、立ち止まることすら許されなかった−。遺体安置所をめぐる極限状態に迫るルポルタージュ。同名映画の原作。【「TRC MARC」の商品解説】

あの日、3月11日。三陸の港町釜石は海の底に沈んだ。安置所に運び込まれる多くの遺体。遺された者たちは懸命に身元確認作業にのぞむ。幼い我が子が眼前で津波にのまれた母親。冷たくなった友人……。悲しみの底に引きずり込まれそうになりながらも、犠牲者を家族のもとへ帰したい一心で現実を直視し、死者の尊厳を守り抜く。知られざる震災の真実を描いた渾身のルポルタージュ。【商品解説】

関連キーワード

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー22件

みんなの評価4.3

評価内訳

2014/10/05 13:19

投稿元:ブクログ

東日本大震災の遺体安置所に関わる人たちの話。もし自分の家族や恋人が遺体安置所に寝かせられていたらと考えると、やはり火葬にしたい、早く埋葬してあげたいという気持ちもよくわかった。ただ、いつまでも置いておくと病気が蔓延してしまう恐れがあるという自治体の土葬の言い分もわかったので、火葬場が間に合って全員を火葬することができてよかった。

2014/09/01 19:30

投稿元:ブクログ

東日本大震災でノンフィクション。遺体安置所の体育館での話。実際にそこでしか聞けない体験出来ないことが詳細に書かれている。もし自分がそこにいたらそんなに強くできるだろうか。

2014/04/09 22:24

投稿元:ブクログ

死者数を数字として並べてみてもそれは実態を伴わない。
ひとつひとつの遺体を目の前にしなければわからない真実というものがあるのだと思う。

遺体と向き合うことは人生と向き合うこと。

世界は不条理。

2014/03/21 12:08

投稿元:ブクログ

2011年3月11日14時46分
この日まで、日常が、当たり前に続くと思っていた。
大きな地震が来て、津波をもたらし、多くの犠牲者を生んだ。

その二日後に筆者が釜石市に向かい、地元の人たちの遺体回収現場に立ち会い、話を聞いて記した本書。
映画化にもなったようですが、観に行かなかった。

民生委員、歯科医、内科医、市の職員、自衛隊員、海上保安庁、葬儀会社。
それぞれ被災地の人たちが、自分の町の現状を見つめながら遺体と向き合った三か月の記録。

単行本として刊行されたものが、東日本大震災三年目で文庫化されました。

2014/03/29 22:30

投稿元:ブクログ

所々で涙が止まらず。亡くなった人々を数字で置き換えるだけでは、想像力が止まってしまう。それぞれにそれぞれの人生があったわけで。この本の中に出てくる人々はほんの一握り。それを知るだけでも意味のある行為だと思う。震災を心の片隅にとどめておくためにも是非一読を。

2016/07/18 17:01

投稿元:ブクログ

当時の空気も、インターネットで語られる言葉たちも遠くのことのように現実味がなかったのに、ルポでようやく近づいた、直視した?ように感じる、ということの異様さ。と思ったけど、テレビもインターネットもほんと同じ情報伝達メディアなら、私がいまびびるべきは「時代の空気」「同時代性」への自分の鈍感さだ。隣人と今を生きている、感覚のなさ?

2014/06/20 23:13

投稿元:ブクログ

テレビや新聞だけでは詳しく知ることができない釜石の方達の最期を知ることができました。

遺体に触れるには、正直なところある程度の覚悟や心の準備がいると思うのです。
ただ、あの震災の場では、それらを用意する間もなかったことがよくわかりました。

人の死はたいがい突然やって来るのですが、あまりにも多過ぎました。感情のぶつけようもなかったのだろうと想像するしかありません。

2014/07/21 00:42

投稿元:ブクログ

3年以上が過ぎてやっと読めた1冊。
あの黒い波の下に飲み込まれていったたくさんの命と、そのために奮闘した人たちのことは絶対忘れちゃいけないと思う。
その場にいなかった身としては、そんな陳腐な感想しか述べられないぐらい、圧倒的な現実。

