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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.6
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/402p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-127931-2
文庫

紙の本

愛の見切り発車 (新潮文庫)

著者 柴田 元幸 (著)

愛の見切り発車 (新潮文庫)

税込 649 5pt

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みんなのレビュー7件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (3件)
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  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

本当にありがとう

2002/04/15 22:42

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カレン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 一見何のことかわからないタイトルだが、「見切り発車」は、このエッセイを雑誌社に送るにあたって、いつも締め切りぎりぎりのところで、まとまらないまま書き出していたことを示すそうだ。
 「愛」は、翻訳、そして紹介するテキストに対する愛情のこと。柴田さんは、いろいろな場で、大切なのはテキストに対する愛、と言っている。だから、彼のアメリカ文学紹介エッセイはとてもおもしろい。本当に気に入った本だけを、一番良いところを取り出して見せるのだ。彼の著作、訳書は多い。本業は大学の先生なのに、いつそんなに訳す時間があるのだろうと思うが、それもこの、英米文学への愛ゆえ、本来なら大学の仕事だけしていてもいいところを、寸暇を惜しんで訳してしまうのだろう。

 本書の中に、はっとする一文があった。未訳書は、誰にでもアクセスできるとは限らないが、その場合紹介文を読んでその書物を「夢見て」くれればいい、という部分だ。遠い昔、私にとって英語の本を読むなど宇宙旅行と同じくらい非現実だったころ、やはりこうした紹介文をもとに、その未知の本を夢見る一人だったことを思い出したからだ。そういう楽しみ方ができたのも、著者の前に連なる数々の水先案内人のおかげだ。

 柴田元幸と同時代に生きる私たちは幸せだ。読書の喜びと、小説に対する愛情を共有できるばかりか、いつも新しい世界を目の前に示してもらえて、しかも新刊を待つじれったさと、それを手にとったときの興奮まで味わうことができるのだから。

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紙の本

積読が増えて困る本

2001/01/23 11:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:青月にじむ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 私は本を読む速度に比べて本を買うスピードがやたらと速い。困ってるのに、1冊読んで積読を減らそうと思ったら逆に沢山増えてしまった。どうしてくれるのだ。

 本当に楽しんだ読書案内だった。
 アメリカ文学を中心に精力的に翻訳活動している柴田元幸氏の読書案内を交えたエッセイ。ひとつひとつの文章が短めで、その中で余すこと無くその本の魅力を伝える腕は確かだ。メモをするのを忘れてしまったので、もう一度流し読みをしながら欲しい本(ホントだったら全部欲しい)をチェックしないとならないけれど、帰りに比較的翻訳小説が多い書店に寄ったときに、簡単に書棚チェックをしてみた。背表紙を見てから「ああ、この本のことだったか」と認識するものもいくつか。

 真ん中には、7人の作家へのインタビューが挟まれていて、これがまた、なかなかに面白い。彼等の作品がその後でも紹介されているのだけれど、半ばまで来て「ああ、この作家か!」と思い出して読み直してみたり。とても個性的で、魅力的な作品が並ぶ。巻末にはちゃんと、文章の中に出てきた固有名詞の索引も付いていて親切この上ない。

 この本を読むと、柴田氏にとって翻訳という職業が天分のものであったことを確信する。しかも、既に評価が固まった作家よりも、自分で面白そうな作品や作家を探し出すことを至上の喜びにしているように思える。巻末の解説で森田隆二氏が述べている通り

「つまり、氏はわが国の翻訳出版事情を考慮しつつ、十年後の日本の読書人に役立つ書評を書いているわけで、いやはや、いささか気の遠くなる話だが、それが冒頭に記したところの、達人の「時間と元手の」の所以である。」

という訳なのだ。いや、実際、どこまで「翻訳出版事情」を考慮しているのか、なんてことは知らないけれど、この本で紹介されているいくつかの作品は、今まさに話題になっている作品も多く、それを考えるだけでもこの人の目の「確かさ」が分かるようなものだ。
 この立場をいつまで続けていけるのか分からないけれど、柴田氏には、大御所になってからも、新鮮な、少年のようなサプライズを持ち続け、いい作品を紹介し、訳していって欲しいものだと思う。

 最近面白い本が無いとお嘆きのあなた、この本を読んでもそう言えますか?

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紙の本

これ一冊では済まない

2000/07/12 20:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さつき - この投稿者のレビュー一覧を見る

これは実は困った本である。
翻訳家である著者が書いた書評エッセイなのだが、読んでいるとここに紹介されている本が読みたくなってくる。
それで書店に本を買いに行くことになる(高い単行本が多い)。
さらに困ったことには、まだ翻訳されていない本まで、実に魅力的に紹介してある。
しかたなく、amazon.comなぞにアクセスして、自らの英語能力を危ぶみながらも洋書の注文なるものをしてしまう。
もっと困ったことには、紹介してある元々の洋書ももう絶版だったりしたりする。
やむを得ず、海外の古本屋のサイトを探しまくることになる。
、、、というわけで、それほど厚くもない文庫一冊のおかげで、私の財布の中身と時間はどんどん吸い取られていっているのである。
困った、困った。

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紙の本

翻訳物を読みたい貴方

2002/05/30 23:27

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nezumi - この投稿者のレビュー一覧を見る

翻訳物を読みたい。でも何を読んだらいいのか悩んでる。お勧めの本はないかな〜? …というアナタ! この本を読んでください。
私は翻訳家・柴田元幸の大ファンです。ミーハー的なファンではなく彼の翻訳した作品は全面的に面白いと「信頼」しています! 書評という形で、現代アメリカ文学が紹介されています。専門家の書評ってむずかし〜、と思うでしょう? でも柴田元幸の紹介はなぜかググッと惹かれるものがあるんです。これ、絶対読まなきゃって気持ちになっちゃうんです! 不思議ですね。

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2006/05/28 00:25

投稿元:ブクログ

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2011/07/02 09:21

投稿元:ブクログ

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2010/05/01 22:06

投稿元:ブクログ

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