2015/01/24 17:06

投稿元:ブクログ

東日本大震災でたくさんの方が津波被害で亡くなられたが、どのように発見され、身元特定され、火葬まで至ったのか。未曾有の災害で町のあちこちに遺体が散見し、市井の一般人が「遺体が至る所に転がっている」光景を目にするのは先の大戦以降なかったという。

遺体安置所のキャパの問題、遺族の心のケア、混乱の中で誰が取り仕切るのか、弔いとは、身元不明の遺体は… 震災からある程度時間が経たないと語ることができなかったであろう内容。

2014/03/02 12:24

投稿元:ブクログ

2011年3月11日。40000人が住む釜石を襲った津波は、死者・行方不明者1100人もの犠牲を出した。膨大な犠牲者を前に立ち止まることすら許されなかった人たちの記録です。壮絶すぎて言葉がありません。

石井光太さんのルポルタージュは毎回読むたびに心のここから打ちのめされて、ほかの事が一切手につかなくなってしまうことが多いのであまり万人に勧められるものではないのですが、ここに書かれてあることは震災を経た日本人すべてに読んでいただきたい壮絶な記録です。内容を簡単に申しますと、釜石市でご遺体の収容、身元確認、葬送に当たった人たちへのインタビューを丁寧に積み上げた一冊です。民生委員。歯科医師とその妻。釜石市職員。陸上自衛隊員…。

彼らの語られる『遺体』の描写が、今もYoutubeなどの動画サイトに生々しいまでに残っている津波の暴力的な破壊力がいったい何をもたらしたのか、ということが痛いほどに伝わってきて、ページをめくる手が時々鈍ってしまったことをここに付け加えておきます。僕が読んでいて印象に残ったのは総ての医療機器が津波によって流されたときに役遺体の身元判別に立つのは人間の歯形である、ということでした。『沈まぬ太陽』の中にも遺体を区別するのに歯科医師たちが死臭と線香の臭いでむせ返る体育館の中で歯形を調べる、という場面がありますが、それとほぼ同じ描写が繰り広げられ、中にはあまりの惨たらしい犠牲者の変わり果てた姿や、生後間もない乳飲み子の遺体が遺体安置所となった体育館に運ばれ、横たえられ、駆けつけてきた遺族が遺体の前で慟哭する姿には『絆』ですとか『復興』という言葉がいっぺんに吹き飛んでしまうくらいに生々しく、壮絶なものでした。

さらに、目の前で津波にさらわれ、後日遺体となった肉親と対面しなければならなかったという方の話には本当に今思い出しても胸が詰まりました。筆者は最後のほうで、『復興とは家屋や道路や防波堤が修復して済む話ではない。人間がそこで起きた悲劇を受け入れ、それを一生涯十字架のように背負って生きていく決意を固めてはじめて進むものなのだ』という言葉は、あの震災が起きてすぐに、未曾有の現場を体験し、被災した人たちに丹念に寄り添ったからこそ、かける言葉だなと読みながら感じました。僕は大手メディアが遺体を写さなかったのかについての是非をここで云々するつもりはありません。ただ、この本を読むことによって多くの『死者の声』『声なき声』に耳を傾けていただければ、幸いに思います。

2015/02/05 20:24

投稿元:ブクログ

面白いかと問われれば決して楽しいお話しでない。
しかし日本人として、現体験として東日本大震災を体験した自分としては読んでよかったと思う。

感じたのは日本人の無私の心意気です。関東圏に住みある部分では正直他人事な部分もあるなかでこうゆうレポートを読むと日本人であることに誇りのようなものを感じます。多分に自分勝手ではありますが。

あのような極限状態のなかでも人のため、社会のため、人の死に真摯に向き合うその個々の人々の自発的行動に誇りを感じます。

ふりかえって自分に出来たことがあったのかもとも思います。強い人間になりたい。日本人の誇りを行動で伝えていきたいと、大袈裟いにいえば思いました。

そして今生きている自分の尊さを再認識しました。

2016/01/23 23:42

投稿元:ブクログ

あれから5年。報道されない闇の部分がここにはありました。闇と言ってはいけないのかもしれませんが日常では到底ありえない現状がここにありました。
誰しもここに登場してくる人物になる可能性があります。もしそうなったとき自分は・・・・っと思いつつ読み進めました。
昨今ではますます、「死」や「遺体」などに接する機会もめっきり少なくなり。しかもイメージも悪くなってきている日本ではありますがここに登場している人たちはとても「死」に対し懸命に向かい合い尊重していました。とてもそこに感銘を受け自分もそうでありたいと思いました。ただたぶん今以上に「死」というものから遠ざけられていく今後の世代に同じようなことを期待していくのは現状ではなにか不安を覚えます。
そんな時代です。この本はとても良いレポートなのではないかと思います。
しかし、このレビューのために「遺体」で検索かけてみましたが結構、面白そうな本が引っかかるんですね。

2014/04/28 11:20

投稿元:ブクログ

震災の犠牲者と一口に言っても、それは単なる数字の積み上げではなく、当然ながら、一人一人がそれぞれの人生を生きていた人々なのだ。
最後の瞬間まで、人間としての尊厳をもって遺体を扱う人々の尽力には、本当に頭が下がります。

2014/05/20 19:57

投稿元:ブクログ

単行本以来の、再読。
やはり生々しい。石井さんの著作のなかでも、本気の一冊だと思う。被災地をこんなにも近くで見て、書いたものは、ほとんどないのでは。
この本の執筆は、祈りというべき作業であった、と著者はいう。わたしはこんな石井さんの本気さが大好きです。

2015/07/28 01:44

投稿元:ブクログ

本書は、2011年3月に発生した東日本大震災において大きな被害を受けた、釜石市の遺体安置所を舞台にしたルポ。あの日奪われた統計学的な数の命と、この世に残されたおびただしい数の遺体。それらは大きな混乱と悲しみの中で、被災者自身の手によって供養され、葬られた。このことは、大手メディアによって詳しく報道されることはなかった(と思う)。

著者・石井光太は、震災後すぐ遺体安置所に入り、そのあまりに過酷な現実をつぶさに観察した。遺体回収にあたる自衛官や市職員、検体にあたる地元の開業医たち。もちろん彼らが顔見知りの変わり果てた姿に出会うこともしばしばだ。その悲しみは、想像することなど決してできない。

遺体のほとんどは、津波の圧倒的な威力によっては破壊され、徐々に腐敗していく(津波火災による焼死体も多かった)。そんな中で遺体ひとつひとつに声をかけ、遺族に寄り添いつづけたある民生委員の行動は、悲劇の中にあって大きな救いとなった。

関係者の献身的な行為の根っこには「今、自分のできる役割を果たす」という素朴だが、強い信念があった。はたしてその場において、なにができたか?問うほどにただ、胸が締めつけられる。

自然災害によって、突然に命を奪われた人たちの無念ははかりしれない。同時に、残された遺族の悲しみと同化することも不可能だ。僕はあの時、ただ祈ることしかできなかった……。

残念は「念が残る」で、無念は「念が無くなる」。死にゆく人間の想念は消えてしまうが、残された遺族にはさまざまな想いが残る。残念/無念という言葉は、死者とそれを見取る側の関係の相対性を浮かび上がらせる。普段何気なく使っている日本語にも、深い含蓄があるように感じた。

人間は死に直面することではじめて、本当に大切なものを意識する。「メメント・モリ(死を思え)」は、常に死に意識的であることで物事の本質から目をそらしてはいけない、ということ。ある日突然訪れる死に対して、日々を後悔なく生きることは、はたして可能だろうか。

先日、若くして亡くなった先輩の一周忌があった。彼自身、突然に自分の身に降りかかった死に、無念でならなかっただろう。そして残された僕らの心には大きな穴がぽっかりを空いたままだ。

死からは決して、逃げることはできない。だからこそ、ひとつひとつ過ぎていく日常の時間を大切に……そんな当たり前のことを繰り返し、繰り返し、何度でも発見していきたいと願う。本書は、そんな気づきを与えてくれる稀有な書物だといえる。

新潮文庫 ランキング

新潮文庫のランキングをご紹介します一覧を見る

前へ戻る

次に進む